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2022/9/6〜9/12開運暦リトリート

今週は明るい暦が続き、
スタートさせたり
行動するのにぴったりな週です。
自分にとって最適な日を選んで
マイペースに進めてください。
これを逃しても
また暦は
やってきて味方になってくれます。
充実した1週間をお過ごしください。

《丁寧な暮らし〜暦リトリート〜》


こちらでは1週間の暦をベースに

どんな日々を過ごしたらいいか?
今日はどんな日にしようか?

など、なんでもない毎日でも
意味のある充実した1日にして
自分を大切にする日々を
過ごしていただきたい♡

さらに旧暦や二十四節気七十二候、
陰陽五行説、
ルナロジー®︎(月を使った開運法)
などから紐解き、
自分を見つめ直すリトリートとして
日々、活用いただける内容を
開運暦リトリートと題して
記事を書いています。

【開運暦リトリート】とは??

暦✖️セルフリトリートを掛け合わせた
オリジナルの暦読みです。
リトリートとは本来の自分に戻る時間。
セルフリトリートとは
自分自身で心と体と環境の観点から
様々な角度から向き合う
セルフコーチングのメソッド。

そこに開運に繋がるプランニングを
様々な資料から追加しています。

【暦とは?】

暦は、はるか遠い昔から、
月や日の移り変わりを知るために
用いられてきました。

暦という指標がなければ
何十年という先の見えない人生を
ひたすら生きる…
暦があることで1年の節目を感じたり、
季節を味わうこと、
自然の移り変わりを
感じることができるのです。

そこには陰陽五行説や、
旧暦、日の吉凶日などから
種まき(昔は農作業が主な仕事でした)
に適した日や土台作り、
休む日をなどを割り出しているのです。

先人たちが長い年月と経験の中から
導き出した英知の集結が暦なのです。

暦は占いではないので
当たる、当たらない、ではなく
何か行動や決断のためのきっかけ。

人生を豊かなものとするために
暦と上手に付き合うことで
運気を呼び込み、明るい未来に繋がる
行動ができるのです。

行動とは
動く事はもちろん休むことも
アクションです。
暦を味方にすることで、
自然のリズムに調和し、
ご自身の体をいたわる目安として
より上質な暮らしに繋がる。

そんな開運アクションとして参考に
していただけたらと思います。

私の開運プランニングとは
季節に合わせた食事をしたり
日常に暦をほんの少し
とりいれて行動をしたり
自然と調和すること。
食事は私達の体を作るもの。

だからこそ
旬のものをいただき
丁寧に過ごしたいと
思うようになりました。

二十四節気や七十二候など
旧暦をベースに季節の移り変わりを
楽しみ、様々な観点での
開運に繋がるプランニング(行動計画)を
お伝えしています。

旬の食材や、季節の行事、
神社やお寺の参拝に行くと良い日。

日本に古くから伝わる行事や伝統
そして体を作る栄養のお話。

さらには
春夏秋冬の季節の土用期間に
行うべきことや、
やってはいけないこと
土用期間の腸活についてなど
色々な観点からのお話を絡めて
お伝えしていきます。

まずは暦を味方に
自分を大切に日々を過ごすこと。

それにより人生を楽しく、
自然と調和しながら自分にも
地球にも優しい日常を
過ごしていただく計画
(プランニング)として
どうぞご参考にしてください。

小田倉良子が行う
プランニンセッションはこちらから

ビューティーライフダイアリーの
手帳を使ったスケジュール管理や暦のセッションはこちら。


《2022/9/6火曜日》
▶家族・仲間の日
戌の日・赤口・みつ・室・母倉日・八専期間中




【戌の日】〜いぬのひ〜

戌(=犬)はお産が軽く、
一度にたくさんの子犬を産むことから、
昔から安産の象徴とされてきました。
そこで、安定期に入る妊娠5か月目、
最初に迎える戌の日に
神社へ安産祈願のお参りをする
「戌の日参り(帯祝い)」
が昔からの慣習として伝わっています。

戌の日参りでは、
まず安産祈願のご祈祷を受け、
妊婦のおなかに
腹帯(岩田帯)と呼ばれる帯を巻きます。
最近は帯をいただくだけの場合もあります。
いわゆる行事はここまでですが、
お参りのあとに祝い膳として
食事会を行うことも多いようです。
戌の日は
家族を大切にする日にしても
良いのでは?と考えます。

イヌは特に主人に忠実に従うことから、
忠義の象徴
という意味が込められています。

【みつ(満)】
吉日
全てが満ち溢れる日。

[吉]
万物満ち溢れる日ですが、
何事も控えめが良し。
新規事・旅行・婚礼・種まき・
移転・お祝い事には大吉。

[凶]
土木工事・動土・針灸は凶。

【室】しつ

積極的なことを良しとする日。
戦や狩猟に良いとされた。
祈願始め・結婚・祝い事・
祭祀・井戸掘りに吉
お葬式は凶

吉: 神仏祭祀、祝い事、祈願、婚礼、
   船乗り、造作、戦、狩猟、柱立て、
   井戸掘り、薬の飲み始め、理髪など
凶: 葬式、納骨、遠出

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《まとめ》

不安なことは家族や
仲間に相談してみよう。
出口が見えてくるときです。

今日はイメージトレーニングを
行ってみてください。

例えば
欲しいものを手にして
喜んでいる自分、
夢が叶って嬉しい自分、

理想の家、理想の相手
(パートナー、仲間、ビジネス)、
理想の服、理想のご馳走、
理想の車など
理想が叶って嬉しい自分を
想像し、感謝してみてください。

喜び、感謝することで
現実を引き寄せるのです。

いわゆる、
「予祝」というもの。
今日は大切な家族、仲間と
予祝してみてください。

《ご利益フード》
◉ 葡萄〜ぶどう〜
夏の終わりから
秋の初め限定のフルーツです。
豊かな房と大きな実は、
その姿だけでも、縁起が良いのです。
富のイメージと一緒に
みずみずしい果肉を楽しんでください。

