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週末セルフケア入門

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セルフケアについて調べて書いたマガジンです。
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記事一覧

なぜ焚き火に癒やされるのか|週末セルフケア入門

アウトドア動画にハマる 焚き火を見ると癒やされるのは、なぜでしょうか。なんとなく分かるけど、言葉にしようとすると難しい。自分の経験と、時間という切り口から考えてみたいと思います。  コロナ禍で外出することが減ってから、動画を見ることが増えました。焚き火、雷雨、波音などの動画がお気に入り。自然音には、没頭を助けてくれる効果があるように感じます。落ち着くし、集中できるのです。  原始生活の動画にもハマりました。森の中で、木の枝などを使った手仕事だけで家やプールを建築する「プリ

メンズメイク入門の入門|週末セルフケア入門

メンズメイクってなんですか? メンズメイクの話をします。知識ゼロから始めて、一ヶ月間続けました。めちゃくちゃ楽しいです。セルフケアになる。そして、顔はメディアであり、メイクはメッセージであると気づきました。  これまでメイクをしたことはありませんでした。とにかく分からないことだらけ。中学生くらいのときに、洗顔料と整髪料を使い始めてから、たいして知識が更新されていなかった。だからこの記事は、基本的には「メンズメイクってなんすか?」という人に向けて書きます。  顔について考え

弁当は鮭弁が9割|週末セルフケア入門

弁当どうするか問題 弁当どうする? という話をします。先に言っておくと、結論は鮭弁ですが、サバ弁になる可能性もあります。  私が考えるのは、基本、やくざな方法です。弁当を通じて、セルフケアを考える。毎日の弁当づくりにお金と手間をたっぷりかけられる人は、ちゃんとした料理書が参考になると思います。  以前『「考えない自炊」のシステム』を書きました。自炊は大変だけど、外食ばかりもつらいとき、どうすればいいのか。答えは、基本のメニューを決める・献立を考えることをやめる・週末のリソ

花を飾る男|週末セルフケア入門

 最近、家にいる時間が長くなったので、花を飾る人が増えているそうです。自分にとって居心地のいい空間をつくるために、気に入った花を飾ることは、誰にでもできる良い方法だと思います。  私はたまたま、幼い頃から花によく親しんできました。両親は農学部卒で、父方の祖父はパンジーやチューリップの栽培をしていました。母方の祖父は花時計の本を出しています。実家の庭は文字通り花畑で、家の中には季節の花が飾られた花瓶がいくつもありました。  あとになってから、花を飾る男性が少ないことに気がつ

整理のほとんどは趣味|週末セルフケア入門

 整理整頓はめちゃくちゃセルフケアになると思っています。作業に没頭していると余計なことを考えずにすむし、部屋がきれいになると「自分えらいなー」と思います。  ただ、得意不得意もあります。例えば、私は服をたたむのは得意ですが、洗ったお皿をしまうのは苦手です。一方、妻は真逆です。面白いなと思いますが、なぜなのでしょうか。  ちょっと考えてみて思ったのは、私たちが別々の感覚を生きているからではないか、というものでした。私は服がたたまれていないと気持ち悪いと感じます。なぜ気持ち悪

依存症とセルフケア 後編|週末セルフケア入門

今回は、ギャンブル依存症当事者であるNさんとの対話から、依存症とセルフケアの関係について考えていきます。Nさんが依存症回復のために行ったことは、まさにセルフケアそのものでした。 前編ではNさんがギャンブル依存症になった経緯から、回復のために参加した自助グループで「自力感を手放し、自分の中をメンテナンスする」ためのプログラムに出会うまでの話を聞きました。 後編では、Nさんが依存症回復のために実際に行った「感情を言語化して共有する」「一日一日で考える」等の具体的な方法と、その

依存症とセルフケア 前編|週末セルフケア入門

ある日、知人のNさんが『自分の依存症回復の過程が「週末セルフケア入門」の内容にそっくりだった』と教えてくれました。なぜ、依存症回復とセルフケアが似ていたのでしょうか。詳しく話を聴くと「報酬系から距離を取り、自分の中に眼を向ける」という共通点が見えてきました。 Nさんは、社会人になってからギャンブル依存症になったそうです。7年前にギャンブル依存症当事者による回復自助グループ(ギャンブラーズ・アノニマス、以下GA)に参加。5年前には回復のための施設に入り、「12ステップス」と呼

