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UXライターとは?〜AppleやTikTokの求人から見るUXライターのしごと〜

皆様金曜日まで1週間お疲れ様です。
長谷川リョウヘイです。

先日までは「サービスデザインの教科書」の書評と感想を4つ程のパートまで書いていたのですが、今回は気分転換にUXライターの海外企業での仕事内容について調べてみました。

先日の記事はこちら↓↓

主に、海外のリソースから最新の動向を調査してみています。今後もUXライティング関係の情報をまとめて発信したいと思います。

UXライティングとは?

そもそもUXライティングとはどんな専門分野の話なのでしょうか?定義がひとまず気になったので、いくつかのリソースから定義を調べてみます。
(直訳気味になってしまう箇所が多いと思いますが、ご了承ください)

Verily Life ScienceのJD( Job Description)より引用

You will use writing and editing skills to create engaging in-app content that facilitates behavior change and learning, and own the end-to-end user experience, including enrollment, onboarding, notifications, instructional materials, and other components. You will drive vision for product language and content across a product and ensure cohesive product narratives, while also creating and maintaining a content management system.

ユーザーの行動変化や学習を促進や、登録・オンボーディング・通知・誘導のためのマテリアルやその他コンポーネントを含む、端から端までのユーザー体験をしてもらうような、ユーザーのアプリ内コンテンツへの関与の創造を「ライティング」と「編集」のスキルによって行う。

Google のJDより引用

shaping product experiences by creating useful, meaningful text that helps users complete tasks. You help set the vision for content and drive cohesive product narratives across multiple platforms and touch points.

ユーザーがタスクを完了することを助ける、有意義で便利なテキストを創造することでプロダクト体験を形成する。多数のプラットフォームやタッチポイントに跨がる、密接に関係し合うプロダクトストーリー群が動作するためのコンテンツビジョンを設定することを助ける。

AppleのJDより引用

reducing friction across the ways our customers make purchases in stores, in apps, and on the web, as well as access everyday experiences.

顧客が日常の体験にアクセスする際、例えばストアやアプリ、ウェブで購買行動を行う時の全てのプロセスの中の摩擦を減らす。

TikTokのJDより引用

As an advocate for our users, you'll use design thinking, empathy, and data to help shape and refine our product and identify opportunities to build better experiences for our users.

ユーザーの代弁者として、デザイン思考や共感、データを活用しながら、より良いユーザー体験の創造・機会の創出・プロダクトの形成や精錬を助ける。


これらの引用から分かるのは、UXライターの仕事には以下のような原則がありそうだとわかります。

①ユーザー中心(User Centric)
②あらゆるタッチポイントのUXをテキストからサポート


これらを助ける手法やツールとして、デザイン思考や共感、データ活用などが入ってくるのだと予想がつきますね。

個人的には、TikTokにもUXライターというポジションがあるということに驚きつつ、ああやっぱりという2面的な感想を抱きました。笑

今後もUXライティングはUXを担う、注目されていく1つの分野だと思うので、今後もnoteで海外情報をまとめて発信していこうと思います!

本日はこれにて!


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