アントシアニンやレスベラトロールなどの
ポリフェノールやブドウ糖、
カリウムなど多くの栄養成分が
含まれています。
疲労回復や眼精疲労、
動脈硬化など私たちの体への健康効果も
さまざまです。

アントシアニンや
レスベラトロール、タンニンなど、
さまざまなポリフェノールが
豊富に含まれています。
アントシアニンには
眼精疲労や動脈硬化を予防する効果が
期待できます。また、
レスベラトロールには
コラーゲンを分解する酵素
「コラゲナーゼ」のはたらきを抑え、
コラーゲンの減少を防ぐことで、
肌のシワやたるみを予防する作用があります。

ポリフェノールは皮に多く
含まれているので、とり入れたい方は
皮ごと食べることをおすすめします。


《2022/9/7水曜日》
▶楽になる日
三隣亡・先勝・たいら・壁・八専終わり

【三隣亡】
〜さんりんぼう〜
建築関係(建築工事・柱立て・棟上げなど)・移転・引っ越し
高いところに登ること・
贈り物をする・結婚式・入籍
この日に上記を行うと、
後日になって火災を起こし、
「三件隣りまでを滅ぼす」
という意味を持った大凶日。
建築関係は今でもこの選日を
避ける会社が多いそうです。
結婚式や入籍は一見
関係ないように見えますが、
「家庭を築く」「大黒柱になる」
という建築に関係する意味を
使うことから避けられているようです。

【たいら(平)】
吉日
物事が平らかになる日。

[吉]
平の意味のとおりに、
物事が平等円満に成立する日。
婚礼は大吉。
旅行その他のお祝い事は吉。

[凶]
川溝堀り・土を掘ったり、
埋めたりする動土は凶で、
犯せば災いありとされます。

【壁】へき

新築や改築などの建築事や、
新規事業の始め、結婚などに吉
南に進出するのは良くないとする

吉: 新築改修、新事業造作、婚礼、
   葬式、契約、衣類の着初めなど
   衣類裁断に用いると子孫繁栄
凶: 南に進出、名付け

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《まとめ》
この日から少しずつ楽に、軽くなるとき。
新しい風を感じられるかも。

「ゼロベース」という言葉を
ご存知ですか??

物事をゼロの状態から検討し、
直していくことを指します。

今日は
「もし、それを選択しなかったら
再度それを選択するか??」
自分へ質問してください。

現代の3大悩み
「仕事」「人間関係」「お金」
の観点で整理すると
より具体的に考えられます。

自分への問いかけを通して
生き方を見直す日にしてみてください。
意図的に空白時間を作って
セルフコーチングしてみて。

《ご利益フード》
◉鮭
今年の初物がそろそろで回ります。
味覚としてはこれから
美味しくなりますが、
ゲン担ぎとしては初ものがお勧めです。

鮭にはビタミン類やアスタキサンチン、
DHAやEPAなどの栄養素が
豊富に含まれています。
鮭から摂取できる代表的なビタミン類は、
ビタミンB群やビタミンA、C、D、E
などです。

アスタキサンチンも
抗酸化作用に優れた栄養素です。
アスタキサンチンとは
鮭の身に含まれる赤い色素で、
エビやカニ、鯛などにも含まれます。
アスタキサンチンの抗酸化力は
ビタミンCの6000倍、
ビタミンEの1000倍ともいわれており、
老化防止や疲労回復に効果的です。
DHAとEPAは、必須脂肪酸
という栄養素の一種です。
脂肪酸は大きく分けると、
非必須脂肪酸と必須脂肪酸の
いずれかに分類されます。
非必須脂肪酸は体内で合成できますが、
必須脂肪酸は食べ物から
摂取しなければいけません。
DHAとEPAは魚類に多く
含まれていることで知られています。
中性脂肪や
悪玉コレステロールを減らす効果が
期待できることから、
糖尿病や心臓病などの予防にも効果的です


《2022/9/8木曜日》
▶繁栄の日
白露・甲子の日・友引・たいら・奎・天恩日


【白露】〜はくろ〜

昼夜の気温差が大きくなるこの時季は、
朝晩に空気が冷やされ露を結びます。
秋であることをはっきりと
感じることができる時期。
湿度を含んだ空気が冷気に触れて
できる水滴は、
朝晩の気温が低くなっている証拠です。

朝の光に白く輝く露のことを、
古の人は「白露」と表現しました。
白露は、露の美称「しらつゆ」のことで、
秋の季語でもあります。

「露華 (ろか)」「露珠 (ろしゅ)」
「銀露 (ぎんろ)」
「月露 (げつろ)」「月の雫」

これらはすべて、
きらきらと輝く露の美しさを表したもの。

また、「玉露」も本来、
露を美しい玉に見立てた言葉です。

9月は重陽の節句と言い、
長寿を祈る日があります。
昔は旧暦で暦を数えていたので
ちょうど菊の花盛りの時期でした。
長寿を祝うだけでなく収穫祭の意味あいも
持ちます。

