バグ退治

6月18日火曜日、晴れ

今日も社員証と iPhone だけ持って出社。やっぱり身軽なのはいい。

Tシャツにジーンズ、サンダルばき。
よもやこれが会社員の姿だとは往来のみなさま誰もおもうまい。(ご近所さんがたも、いいご身分ねえなどと誤解しているんじゃあないだろうか、ケケケ)

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今日も今日とてバグつぶし。

昨日プルリクエストに仕立てておいたブランチに「それで正しい理由を説明してください」とコメントがついていた。
これを受けてチャットの自分ログに「旧サーバー応答はこうなっているんじゃないかな?」という想像を書いたら、サーバー側リーダーから「それはないです」とコメントがついてしまった。

うう、現在の実装から「たぶんこういうことだろう」と想像してコードを書いたのはやっぱりまずかったか…… と反省。謝罪してアプリのオリジナル実装を引っ張りだして旧サーバーに接続して諸々セットアップしてログを取ってみる。

あれれ? 想像していたとおりの応答ログが取れてしまった。

ログをチャットに書き込んでおいたら、サーバーリーダーが「調べてみたらそういう実装になっていました」と謝罪が入る。
はは! よかった!
僕の勘は鈍っていなかった。そうだよね、そうだよね。アプリコードがこれで、結果がああなっているんだから、サーバー応答がこうじゃなきゃ結果が合わないよね!

時間を食ってしまったけれど、旧実装にあわせて正しく動作するパッチを作れていたんだという確証が取れた。
プルリクエストに調査結果と理由を書き込んでおくと、 Java 1.7 コードで無理を重ねているので Kotlin で書き直したらどうでしょう? とコメントがつく。いいよいいよ、だったら書き直しておこうじゃない。10行ほどのパッチを3行に圧縮。

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あらたに2件バグをつぶして、同僚からのプルリクエスト2件をレビューして今日の業務を終了。残バグは3件なんだけれど、どれも不慣れな iOS アプリのバグのため手を出すのがためらわれる。

まあでも、いつまでも苦手と尻尾を巻いて逃げているのも悔しいので明日1件くらいは片付けてやろう。

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バグに退治報酬がついていたらいいのになあ……。たぶん僕、稼ぎ頭だぜ?(でも報酬なんかがついていたら仕込むバカが出るに違いない。そしてそれを防ぐために仕込んだやつに罰金がつくようになるんだ。すると誰もコードを書きたがらなくなって…… ああ、未来が暗い!)

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