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たとえ古くたって好きなものは好き

オリエンタルラジオが好きである。今でも武勇伝を見たら普通に笑える。


僕はみんなが聞くと「え、古くない?」を言われるくらいのものが大好きである。


ウケのいい曲より「いい曲」


カラオケで歌いたい曲だと、僕はウルフルズが歌いたくなる。「ガッツだぜ」とか「バンザイ」とか。マイナーどころでいえば「ヒーロー」とか。もはや中学生とかだと知らない人とかもいるんじゃないだろうか。


ブルーハーツの「リンダ リンダ」とか、米米CLUBの「浪漫飛行」とかも好きである。何だかこう、メロディーだけに頼らない、本当に意味のある歌詞が魅力である。


たとえ画質は悪くとも


古いドラマも好きだ。最近ハマったのは「ウォーターボーイズ」と「GTO」だ。絶妙に古い。だがこれらのドラマは的確に本質を捉えているような気がして、何なら今だからこそ見てほしいドラマだと言える。安倍首相に「POISON」を聴いてほしい。


アニメも古いアニメの方がお気に入りだ。だが古いアニメには少し問題点があって、何と言っても話数が多い。とても一気見できる量ではない。「初代ポケモン」や「金色のガッシュベル」は見ればびっくりするほど話数が多い。でも好きなことに変わりはない。


いいものはいい


なぜ古いものが好きなのか。それは今でも色あせていないからなんじゃないかと思う。「それって古くない?」と言われることも多いが、「でもいいよね」が付随している。みんな口にはしなかったり新しいものに興味を持ちがちだが、いいものには変わりはない。


今聴かれている曲や見られているドラマは果たして20年後も「いいよね」と言われるのだろうか。それはわからない。


だが少なくとも僕は、20年後も「いいものはいい」と言い続けたい。真新しいから、人気だから「いい」のではく、本質的に「いいもの」を求め続けたい。


いいものはいいのだ。

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