秋と言えば収穫の季節。
植物たちの実りを得たことに感謝を
する行事も多いです。
今年の収穫を祝うとともに
栗ご飯を炊いたりして
感謝をしたとも言われています。

【甲子の日】〜きのえねの日〜

十干十二支の組み合わせの最初
ということもあり、
縁起が良いと考えられています。

そのため、甲子の日は

◆長く続けたい物事は
 この日に始めると良い

◆この日から始めたことは
 良い流れを持ち長く続く

◆この日に行動を起こすと
 良い運に恵まれ長続きする

などと言われており、
甲子園の由来にもなっています。

甲子の日にすると良いこと

◆甲子の日とご縁のある神仏
 (大黒天様)へ参拝する。
◆自分で決めたことを新しく始める。
◆お金にまつわることをする。
◆告白する、付き合い始める。
◆婚活する、結婚する・その他、
 お願いごとをする。

事始めの目安にするには
はとっても最適な吉日なのです。

【たいら(平)】
吉日
物事が平らかになる日。

[吉]
平の意味のとおりに、
物事が平等円満に成立する日。
婚礼は大吉。
旅行その他のお祝い事は吉。

[凶]
川溝堀り・土を掘ったり、
埋めたりする動土は凶で、
犯せば災いありとされます。

【奎】けい

衣類裁ち、ビジネスでの出張、
酒造に吉、仏事や祭事にも用いるが、
開店など新規のことに不向きとする

吉: 婚礼、棟上げ、柱立て、井戸掘り、
   伐木、旅立ち、神仏祈願、祭事、
   宮造り、会合、衣類裁断など
凶: 開店など新規の事、訴訟、交渉など

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《まとめ》
この日から始めたことは
長く繁栄する吉日。
新たな1歩をスタートしてみて。

今日は季節の変わり目を
楽しんでみてください。

《ご利益フード》
◉梨
みずみずしくて、
すっきりとした甘さの
梨の旬もそろそろ終了です。
今年の収穫を
しっかり楽しんでおきましょう。
最近は品種も増えているので
今日は食べたことのないもの
を選んでみてください。

梨には、ソルビトール・アスパラギン酸・
カリウム・食物繊維・
ポリフェノール・クエン酸など、
体にとって嬉しい栄養素が含まれています。
このうち、
「ソルビトール」は整腸作用が期待できる
果糖の一種と言われています。
果物の中でソルビトールを
一番多く含んでいるのが梨なのです。

「アスパラギン酸」は
良く栄養ドリンクにも
含まれている栄養素です。
アスパラギン酸は、
エネルギー代謝を促進し、
タンパク質の合成を助け、
疲労回復効果をもたらしてくれます。

梨に含まれている栄養素の
「カリウム」は解熱作用があるため、
夏バテで体が火照っている時や、
風邪をひいて熱がある時に
食べると良いです。
体内から余計なナトリウムを
排出してくれる作用もあるので
体のむくみ解消に繋がります。


《2022/9/9金曜日》
▶健康の日
重陽・救急の日・先負・さだん・婁

【重陽】

9月9日は五節句の1つである
「重陽の節句」です。
「菊の節句」とも呼ばれ、
菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして
無病息災や長寿を願います。
最近はあまりなじみがない節句ですが、
旧暦を使用していた頃までは
五節句を締めくくる最後の行事として
盛んに行われていました。

古来中国では、
奇数はよいことを表す陽数、
偶数は悪いことを示す陰数と考え、
その陽数が連なる日は、
めでたい反面、不吉なことが起こると考え
邪気祓いをしたのが五節供の始まりです。
その中でも一番大きな陽数(9)が
重なる9月9日を、
陽が重なると書いて
「重陽の節供」と定め、
不老長寿や繁栄を願うようになりました。

「重陽の節供」は菊を用いることから、
別名「菊の節供」と呼ばれています。
菊は長寿をもたらすおめでたい花であり、
強い香りで邪気を祓うとされてきました。
日本では平安時代初期に
貴族の宮中行事として取り入れられ、
中国から伝来したばかりの
珍しい菊を眺めながら「菊酒」を
飲む華やかな
「菊花の宴」が行われていました。

そして、江戸時代には
五節供のひとつに数えられ、
諸大名が江戸城に集まって菊酒を飲み、
栗飯を食べて菊花を観賞しました。
やがて菊の花とともに、
重陽の節供も庶民へと広がっていきました。

重陽の節供が行われた旧暦の9月は、
作物の収穫が終わるころ。
この時期のお祭りでしたから、
収穫祭として
全国に伝統行事が残っています。
特に有名なのは九州地方の
「くんち」。くんちとは、
9日が訛ったもので、
「長崎くんち」や「唐津くんち」
などが新暦の10月に
盛大に行われています。
重陽の節供が姿を変えて
残っている例といえます。

重陽の節供は秋の収穫祭とも
重なっています。
栗ご飯を炊いたり、
お餅をついたりして、
収穫を祝う習慣もあり、
「栗の節供」とも呼ばれています。
また、菊の花も食べられます。
食用菊は江戸時代のころから
研究された苦みの少ない品種です。
さらに、9日に茄子を
食べると中風(ちゅうふう)に
かからないとする地域もあります。
栗ごはんと菊の花のお吸い物や
茄子のおひたしで重陽の節供をお祝いし、
不老長寿の祈願を
してみるのもいいですね。

