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曇りなき目で見定め決めよ。

金沢に来て2日目。今日は熱海で関わる会社のオールスタッフミーティングを耳で聴きながら金沢の街中をブラブラと散歩した。iPhoneのヘルスケアアプリ情報によると今日の総歩数は2万歩を越えたらしい。

昼間は20℃超の残暑。久しぶりのニューアカオの半袖Tシャツを着た。金沢城の周りをブラブラと歩いて散策したが、きっと宣伝効果はエゲツないことになっていることだろう。(閑散期並みに人は少なかったけど)

明後日からは天気が崩れるらしいから、今日のスケジュールを散歩に振り切ったのは正解だった。明日以降は観光らしい観光はしない予定。仕事したりカフェで読書したりまったりと過ごそうと思っている。

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今日のハイライトは、やはり文化財指定庭園『兼六園』の散策だ。紅葉し始める直前の黄色味の強い緑に包まれた水辺の世界。水の流れる音と鳥のさえずりを聴いているだけで、幸せな気分になるのはDNAに刻まれた本能なのだろうか。(耳はイヤホンで事業別の近況プレゼンが流れていたことは記憶から消しておいてほしい)

ジブリ映画『もののけ姫』の中で、主人公のアシタカがタタラ場でエボシに対してこんな台詞を言うシーンがある。兼六園の風景を眺めながら、僕の脳内に浮かんだ言葉のひとつだ。

「曇りなき目(まなこ)で見定め決める」

移動することを自粛せざる得なかった期間を経て、僕は拠点を移しながら暮らすアドレスホッパー生活をスタートした。多くを考えていたわけではなかったが、ネットの世界で得られる情報だけでなく、自分の五感で今の時流を捉えたかったのだろう。ウィズコロナ時代の生き方を、自分の確かな感覚で決めたかったのだと思う。ようやく言語化できてきた。

20代も残り1ヶ月となった今、どんな30代を、いやそれ以降もどんな風な生き方を選んでいきたいのか、少しずつ仮説が明確になってきた気がする。フッと腑に落ちる瞬間が近い将来に訪れる予感がする。

「何もしないをする」を繰り返すことでしか、曇りなき目で見定めることはできない。そして、決めることも。良い時間を過ごしていこう。


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というわけで、今日の記事は以上です。
色々と動画も撮影したので、気分が乗れば編集してアップします。

では、またあした〜!

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