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No.17 ときどき14万人に思いを寄せて、気持ちをリセットしていた


1日0.2%の成長で起こせ!
静かなる自分革命



今回は軽めの内容でいきたいと思います。
最近、ちょっと大きな話が続きましたからね。


さて、
突然内容に入りますが(笑)、

仕事をしていて、
実際に見えている人しか
意識できなくなっちゃうときって、ありますか?


私は、しょっちゅうあったなって思っています。


職場の人だったり、
いつも会う地域の人だったり、
窓口によく来て苦情を言う人だったり…。


仕事がうまく流れているときは
それでもいいのですが、
なかなかそんなときばかりではなく…。

目の前の人しか見えなくなってしまったときって、
ちょっと辛いなぁ、なんて感じることが
多かった気がしています。


「あぁ、視界が狭くなっちゃっているなぁ」


そんなことを感じたとき、
私は14万人という数字を思い浮かべて、
ちょっと気持ちを
リセットするようにしていました。


この14万人とは、
私が勤めていた市の、
おおよその人口なんですね。

本当は通学や通勤の方なども
含めないといけないとは思うのですが、
ひとまずの数字として、
在住市民の14万人。


この数字は、私にとって、

誰のために仕事をしているんだっけ?

っていうことを、思い出させてくれる数字でした。


忙しかったり、
仕事がうまくいかなかったりする時期ほど、
目の前に見える人しか
意識できなくなってしまう。

気がつくと、庁内の職員のことしか
意識できていなかったり、

本当は14万人の中の10人とか、
そのくらいの比率の苦情なのだけれど、
なんだか半数以上の人から
苦情を言われているような気持ちに
なってしまったり。


一生懸命仕事に取り組んで、
頑張れば頑張るほど、目の前の人しか
見えなくなっていってしまう。
そんなことが、多かった気がします。


でも、
本当は、14万人の人たちがいて、
ほとんど全ての人は、
私たちがちゃんと仕事をしていると
信じてくれていて、
黙って託してくれているんですよね。


ここのところ、
忘れない方がいいなと思います。


ときどきでもいいのだけれど、
こうやって大きなところから
自分の仕事を捉えた方が、
目の前のことを辛く感じることが減るし、
気持ちを前向きにリセットできるなって、
自分の実感として、そう思います。


ここ最近は、
みなさんの周りにイレギュラーなことが
増えてしまって、
仕事が上手く進まないことも
多いのではないかと思います。

組織で働くってことは、
分業して働くってことだから、
どうしても仕事は一部分しか担えない。

だから思うように、スムーズに
仕事を進められない場面も出てきてしまって、

それはそれでしょうがない部分もあるけれど、

たまにはちょっと深呼吸して、
ひとまずご自身のまちの在住人口、
その数字を思い浮かべてみるっていうのも
いいのかもしれません。

直接会うことも、見ることもない
大勢の人たちの存在に、
改めて気がつくことが
できるのではないかと思います。


大勢の人のために、私たちの仕事ってあるんだよな。


そんなことに思いを寄せることができると、
目の前のことが、
少し小さく感じられるのではないかな、
と思います。

今まで普通にやっていた仕事が、
いちいち調整しないと進められなかったり、
本来やるはずだった仕事を
置き去りにしたまま、
緊急の仕事に取り掛かっていたり、

いろいろと普段と異なるストレスも
多くかかっていることと思います。


ときどき深呼吸しつつ、
大きく捉えることを忘れずに
乗り越えていってほしいと思います。


一人ひとりの職員の頑張りに、
心からの感謝と応援を送りたいと思います。



こちらの投稿は、主に自治体職員向けにその成長を支援する内容となっており、継続して読むことで、思考力、判断力、実行力の向上に役立ちます。

1ヶ月で関心のアンテナが立つようになり、
3ヶ月で思考の解像度が上がる。
6ヶ月で視野の深さと広さのレベルが上がり、
1年で判断力、実行力に格段の違いが出るようになる。
まちづくりを担う力をつけていきましょう。

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