【救急の日】

「9(きゅう)9(きゅう)」の
語呂合わせから、
この日を救急の日といいます。
昭和57年(1982年)に
厚生労働省によって定められました。
簡単にいうと、
“救急について知ろう!”という日。

救急とは、急に大変なことが
起こった時にそれを救うこと。
特に、急に病気になった人や
怪我をした人に
応急の手当てをすることです。
救急箱などの見直しも。

【さだん(定)】
小吉日
善悪が定まってとどまる日。

[吉]
物事が定まる日とされ、
建築・回転・開業・売買
縁談・結納など約束事や結婚のお祝い事
移転・種まきにも吉。

[凶]
訴訟・旅行・動土には凶。

【婁】ろう

急ぎ事に吉。
一般的に吉日で万物に吉とされる。

大吉: 衣類裁断は増益あり寿命が伸びる
 吉: 婚礼の相談、婚礼、契約、取引始め、
    旅行、美容、動土、建築、造作、
    造園、衣類の着初め、
    休息に関する事、
    急ぎの用事など諸事に用いて吉の日
 凶: 訴訟、判断すること、改革

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《まとめ》
心と体はこれからも付き合っていく
大切なもの。
今日は健康について考える1日にしてみて。
菊の花や栗ご飯を楽しんでみてね。

忙しい毎日を送る方も
一度立ち止まり、
自分の心と体のサインをキャッチしてね。

仕事に行きたくないの行かないと
もっと眠りたいのに起きなきゃ
今日はなんだか家事やりたくないな

こんな時は
心と体の不調のサインが出ているかも。
これが続くと未病になり
それを放置すると
病気になる可能性があります。

自分の心と体の声に
敏感になる日にしてみてください。

動いている間には
見えない、気づかないことも
あるのです。

隙間時間を作って
見つめ直してみて。

《ご利益フード》
◉関八〜かんぱち〜
今月で旬を終える、大人気の白身魚です。
鰤よりも脂身が少ないため、
本来の旨味を楽しむことができます。
シンプルにお刺身や塩焼きなどで
素材の味を確認しておきましょう。

カンパチには、タンパク質、脂質、
炭水化物、ビタミンA、
ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、
ナイアシン、ビタミンB6、ビタミン12、
葉酸、パントテン酸、ビオチン)、
ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、
カリウム、カルシウム、マグネシウム、
リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、
ヨウ素、セレン、DHA(ドコサヘキサエン酸)、
EPA(エイコサペンタエン酸)などの
栄養が含まれています。

「免疫力アップ」「疲労回復」
「ガンの予防」「高血圧の予防」
「貧血の予防」「高コレステロールの予防」
「糖尿病の予防」「喘息の予防」
「関節炎の予防」「脳障害の予防」
「認知症の予防」「目の健康維持」
「骨や歯の健康維持」「精神の安定」
「老化防止」「美肌効果」
などの健康効果がありますので
意識して摂取してみてね。


《2022/9/10土曜日》
▶お月見の日
寅の日・望(18:59魚座満月)・十五夜・中秋の名月・三隣亡・仏滅・とる・胃・天恩日

【寅の日】
12日ごとに巡ってくる吉日です。
虎(寅)は、
「千里行って千里戻ることができる」
※どんなに遠くに行っても
 君主の元に戻ってくるという意味

という云われから、

「寅の日に旅行に出かけると
安全に帰ってくることができる」
とされ、
旅立ちの日によいと言われています。
さらに引っ越しとも相性が良いと
言われています。
新しい門出と言われる開店や開業とも
相性が良いと言われておりますし、
納車との相性も良いみたいです。

お金の面でも寅の日に
『投資する』『お金を使う』と
返ってくるとも言われます。



【望】(18:59魚座満月)

〜過去に受けた傷や
トラウマなど回復を願いたいことは??〜

魚座には、想像力、共感力、
霊的直感に優れている
という性質があります。
それぞれとても素晴らしく、
目に見えない存在とも
コミットすることのできる
類まれな感覚を持っています。
ただ、満月になると
この力がエスカレートしやすく、
自分で制御するのが難しくなることも。

また満月の力が大きくなることで、
夢や想像がより膨らみ、
妄想などをしやすくなってしまうことも。

さらに不安や悩みとつながってしまうと
思い込みが強まり、
それが自分を傷つけてしまうという
傾向もあります。

そうならないためには
この満月で
自分自身を受け入れるということ、
過去に受けた傷や
トラウマなどの回復を願い、
自分自身を強めていくことが
課題になりそう。

また行き過ぎた妄想に関しては、
現実感をもって対処すること、
思い込まないことなど、
気をつけなければいけないタイミングです。

この満月は、
「ハーベストムーン」と呼ばれ、
いわゆる収穫の時期で
大地で育った様々な作物を神さまに
感謝するという意味が込めれています。
日本の暦の上では
「長月(ながつき)」と呼ばれていて、
この時期には秋の夜長というように
日が短くなり夜が長くなるため
「夜長月」が短縮して
「長月」と呼ばれるようになりました。
時期的には9月中旬頃に
天秤座で水星が逆行し始め、
少し物事の進みが遅くなり
停滞感を感じられたり、
少し気の緩みなども
起こりやすくなるかもしれません。
また魚座は来年の
キーサインでもあるので、
この魚座の満月は1つの
ターニングポイントになりそうです。
状況によっては
ガラリと大きく環境が変化する場合も
ありそうです。

