強みを知り、伸ばす。それは堅実に歩むために必要なもの
先日、都内の市町村職員研修所で「自分の強みを活かし、伸ばす。仕事力向上研修」に登壇してきました。
ずいぶん時代が変わったなぁと、ちょっと感慨深いものがありました。
それこそ10年も前だったら、
「そんな強みとか弱みとか甘いこと言ってないで仕事しろよ！」とか、
「へ〜、自己分析系が好きなの？意識高いね〜」とか、
否定されたり茶化されたり、相手にされなかったりといったことが普通にあったと思います。
今でもそんな風潮が残っているところもありますが、研修所がこういう研修を行うまでには浸透してきたんですもんね。
大きな進展だと思います。
私がストレングスファインダー®︎に出会ったのは2012年だったんですが、当時、「これは超現実的なツールだぞ」と感じたことを覚えています。
強みって魔法でもなんでもなくて、とっても現実的なもの。そして着実に伸ばしていくものです。
昨日の講座を開催するにあたって、改めて自分の軌跡を振り返ったのですが、
強みに気づいた翌年あたりからコーチングを学びはじめ、４〜５年で大きな仕事を任されて、８年後に独立して出版し、９年後に小さいながらも会社を立ち上げて今に至っています。
もちろんこの間にはいろいろと試行錯誤があって、決して全てがスムーズに進んだわけではないのですが、それでもずいぶん変化してきたと思います。
自分の強みを知ること、理解すること、そして伸ばしていくこと。
これらはとっても現実的で、堅実で、大切なんだっていうことを、自分自身の実感を持ってこれからも発信していこう。
そんなことを思った先日の研修登壇でした。
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