（４）人生のテーマとして浮かび上がる使命

複数のキャリアで才能と強みを使う働き方

３７歳で退職した私。
それから母の看病や育児で再就職することなく９年が過ぎ、起業のためにコーチングやマーケティングを勉強し、起業塾にも入って起業準備をしていました。

ある日のこと。元勤務先の会社経営サイドから電話がかかってきました。再就職のご依頼で、その時は２年ぶり、２度目のオファーでした。
私の旅行業の国家資格と企画営業面のスキルを評価してくださって課長ポストでと言ってくださいましたが、その時私は起業に向かって進んでいましたので再びお断りしました。

ですが２度も連絡くださったオファー。よく考えると、マーケティングを学んでいる今の私だからこそ企画営業面でお役に立てることがある、WEBや人脈や発想力で変化を生み出すことができる、そう感じたため、考え直して一般社員としてを条件に戻る決断をしました。

そして、このことはごくごく一部の社員以外には伝えないまま働き、一定の成果を２年で出して再退職すると決めました。再就職をよく思っていない社員からのバッシングも気に留めず働き、２年後。
WEBと人脈を駆使したマーケティング戦略が功を奏して一定の結果を生み出すことができ、退職と同時に起業しました。

再退職後の現在は、その会社から再度ご依頼をいただき、外部委託の企画営業コーディネーターとして月４日ほど出社し、企画プロデュースや営業面のサポートや新入社員研修をさせていただいています。

また他に、その活動状況をご覧になった高知県の行政からご依頼をいただき、少子化対策の婚活企画にイベントアドバイザーやファシリテーターとして参画しています。

こうして私は、自分が好きな仕事を選び、才能や強みを生かして複数のポジションで働くパラレルキャリアとなりました。
これらは全て、目の前にあることに真剣に無我夢中で取り組んできた結果ご紹介をいただいたことです。心が喜ぶ働き方はこうして生み出され、自分の才能や強みはこうして磨かれていくんだなぁと感じています。

使命は、人生のテーマとして浮かび上がる

「もっともっと」は私にいろんなチャレンジの機会を与えてくれましたが、「今の自分を認める」機会を逃していました。
もし今だったら、間違いなくいま頑張っている自分を認めた上で、「さらにできる様になるためにはどうすればいい？」と自問しながらチャレンジして行くことでしょう。

そして、子供の頃から自問自答を繰り返してきたことが、今ではコーチングや起業コンサルティング、起業関連の講座に大いに役立っていて、プロデュースのアイディアがどんどん降ってくるようになりました。

クライアントさんの深いところの意識も伝わってくるので、その方の本当の才能や課題を翻訳してお伝えするコンサルティングになっています。潜在意識と顕在意識を統合させる感じです。

私はこれまでの人生を通して、わかったことがあります。それは、子供の時に不遇だと感じていたことは、実はそれが自分の人生の課題であるということ。そして、様々な経験を経てその課題をクリアした（意味に気づいた）先に、何か人のために成すようになるのだ、と感じています。

昔も今も、人生ってこうやってできているんだなぁと思うと、辛かった人生さえも今では愛おしく感じてくるのです。１０代だったあの頃の自分、２０代３０代の人間不信だった自分にこう教えてあげたい。

今は決して無駄じゃない。全て順調

人生の課題は人生のミッション。使命につながっている「人生のテーマ」なのだと思っています。そしてこの人生のテーマは、先に壁（ブロック）が現れるから、その壁を越えるためのプロセス一つ一つが、その人にとって唯一のかけがえのない人生を作っているのを感じています。

その壁を越えるプロセスの時に必要なのが、「人」の存在。人と繋がって生きている私たち。私は、人を信じられなくなる出来事が重なり、人が怖くて山寺にこもるかのように10年間心を閉ざしていた時期があります。こんな私でさえも、やはり「人」に助けられて今があります。

今では、企画、営業のプロデュースや起業コンサルティングで人と関わりすぎるくらい関わっています（笑）　変化しすぎですが、きっとこれが本来の私なのだと思っています。

こんなことを綴れるnote。noteはそんな私やあなたに、必要な繋がりを作ってくれていると思いませんか＾＾？
偶然にもこのnoteを目にされたあなたも「全ては順調」なのですヽ(´▽｀)/　

はたらくを自由にヽ(´▽｀)/　　
そんな人生を生きましょうよ＾＾

＊終わり＊
最後まで読んでくださりありがとうございました＾＾
とても嬉しいです(*´꒳`*)♡

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