魚座は、「根源への回帰」
「浄化」「癒やし」「無意識」などが
テーマのサインです。
この満月の日、
月は魚座に滞在している海王星と重なり、
天王星からのサポートを受けているそう。

魚座の満月は、
無意識下にあるわだかまりを
解放していく作用がありますから、
この満月が過ぎたら
気になっているセラピーなどを
受けてみるのも良さそうです。

人に対しての怒りやわだかまり、
自分自身に対する厳格さなど、
海王星の力を借りて
ふんわりと手放していくのに最適です。

【十五夜、中秋の名月】

旧暦8月15日の月を指し、
お月見をする習わしがあります。
「中秋の名月」
とも呼ばれ、この頃はイモの収穫期に
当たるため、「芋名月」の別名も。
中秋とは「秋(旧暦の秋は7〜9月)
の真ん中」という意味です。

この頃は大気が澄んで
月が美しく見えるため、
平安時代に
貴族が十五夜(中秋の名月)を
鑑賞するように。
江戸時代にはこの風習が
作物の収穫祭と結びついて
庶民の間にも広まり、
豊かな実りの象徴として
十五夜(中秋の名月)を鑑賞し、
お供え物をして感謝や祈りを
捧げるようになりました。
十五夜(中秋の名月)は
満月とは限りませんが
今年は満月と重なります。
月見団子、サトイモやサツマイモなどの
イモ類、ススキ、秋の七草などを
お供えして、実りの秋に感謝しながら
名月を鑑賞してみてはいかがでしょうか?

【三隣亡】
〜さんりんぼう〜
建築関係(建築工事・柱立て・棟上げなど)・移転・引っ越し
高いところに登ること・
贈り物をする・結婚式・入籍
この日に上記を行うと、
後日になって火災を起こし、
「三件隣りまでを滅ぼす」
という意味を持った大凶日。
建築関係は今でもこの選日を
避ける会社が多いそうです。
結婚式や入籍は一見
関係ないように見えますが、
「家庭を築く」「大黒柱になる」
という建築に関係する意味を
使うことから避けられているようです。

【とる(執)】
小吉日
執行し促す日。

[吉]
万物を裁決する日とされ、
神仏を祀ること・
婚礼その他のお祝い事・
五穀の取り入れ
井戸掘り・増改築に吉。

[凶]
旅行・財産管理・金銭の出し入れ、
持ち出しは凶。

【胃】い

積極的なことに吉。
開店・移転・求職などは良いとされる。
しかし一般には用いないのが良いとされ、
造作や葬儀は凶。

吉:  公事に関する事、就職、
    婚礼だが一般にはあまり用いない日
    王者が善を修するに良い日
凶:  造作、衣類裁断、私事
大凶: 葬儀

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《まとめ》
この日は
地に足つけて高みを目指す日。
もう少し先のことまで考えてみたい日。

過去のトラウマを癒し、
未来へ進もう。

「継続は力なり」
という言葉には継続すると強くなる
の他に
継続すると不思議な力が生まれる
という意味も含まれているそうです。

それは良い意味でも悪い意味でもです。

マイナスな方にいくと
「固執」という形に。

今日は自分が続けていること
続いてしまっていること、
客観的に俯瞰して
「望ましい結果」が出ていない行為が
「固執」になっていないか
確認してみて。
変化と成長のための「継続」が
いつのまにか
成長を妨げる要因になっていないか??

見つめ直してみてください。

お月見しながら考えるのも良き。

《ご利益フード》
◉里芋
これから冬にかけて、
旨味も需要も増す根菜です。
栄養価も高く、様々な調理方法に
順応する万能選手です。
中でも煮っ転がしは
香ばしさと風味が
ベストマッチした逸品です。

里芋独特のぬめりは
ガラクタンという糖質と
たんぱく質が結合したもので、
血圧を下げ血中のコレステロールを
取り除く効果があります。
また、ぬめりにはムチンも含まれており、
体内に入るとグルクロン酸
という成分に変わり、
胃・腸壁の潰瘍予防・肝臓強化に役立ちます。
食物繊維も豊富なので、
便秘改善にも役立ちます。

ビタミンB1やビタミンB6などの
ビタミンB群も含まれています。

グルコマンナンもまた、
里芋のネバネバに含まれる成分の一つです。
水溶性食物繊維で、
水に触れると大きく膨張するため、
摂取することによって胃の中で膨らみ、
満腹感を与えたり便通を改善する
効果があるとして、ダイエット食品の
原料などに利用されています。

また、グルコマンナンは
こんにゃく芋にも含まれており、
ガラクタンと同じく、血糖値、
コレステロール値を下げる効果が
期待できるとも言われています。


《2022/9/11日曜日》
▶やめるを始める日
一粒万倍日・大安・やぶる・昴・天恩日

【一粒万倍日】
〜いちりゅうまんばいび〜
「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、
立派な稲穂になる」
という意味があります。

そのため、一粒万倍日は、
何事を始めるにも良い日とされています。

長く継続したいことを始める日
お金を増やしたい方や、
会社や事業を大きく発展させたい方、
幸せな結婚生活を長く続かせたい方などに、
選ばれている吉日です。

【破(やぶる)】
凶日
物事を突き破る日。

[吉]
この日は破(やぶる)の意味で、
物事を突き破る日とされます。
従って、訴訟や談判事には吉。

[凶・大凶]
神仏の祭祀は凶。婚礼・お祝い事は大凶。

【昴】ぼう

吉祥の宿とされ、神事、仏事などに良い。
お祝い事や開店・開業などすべてに吉。
衣類を裁つには用いないとされる。

吉: 神仏祈願、手斧始め、祝い事、
   新規開店、家畜購入など
凶: 衣類裁断、家の増改築、争い事

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《まとめ》
以上のことからこの日は
習慣・癖見直したい日。
やめたいことをやめるのに最適な1日。
自分にとって
悪しき習慣となっているもの
見直そう。
リズムを変え、
見える世界を変えてみましょう。

1時間早く起きるだけで
時間の使い方が変わるのです。

そのリズムを変えてみて
どんなことを思うか??

