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ITパスポート試験合格への道(39)

データベース管理システムとSQL

☑データベース管理システム(DBMS):アプリケーションソフトウェアの要求に応じてデータベースを操作するシステム。

アプリケーションソフトウェアは通常、直接データベースを操作することはない

☑SQL:関係データベースを操作するための言語。

関係データベースを操作するには、SQLを使って、アプリケーションソフトウェアからRDBMS(関係データベース管理システム)に対して命令を出す。すると、RDBMSがデータベースからデータを取り出して、アプリケーションソフトウェアに結果を返す。

DBMSの主な機能は3つ。
(1)データ操作
(2)トランザクション管理
(3)排他制御

(1)データ操作
データベースに格納されているデータを操作すること。大きく6つに分類される。「選択」「挿入」「更新」「削除」「射影」「結合」。
➤選択:テーブルからレコードを取り出す操作。
➤射影:テーブルからある特定のフィールドのみを取り出す操作。
➤結合:複数のテーブルを1つにする操作。

(2)トランザクション管理
ユーザがDBMSに対して行う一連の命令を管理する機能。簡単に言うと「関連する複数の処理のまとまり」

(3)排他制御
複数の人が同じデータを同時に更新しようとした場合に、データに矛盾が生じないようにする機能。「ロック」という機能を使う。
❖ロック→データベースに対するデータの読み書きを一時的に制限する機能。


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