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#特別養護老人ホーム
福祉と医療の葛藤(特別養護老人ホームの暮らし・最終章)
特別養護老人ホームでの暮らしについて何度か書いてきました。高齢福祉サービスを使うということは、特別なことではなく、あたりまえのことになりました。また、高齢福祉サービスを使わないと自分や身内の生活が維持できなくなることがあります。もっと高齢福祉サービスを身近に感じる必要があります。そこで、私のお袋が暮らす特別養護老人ホームの暮らしについて書いてきました。これが最終章です。
高齢福祉サービスは突然に
差し入れについて(特別養護老人ホームでの3年間)
お袋が特別養護老人ホームで生活をしています。私は、お袋に定期的に食べ物の差し入れをします。今日のnoteは、差し入れについてです。
お袋は、特別養護老人ホームで生活をしています。コロナが始まる前、私は週に3、4日はお袋に会いに行っていました。お袋の老人ホームは、すぐに顔を出せるように職場のすぐ近くです。おかげで、休憩時間に顔を出すことができていました。ただし、10分程度です。しかし、最近はコロナ
さよならのあいさつはだいじな時間です
休日はのことです。娘が、予定時刻になってもアルバイトから帰って来ませんでした。あとから理由を聞くと、利用者一人ひとりにお別れを言っていたら帰れなくて…と笑っていました。
バイトをあがるときのあいさつ娘は、家の近所の高齢者デイサービスでアルバイトをしています。休日の早番は、利用者がたくさんいる時間にあがります。そのため、帰り際のあいさつが大変とのことです。
利用者一人ひとりに話しかけると大変なこ
特別養護老人ホームでの暮らし/夏
昨日のnoteで、特別養護老人ホームに入居しているお袋に会いに行ったことを書きました。今、このコロナ禍においては、お袋に会うことすら一大イベントです。
高齢化について考えよう今日は、特別養護老人ホームの生活について書きます。高齢化については誰もが考えなければいけない問題です。自分の親に介護が必要になったときはどうするのか、また自分がそういう状態になったときはどうやって生きていくのか、今の内から考
お袋との再会とデジタル面会
私のお袋は、特別養護老人ホームで生活をしています。昨日、2ヶ月ぶりに顔を見ることができました。ただし、ガラス越しです。
面会制限一般的に老人ホームでは、インフルエンザの流行期間中は、面会が制限されます。しかし今年は、コロナウイルの影響で、いまだ面会制限が続いています。
私は、面会制限がなければ、週に3回程度、顔を出します。面会制限が始まると、週の半ばにホームに電話をして、お袋に取り次いでもらい
花屋さんが苦手です(母の日のこと)
今日、05月10日(日)は、母の日です。しかし今年は、お袋に会えません。電話だけでした。
特別養護老人ホームでの暮らしお袋は、特別養護老人ホームに入居しています。今は、コロナの影響で面会ができません。
私のお袋は、かなりの偏食でいつもホームの食事を残します。私は週に何度か食べ物を持って、お袋のホームに行きます。今は、ロビーでホームの職員に食べ物を渡して、内線を借りてお袋と話をします。
先週の
特別養護老人ホームですごす夏
お袋が特別養護老人ホームに入居して一年が経ちました。ホームに入居したおかげで、私は暑い夏も心配なくすごすことができます。
今日は午前中にお袋のところに行きました。お袋のそばで、暑い、暑いとぼやく私にお袋は「ここに居たら暑いも寒いもなんもわからないよ。」と、言います。そんな言葉を聞くと申し訳なく思います。お袋は、ホームに閉じこもっているので、退屈しています。しかし、暑さに弱い私はお袋を連れ出すこと