実験してみてね。

《ご利益フード》
◉椎茸
春と秋、2回の旬がある
きのこの王様です。
煮ても焼いてもおいしいですが、
今日はお味噌汁で楽しんでみてください。
出汁の旨味がよくわかります。

食物繊維、カリウム、鉄分、
マグネシウム、葉酸、
ビタミンD…0.4µg(乾燥は12.7µg)
乾燥しいたけはビタミンDが劇的に
増えますのでビタミンD摂取目的には
乾燥椎茸がおすすめです。
シイタケの中でも特に特徴的なのが
エリタデニン」と呼ばれる特有成分。
エリタデニンには
血中の悪玉(LDL)コレステロール値を
下げる効果があり、血流をスムーズにし、
血圧を低下。
メタボリックシンドロームや
生活習慣病の予防効果が期待できます。


《2022/9/12月曜日》
▶無理しない日
赤口・あやぶ・畢・天恩日

【あやぶ(危)】
凶日
物事を危惧する日。

[吉]
お祝い事や、祭礼は吉とされています。
万事控えめが大切。

[凶]
この日は何事も危険を伴う日とされ、
注意が必要です。
特に旅行・登山・開店・開業は凶。

【畢】ひつ

農耕全般、新築や改築など建築関係に吉。
しかし、投資や仕入れ、
返済など出費事には凶

吉: 神事、婚礼、棟上げ、新築、
   増改築、屋根葺き、造作、蔵造り、
   不動産取得、農耕、契約事など
凶: 投資・仕入れ・返済などの出費に
   関する事、口論

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《まとめ》
この日はまさかな結果となりやすい日。
行動にはゆとりと優しさをもって。

人間にとって
「強大な原動力」
となるのが恋という現象だそうですよ。

「恋」とは一方的に好きなこと。
自分が恋するものを知り、
その想いを原動力にできるよう
自分が好きなもの、
好きなことしっかり考えたい日。

好きな事を考えると
気持ちにゆとりがもてるのです。

《ご利益フード》
◉イクラ
今年の初物が出回る時期となってきました。
豊かな風味と赤い粒が宝石のように
輝く姿はまさにご馳走です。
今日はきれいにいただく
と言う意識で旬を楽しみましょう。

いくらや筋子は、鮭や鱒の卵のことを
指します。
いくらと筋子は混同しがちですが、
卵巣から1粒ずつほぐして
分離させた状態の卵を特にいくらと呼び、
卵巣膜の中でつながっている状態の卵が
筋子です。

いくらに豊富に含まれている栄養には、
脂質・タンパク質・ビタミン・
アスタキサンチンなどが挙げられ
健康効果の高い良質な脂質が
豊富に含まれています。
具体的には、不飽和脂肪酸の
DHA・EPAや
リン脂質のレシチンなどです。

レシチンは、細胞膜や神経組織を
構成している成分の一つであるため、
不足すると細胞膜の働きが悪くなったり、
コレステロールが
蓄積してしまったりすることがあります。
レシチンを摂取することで
記憶力の低下や認知症、
動脈硬化を予防する効果が
期待できるでしょう。
他にも、血液中から
コレステロールを排出して
血流を良くしたり、
美しい肌を維持したりする効果、
肝機能を高める効果などが
期待できるため、あらゆる年代の
男性・女性が必要とする栄養成分です

いくらは、特に他の魚介類と比べても
アルギニンを多く含有しており、
成長ホルモンの分泌を促進する効果や
免疫力を向上させる効果などが
期待できるそうです。

《二十四節気と七十二候》


日本には1年を24と72の季節に分け、
四季よりも細やかな
それぞれに美しい名前がつけられた
◆二十四の気という季節
〜にじゅうしせっき〜

◆七十二もの候という季節
〜ななじゅうにそうろう〜
があります。

旧暦をもとに暮らしていた時代には、
人はそうした季節の移ろいを
細やかに感じ取って生活していました。
旬のものをいただき、
季節それぞれの風物詩を楽しみ
折々の祭りや行事に願いを込めてきました。
自然の流れによりそう旧暦のある暮らしは
今の時代にも大切なもの、
人の身も心も
豊かにしてくれるものに満ちています。

季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が
72の時候の名前になっており、
約5日ごとの自然の変化を知ることで、
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。


