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『砂の器』がYouTube無料公開スタート

――劇場公開50周年記念――

<2024.11.1~11/14 2週間限定無料公開!>

映画『砂の器』(1974年)

迷宮入り必至と言われた難解な殺人事件の果てに待ち受ける、衝撃と戦慄の真実――― 橋本忍と山田洋次による脚本、そして『ゼロの焦点』『影の車』、のちに『鬼畜』『疑惑』『わるいやつら』など数々の松本清張小説を映画化する名匠・野村芳太郎監督渾身の演出により、親子の愛と絆、逃れられない人間の業と宿命を、日本各地で長期ロケを敢行した美しい四季折々の風景、芥川也寸志の胸を揺さぶる劇的かつ流麗な音楽で、重厚かつ哀切に描ききる。 「この映画は原作を超えた」と松本清張が論評した、サスペンス映画の金字塔。クライマックスの40分間は推理サスペンスと感動が交錯する日本映画屈指の名シークエンス。

原作:松本清張 脚本:橋本忍/山田洋次 監督:野村芳太郎 撮影:川又昻 音楽監督:芥川也寸志 作曲・ピアノ演奏:菅野光亮 製作:橋本忍/佐藤正之/三嶋与四治 キャスト 丹波哲郎/加藤剛/森田健作/島田陽子/山口果林/緒形拳/加藤嘉/笠智衆/佐分利信/渥美清 他

ストーリー 東京・蒲田にある国鉄の操車場内で殺人事件が発生。しかし被害者の身許が不明で捜査は難航。迷宮入りかと思われた矢先、被害者が殺される直前に或る男と会っていたことが判明した。 ふたりの会話のなかで交わされていた「カメダ」という言葉。地名か?人の名か?事件解明のために奔走する刑事、今西(丹波哲郎)と吉村(森田健作)は偶然、新進気鋭の天才音楽家、和賀英良(加藤剛)と遭遇する。そして、やがて事件は思わぬ展開を見せ始めるのだった…

劇場公開:1974年10月19日/約143分
©1974・2005 松竹株式会社/橋本プロダクション


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