なんのために酔うのか|週末セルフケア入門

・違う世界に行くため大学生の頃にストロングゼロがあったら、私は毎日飲んだだろうと思うんです。 ストロングゼロは、アルコール度数が9%と高いにもかかわらず、ジュースのように飲みやすく、しかも安価な酒です。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長の松本俊彦さんが、ストロング系が小売店店頭を占めている現状は、依存症を後押ししていると指摘しています。 学生の頃、なぜ酒を飲んでいたかというと、酔うために飲んでいました。 なんのために酔うのか。それは、自分でなく

ぬいぐるみとラバーダッキング|週末セルフケア入門

 最近、ぬいぐるみに話しかけています。これが、すごい癒しの効果があるんです。相手はセイウチのぬいぐるみ。彼はもともと、横浜の水族館のキャラクターでした。アシカでもあざらしでもなく、セイウチです。  話しかけるといっても、大した内容ではありません。まじめにやっている訳でもない。人形劇みたいに、一人二役をするような感じです。傍から見れば、ふざけているように見えるでしょう。でも、半分真剣なときもあります。  というのも、彼に向けて喋っていると、不思議と気持ちが落ち着くような気が

ゼロからはじめる「におい」ケア|週末セルフケア入門

自分の「におい」は分からない自分が快適でいるための、においケアの方法を調べました。身体や衣服のいやな「におい」を消し、お気に入りの香りをまとう技術は、気持ちよく暮らすためにとても役立ちます。 これまで私は、あまり「におい」に気をつかわずに暮してきました。香水を買ったこともありますが、使わないまま棚の奥に眠らせています。身のまわりを清潔に保っていればいいだろうと思っていました。 しかし、自分で自分のにおいは分かりません。慣れてしまうからです。本当はにおうのに、自分だけが気づい

セルフケアのためになった本7冊|週末セルフケア入門

セルフケアについて考え始めたきっかけは、35歳になった自分の身体の変化でした。自分で自分の面倒をみる、自分にとって快適な環境を保つ、そのうえで上機嫌に暮らしていくためには、どうすればいいのか。調べていくうちに気がついたのは、それはまさに「いかに生きるべきか」という問題そのものだったのです。 セルフケアを検討することは、結局のところ、自らを知り、自分をとりまく世界との関係について考えることでもありました。身体・経済・社会の変化は、しばしば私の生活をまったく別のものに作り変えて

なぜ日記をつけると落ちつくのか|週末セルフケア入門

日記と身体つらいとき、日記をつけるだけで落ちつくような気がします。具体的な出来事でも、理由のない不安でも、書き出すだけで違ってきます。頭のなかでもやもやと考えているだけのときよりは、気持ちが楽になるように感じるのです。どうしてでしょうか。 得体の知れない、太刀打ちできない地獄のように感じていたものが、箇条書きにしてみれば、たかだか数行に過ぎないということに、ホッとするのかもしれません。渦中にいるときはわけの分からなかった事態が、後日読み返してみて、ああ、そういうことだったの

「怒り」とのつきあい方|週末セルフケア入門

今回は「怒り」とのつきあい方について調べました。私はできるかぎり怒りたくないと思っています。ですが、怒ってしまうときもあれば、怒らざるをえないときもあります。自分にとって快適な状況を保つためには、怒りとのつきあい方はとても重要ではないでしょうか。 怒りたくない怒るのはきらいです。疲れるし、気まずい。できるかぎり避けたいとおもっています。しかし、怒るしかないときもあります。ひとくちに「怒り」といっても、じっさいの状況は様々です。 自分を自分の怒りの被害者であるかのようにいっ

パジャマはすごい|週末セルフケア入門

パジャマをおすすめします。じつは先日、初めて自分でパジャマを買いました。寝巻はずっと短パンにTシャツ(冬は上下スウェット)だったので、パジャマを着るのは子供のころ以来。効果は予想以上でした。他の服より、ずっと寝やすいのです。 ワコールとオムロンヘルスケアの「パジャマと眠りにかんする共同実験」によれば、パジャマで寝付きにかかる時間が約9分短縮されるそうです。夜中の目覚め回数は15%減、睡眠効率は3%アップ。1日24時間、睡眠を8時間としたら、人生の三分の一は寝ていることになり