《2022年9月2日〜9月7日》
【禾乃登】〜こくものすなわちみのる〜

七十二候が処暑の末候に変わり、
稲などの穀物が実り始める頃となりました。

「禾」は「いね」や「のぎ」とも読み、
稲・麦・稗・粟などの穀物を
総称した言葉です。

日に日に稲穂はこぼれるように実り、
黄色く色づき始めます。

稲穂が頭を垂れると
いよいよ刈入れ間近ですが、
この時期は台風が多く、
農家の人々はまだまだ気が抜けません。

各地では、風をおさめ、
豊作を祈る風鎮祭が行われます。

この時期は秋の実りを
享受することができる時期。

この時期の実りの代表格はお米です。
昔の人にとっては、
お米は食べるものというだけでなく
税金を納めたりとお金と同じくらいの
価値があるから
暦にも刻まれているのでしょう。
この時期で有名な稲穂以外にも
穂がある植物は複数あります。
麦、稗、粟などの穀物にも穂があり、
それを禾と呼んでいます。
稲穂の毛のことを指して
「のぎ」だけでなく「のげ」
と呼ぶこともあります。
禾という字は現代でもほぼ使いません。

その文字は稲の姿を描いた
象形文字が元になっているみたいです。
稲は、既に縄文時代には
日本に存在していたことから
象形文字で既に表されていたそうですよ。
お米は、それくらい日本人に
とっては欠かすことができないものです。

《2022年9月2日〜9月7日》
【禾乃登】〜こくものすなわちみのる〜
開運アクション

▶︎旬のいちじくを食す

イチジクには、カリウム、
カルシウム、食物繊維、
ポリフェノールなどが含まれています。
乾燥したものは生薬としても
使われている果物です。

イチジクは傷みやすいので
早く食べるようにしましょう。
その日のうちに
食べることがおすすめです。

イチジクは、美容効果が
たっぷり含んでいるフルーツです。
食物繊維が豊富で整腸作用もあり
腸活にもおすすめです。
ほかには、ポリフェノールが含まれており、
ガンの抑制効果も見込めるらしいですよ。
イチジクは、
アダムとイヴの禁断の果実であるという説
もあります。そして、
実は実だと思って食べていた部分は
花なのです。
モッツアレラチーズや
プラッターチーズと合わせて
塩とオリーブオイルをかければ
サラダとして楽しむこともできます。

▶︎旬のイワシを食す

イワシにはタンパク質、カルシウム、
ビタミン、カリウムなどが含まれています。
青魚なのでその脂が体に良いとも
言われています。
イワシは、日本人にとって
日常的に食べられてきた魚です。
最近まで日本の漁獲量の3割を占め、
食卓の定番アイテムでした。
でも、だんだんと値段が高騰しており
手に入りづらくなってきています。
今は加工品を中心に
アメリカなどからの輸入品が増えています

▶︎旬のえのころぐさを楽しむ

えのころぐさという名前を聞いて
ピンとくる人は少ないかもしれません。
でも、ねこじゃらしと聞くと、
頭に草花の姿が
思い浮かぶと思います。

花の咲きがフサフサで特徴的です。
別名に猫という単語が入りますが、
元は犬のしっぽに似ていることから
名付けられたようです。
子犬のしっぽのことを
えのころと言うそうですよ。
猫の前にねこじゃらしを出すと
遊びたがる猫が多く、
じゃれてくることが多いので
猫と遊ぶ時の道具に。
えのころぐさの花言葉は、「遊び」です。
もう、見た目からユニークで
遊びという言葉がぴったりな花
であると思います。

▶︎稲刈りについて知る

この時期は、稲が実る頃です。
稲刈りとは秋の10月頃のイメージを
持っている人も多いのかもしれません。
実は、地域やお米の品種によっても
大きく幅があるのです。
早い場所なら8月頃から
稲刈りが始まります。

春からからずっと育ててきたお米が
やっと実を結んでくれるのです。
ずっと取り組んできたプロジェクトの
終わりに近いものがあります。

この時期は、台風がくることも多いので
最後に一気に失ってしまう
可能性も秘めています。

普段、何気なくお米を食べていますが
より感謝して食べるようにしてみてね。
そして、毎日食べるからこそ
旬を意識することは
少ないかもしれません。

だからこそ、お米の旬を
意識してみることもおすすめです。
新米の時期は、
塩むすびにしてみたりとお
米そのものの味を噛みしめてみて。

▶︎何かを得ることをする

禾乃登の時期は、お米が実る時期です。
春から半年以上の時間をかけて
育ててきたお米を収穫する時期です。
この時代の人の稲作のように
真剣になることができることを探してみて。

仕事があり、それ以外に趣味として
何かを習得してみましょう。
何かを始めるということは、
すごくハードルが高いことです。
でも、片手間でも良いと言われると
一気にハードルが下がりませんか?
今の時代は仕事に関しても
選択肢も多く
二足の草鞋を履くこともできます。

サラリーマンyoutuberや
サラリーマン投資家、
起業家OLという言葉も。

新しいことに挑戦するというだけでも
進歩なはず。
何かをするということは
すごくパワーがいること。

実りの秋と同じく
何か新しい世界を手に入れることも
できるかもしれません。
あなたにしかできないことや
本当にやりたいことにチャレンジを。

《2022年9月8日〜9月12日》
【草露白】〜くさのつゆしろし〜

七十二候が白露の初候に変わり、
野の草に降りた朝露が
白く光って見える頃となりました。

露は、夏から秋への季節の変わり目など、
朝晩の気温が下がる日によく見られ、
秋の季語にもなっています。

「露が降りると晴れ」
という天気の諺をご存知でしょうか。

露は空気中の水蒸気が
冷やされてできるもので、
風と雲がない晴れた夜に
地上の熱が上空に逃げる
「放射冷却」
という現象によって発生します。

昼間に太陽熱によって蓄えられた地上の熱は、夜になると太陽光が届かなくなり、
空に向かってどんどん逃げて行きます。

夜間、雲がある場合は、
地上から逃げ出す熱を
ある程度雲が防いでくれますが、
雲がない夜は、熱はそのまま宇宙へと
放射され、
地表温度は下がっていきます。

そして、一日のうちで最も気温が下がる
明け方になると大気が冷え込み、
露を結ぶというわけです。

もちろん、夜の間中雲一つなかった空は
高気圧に覆われ、
安定した気圧配置になっていることが
多いので、昼になってもその天気は
変わらず晴れのままです。

このため、昔から
「露が降りると晴れ」と言われてきました。

この時期は、草に付いた梅雨が
白く光って見えるタイミングです。
朝夕の温度差を感じるようになり、
暑さを感じなくなるタイミングです。
秋の季語には
月露というものがあります。
これは、草に付いた露に
月の光が映ったものを指します。

