見出し画像

ライブ本数は問題じゃない

年間ライブ本数が10本でも100本でもその1本1本が大切であり、そこにかける想いは変わらない。最終的にライブ本数は問題じゃない。だがしかし本数をやらなければ知り得ない事があり、やらなければ見えてこないもの、湧かない感情がある。

そして何より現場で積み重ねた本数は裏切らない。積み重ねた分だけ糧となり裏付けとなり自信となり音楽表現を豊かにする。

それだけではない、その本数の分だけお客さんひとりひとりと向き合う、そこに様々な人たちが存在して様々な想いがあることを知る。それがその先音楽を続けていく上で重要なファクターになり得る。

200本、300本なんて俺にはやれないが、それでも100本やったことでそれ以上の本数を積み重ねるツアーミュージシャン、彼らの日常や日々感じていることは十分に垣間見れたし得るものもたくさんあった。何よりアーティストとして成長出来た、これは間違いない。あとはそこからどう活動していくか自分で選べる、それもやってきた強みだと思うのだ。

「本数は問題じゃない」

それは実際にやってみて初めて言えること

だと思うのだ。本数じゃないと言えるまでにそれなりの努力裏付け本数必要だからだ。

俺の年齢になってしまうとなかなか大変になってくる(苦笑)、出来ない理由も事情も年々増える。まだ若い人たちは今のうちにたくさん積み重ねてみるといいと思う。きっと全てが財産になる。失敗してもいくらでもやり直しが利く。音楽が好きなら出来るはずだ。そうやって音楽に邁進して切磋琢磨していつかどっかの街でリョウジおじさんと対バンしよう。

いいなと思ったら応援しよう!