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自分の信念を持っているからって、他人の信念を笑うな。

りょうかん

お風呂でシャワーを浴びながら、過去の自分の言動を思い出してました。

昔の僕は、ヒドく傲慢だったなと思います。他人の価値観にイチャモンを付けて、自分の正当性を主張する、マジでウザい人間だったなと。

でも一方で、当時の僕には「曲げたくない自分の信念」を強く胸に抱いていたような気もしていて。ふと、久々に『信念』について考えてみたくなりました。

というわけで、今日は『信念を持つこと』をテーマに書いてみようと思います。

自身の信念を持つ人間に憧れた学生時代

僕が明確に「しっかりと自分の信念を持った人間になりたい」と思ったのは、大学3年の夏だったはずです。

東日本大震災の衝撃が落ち着いてきた頃、漠然と将来に向けて経営者たちの自叙伝を読み漁っており、その中で「自分の信念に沿って生きている起業家がカッコいい」と思ったのがきっかけだったと記憶しています。

いま振り返ってみると、それまで一般的なレールを沿うように生きてきた自分に対するアンチテーゼ的な感情だったのかもしれません。

でも、きっかけが何であれ、21歳の時に抱いた『自分の信念を持って生きる』はその後の人生の指針のひとつにもなっていて、その後の人生はそれなりに尖った状態で歩めているように感じます。


他者の信念と比べることで誇ってた

一方で、20代前半の僕は「自分の信念」に自信がなかったんだろうなとも感じていて。

というのも、起業家たちの本を読んで、インターネットでいろんな記事を漁って、旅をしながら個性的な人たちとたくさん話をして、そうやって見聞きしてきたことの中から「自分の信念」を語っていたけれど、それはただ模倣したハリボテなんじゃないかと、自分でも感じていたんだと思います。

いや、事実ハリボテでした。ただ、自身の信念を持つ人に憧れてたから、ハリボテである事実を認めるのが怖かった。それが偽らざる本音です。

だからこそ、当時の僕はその事実を悟られぬようにドヤ顔で自身の信念を語り、他者の信念と比較することで優れているアピールに精を出していた。あぁ、恥ずかしい…


信念は誇るものじゃなく守るもの

僕の心は「ハリボテを本物と偽って見せる呪縛」に囚われ続けていたんだろうと思います。そうやって自尊心を保つしかなかった。

でも、ある時を境に僕はその呪縛から解放されました。それが『ホンバコの閉店』です。鳥取駅前で約3年間運営したブックカフェを閉店する決断が、僕の心に大きな変化を生んでくれました。

ある意味、自分の店舗は自身の信念が滲み出る場所だと思ってます。というか、個人店はそうでなければならないはずです。

だけど、ホンバコは見栄と虚勢の塊でした。働いてくれてたスタッフや来てくれていたお客さんはそんな風に思ってなかったかもしれないけれど、僕の中では常になにかしらの後ろめたさを感じながらの営業していた。誰に対しても正直じゃなかった気がします。

たぶん薄っぺらい信念でもまだココにあると誇り続けたかったんでしょう

でも、ハリボテの信念を誇るための場所は閉める。その決断をしたことで、やっと他者と比べることなく自分の信念を見つめ直す時間を持てた。長い目で見れば、それが正解だったんだろうなと。

今はようやく、自分の中に芽吹いた小さな信念から守り続けていくことこそが、本当に信念を持ったカッコいい人なんだ、と思えるようになりました。

きっと、そうやって自分の信念を守り続けている人は、他人の信念を笑う概念すら湧いてこないんだろうと思います。

「信念を持つ」と一言に表しても、「誇るスタンス」と「守るスタンス」では意味が全然違ってくる。僕にとっては新しい気づきとなりました。


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というわけで、今日の記事は以上です。
まだまだ未熟ですが、静かに信念を守る人であり続けられるように、日々精進していきたいと思います。

では、またあした〜!

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りょうかん
1990年生まれ / 鳥取出身。 クラウドファンディングコーディネーター(CAMPFIRE公式パートナー) ブロガー / 元カフェ経営者 / アドレスホッパー / 定額泊まり放題サービス『HafH』利用中