《2022年9月8日〜9月12日》
【草露白】〜くさのつゆしろし〜
開運アクション

▶︎旬の栗を食す

栗は、炭水化物、マンガン、
ナイアシン、ビタミンなどを含んでいます。

栗は、日本だけでなく
ヨーロッパやアメリカ、
中国などにも自生しています。
古くから各地で食用として
食べられてきたようです。
炭水化物を多く含み、
タンパク質やビタミンなども
含んでいるのでエネルギー補給として
利用することもおすすめです。
日本では、
茨城、熊本、愛媛が主な産地です。

▶︎旬の島鯵を食す

島鯵にはタンパク質、DHA、EPA、
カルシウム、ビタミンB1が
含まれています。

島鯵は伊豆で獲れることから島
というのがついたという説や
また身に黄色い縞が入っているから
縞鯵からつけられた名前
ということの説があるそう。

島鯵は、鯵と同じように開きにして
焼いて食べると美味しいです。
夏よりも秋の方が脂がのっており
美味しいと言われています。
鮮度が良ければ刺身や寿司も。
また、煮つけも美味しいです。

▶︎十五夜を楽しむ

この時期は、十五夜という行事があります。
いわゆる、お月見です。
この時期は、
空が高くなり空気が澄んできます。
それによって、月もキレイに見えます。
十五夜という言葉があるように旧暦では、
中秋の名月にお月見をおこなっていました。

現代では、満月の日は
毎年少しずつ違ってきますが
旧暦では常に十五夜は満月なのです。
また、今はお月見の日に
月を眺めながらお団子を
食べたりする日になっていますよね。
主にお供えするものは、
すすきと団子です。

どちらも魔よけの意味も持っています。
お団子は東西で形状が違います。
関東方面では、
丸い団子を十五夜で15個並べます。
関西では、満月をまるで
模したかのような形の餡ころ餅です。
餡子でくるんだお団子を並べます。
狭い日本なのに風習がガラッと
違うのは面白いですよね。
そして、
やっと収穫できたお米に感謝する
という儀式の1つでもあります。
今年の実りに感謝して、
来年の五穀豊穣を願う儀式でもあるのです。
また、平安時代などは
前日から数日間もの時間に
月を眺める楽しみがありました。
待宵、十六夜、立ち待、
など色々な言葉もあります。

月は、明るく美しいですが
実は自ら光を出すことはできません。
太陽のように常に自ら輝いている
必要がないということを
教えてくれているかのようです。

人間にもいろいろな人がいます。
太陽のような人もいれば、
月のような人もあります。

お月見では、
ひっそりと上品に輝く
月の美しさを味わってみてください。
昔の人たちのように盃に注いだお酒に
月の姿を映し飲んでみてください。
歴史を感じることができるかも。

旬のモノはその時期に
一番力があるものなので、
運気アップには欠かせませんね♡

《最後に》


私の開運アクションとは
季節に合わせた食事をしたり
日常にほんの少し暦を
とりいれて自然と調和することです。
それにより日々を
丁寧に過ごすことができ
自分を大切にすることに繋がると
思うのです。
『自然や暦を味方に
季節を感じ、食事も丁寧に味わう』
そうすると自然や日々の豊かさを
改めて感じることができ
感謝の気持ちが生まれます。
そんな生活をちょこっと取り入れ
丁寧な日常の参考にしてみてください。
Instagramでは毎日のお日柄を更新しています。
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さらにこの暦に合わせた
私のリアルな日常のアクションプランなどはこちらで更新中
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暦を味方に
自分を大切にする丁寧な日常を♡


《参考文献》
・自分と丁寧に向き合う週末セルフリトリート: 日常から離れて心と体をリセットする31のワーク/長谷川エレナ朋美による本
・令和4年神宮館高島暦
・日本の七十二候を楽しむ: 旧暦のある暮らし
/白井明大による本
・パワーハウスのつくり方: 1年365日、あなたに代わって運を育てる Keiko的、月星座ライフのすすめ/Keikoによる本
・パワーウィッシュノート 2021: 2021.3/29 天秤座満月―2022.3/18 乙女座満月/Keikoによる本
・ビューティーライフダイアリー/長谷川エレナ朋美プロデュース
・365日のご利益大全/藤本宏人による本
・暦生活サイト
・micane(ミカネ)サイト
・株式会社キレイゴト /ひさとみゆりか(暦社長)制作暦シート
・ユミリー開運風水ダイアリー
・月によりそい、月と暮らす
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・星読みテラス
・♦YouTube:
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ありがとうございます。 世の中のたくさんの方々の笑顔のモトになれるよう一生懸命頑張ります(╹◡╹)