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【勉強】ワーケーションとは何ですか?

最近耳にするようになった「ワーケーション」
わからない、もしかしたら知ってて当然の単語なのかもしれない。せっかく気になったこの単語を、あらゆるサイトを参考にして自分が理解できるようにまとめたい。

1 言葉の誕生と定義

ワーケーションとは「ワーク」「バケーション」を組み合わせた造語で2000年代にアメリカで誕生したと言われている。

一般にアメリカでは旅費・交通費などは労働者負担でオフィスを離れリゾート地などに行き、電話会議への参加・報告書提出などをこなしつつ休暇をとる形となっている。つまり、「旅をしているのに出勤扱い」ということだ。

制度が生まれた背景には、アメリカでも日本と同様に有給休暇取得率が低く、休暇を取っても休暇中にオフィスに連絡を入れる人が多いということがある。ワーケーションは基本的に休暇だが、「この日は仕事をします」として休暇先でPCにログインし、テレワークすることで勤務日とみなされる制度である。


2 実践例

◎JALの場合
2010年に経営破たんした日本航空株式会社(JAL)はそこから回復するために社内の働き方改革にも着目。ワーケーションを社内制度として取り入れた。JALのワーケーション実績は、2017年夏期推奨期間の利用はわずか11人だったが、翌年の2018年夏期推奨期間には78人と、なんと7倍にも増加。
ワーケーションは、「地域活性」につながるという声もある。


3 なぜ今、耳にするようになったのか

日本では2019年11月18日には「ワーケーション自治体協議会設立総会」が実施され関心が高まっていたそうだ。正直、私は知らなかった。

しかし今、菅官房長官が「Go To キャンペーン」の活用とともに議題にあげているのが「ワーケーション」だという。新型コロナウイルスにより、観光需要が低迷している中での一手だとは思うが、まだまだ新型コロナウイルスも予断を許さない状況ではある。


また一つ勉強になった。最近「リモートワーク」が当たり前になってきてはいるが、リモートワークとはまた違う「ワーケーション」というカタチも、もしかしたらこれから当たり前になっていくのかもしれない。


〈参考サイト〉


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