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2022年の振り返り

この記事は エンジニアと人生 #1 Advent Calendar 2022 16日目の記事です。
前日の記事はinoさんの「人生に進捗を出すのが趣味な自分の2022年進捗一覧」でした!

ishizawa (@ryoishizawa) といいます。普段はシンガポールでソフトウェアエンジニアをしています。
2年ほど参加しているコミュニティでアドベントカレンダーをやっていて、便乗して今年1年を振り返る記事を書いてみました。ちなみに初noteです。

去年転職し、Probation Period(試用期間)を去年11月末に終えて、今年は新しい会社で成果を出していくぞ~という期間でした。
話は逸れますが、シンガポールでの転職については別記事を書いたので良かったらどうぞ。

では、四半期ごとに振り返りから書いていきます。

1-3月

ある社内プロダクトのバージョンアップがこの時期の仕事で、Ansibleを使いつつインフラ周りを触るのをよくやってました。Solr、Fluentdなど使ったことが無かったものを、社内ドキュメント等を参考にしつつ何とか整えてました。
リリース時にトラブルがあったりもして大変だったのですが、無事リリースでき、ようやく少しは会社で成果を出せたかな…という感じ。

プライベートでは韓国に行きました。めちゃくちゃ寒かった…

韓国の屋台

4-6月

社内で一時的に異動して、Spring Batchを使ってバッチを一から作る仕事をしてました。
今までの経験ではすでに作られているプロダクトに新しく機能を作ったりバグを直したりすることばかりしてきたので、1行もコードが無いところから実装するのは久しぶりで新鮮でした(プライベートで書く以外はほぼ経験無かった気がする)。使ったことの無い技術スタック(Spring Batch、 Airflowなど)に慣れるのと、仕様をきちんと理解するのが結構大変でした。

プライベートでは日本に2年半ぶりに一時帰国しました。コロナ直後に生まれてずっと会えてなかった甥っ子にようやく会えました。

久しぶりに大通公園に行った

7-9月

4-6月から引き続き開発を進め、何とか本番リリースまでこぎつけました。
リリース後は元々いたチームに戻り、広告系のサービスの開発や運用に携わっていました。結構こまごました仕事をやっていて、外向けに発信できるようなことは特にやってなかった…。

また、社内で利用しているCouchbaseというデータベースの資格を取りました。普段使っているデータベースについて体系的に学べる良い機会でした。

プライベートではF1のシンガポールグランプリを見に行きました。コロナ前に何度か行ったときはライブ目当て、レースはついでに観るくらいな感じだったのですが、今年Netflixの「Drive to Survive」を観てF1ファンになったので、今年はレースメインで行きました。
今回は特にスピードが出る場所を観れるチケットを買って行ってきたのですが、今まで観たものよりもかなり速くてびっくりしました。良いチケット買って良かった~。

10-12月

引き続き、広告系のサービスの開発を続けています。現在のチームではいくつかのマイクロサービスを運用していて、(歴史的経緯により)それぞれのサービスの技術スタックがかなり異なるので、触ったことのない技術を素早くキャッチアップしながら成果を出していくのが大変でした。ScalaやAerospikeを新たに触り始めました。

また、個人的にKubernetesの勉強を始めました。Kubernetesは前職では使っていたものの、自分でコマンドを叩いたり設定をする機会はありませんでした。12月末までにCertified Kubernetes Application Developer (CKAD) の資格を取ることを目標にしていて、資格取得しながらもKubernetesに対する知識を高めていこうと思ってます。

扱った技術スタック

使った技術をまとめてみました。

  • Java / Spring Boot / Spring Batch

  • Scala

  • Ansible

  • Couchbase

  • Aerospike

  • Redis

  • Fluentd

  • Airflow

  • その他もろもろ

もともとJavaやSpring Bootは使ってましたが、その他はちゃんと触るのは初めてな技術が多く、慣れるのに苦労することもありました。業務を進めながら公式チュートリアルやUdemyを使って素早くキャッチアップし、何とかこなしていました。
上記で書いたCouchbase以外についてはあまり体系的に学んだとは言えないので、来年以降に知識をより深めていきたいです。
特にScalaや関数型言語はずっと興味があるので、来年はもっと勉強する時間を確保していきたいです。

輪読会

エンジニアと人生コミュニティで書いている記事なので、コミュニティに参加して良かったこととして輪読会についても書いておこうと思います。
2週間に1回のペースで集まって本を読んでいて、定期的に技術書を読むのに良い習慣となっています。私の記憶が正しければ、今年は以下の3冊を読みました。

  • Clean Architecture(去年からの続き)

  • A Philosophy of Software Design

  • ソフトウェアアーキテクチャの基礎(今読んでいる途中)

どの本も、輪読会が無ければ読まなかったか、読んでも挫折していた可能性がそこそこあったと思います。特に「A Philosophy of Software Design」は洋書で、輪読会が無ければ全部読むのはできていなかったはずです。恥ずかしながら今まで洋書を最初から最後まで全て読めたことは一度も無かったのですが、輪読会のおかげで読破でき、大きな自信になりました。

こちらに主催者のkatoさんが詳細を書いているので、興味ある人はぜひ。

来年の抱負

上記にも書いたように、現チームで使っている技術の中でまだ十分に理解してないものが多くあるので、引き続き学んでいきたいです。
しかし、インプットばかり頑張ってアウトプットを怠ってしまう癖があるので、もっとアウトプットを増やしていければと思っています。