過去→現在→未来の一貫性
人生は自己分析の連続だと思っている。
自己分析。
それは就職活動をする際に初めて直面した言葉だった。
自分のことを他の誰かに説明しなければならない。自分だけ自分のことをわかっていればいいんじゃなくて、それを言葉にして相手に伝える。そのために自己分析が必要だった。
過去から今までを振り返る。
だけどそれは就活の時にだけすればいいことなのだろうか。
いや違う。生きている限りずっと続くものだと思っている。
人は変わる。
その時はAと思っていても、時間が経つとBと思うかもしれない。
それは人が変わったんじゃない。選択を行っていく過程の中で様々な経験をし、出会いをしていくなかで考え方が変わっていっただけ。Aを選んでいるのも、Bを選んでいるのも紛れもない自分自身だ。
だから「今」の自分は目の前の物事をどのように考えているのか。
そこは常に考えていかなければならなくて。自己分析に終わりってない。
そういった部分で「今」と向き合う機会って今後もやっていくと思うんだけど過去と未来と向き合えているかというと疑問符が残る。
毎日目の前の情報に追われ、目まぐるしく時間が流れていく今の時代。「今」の自分と向き合うことでいっぱいいっぱいになって立ち止まることを忘れてしまう。
「何のためにしているのか」
「どうしてそれをしているのか」
「そして自分はどうなっていきたいのか」
過去は過去、未来は未来。だから今と向き合う。そんなことを言うこともあるし、実際その通りだとは思うけど、過去があって今があるのもまた事実で。今が未来のための準備であることもまた事実。
月並みな表現だけど、「過去→現在→未来の一貫性」というのは常に意識していきたいなと思う今日この頃だ。
そういった意味で無理やりでも考える機会を創出することが必要で。そう考えるとnoteってめちゃくちゃ最適な場所だったりする。だって似たように、過去と向き合ったり、未来に向けて突き進んだりしている人たちの”生きた言葉”に触れられるから。
”生きた言葉”に触れると身震いがする。
シンプルに「このままじゃいかん」と思わされる。そしてその想いをそのままnoteにアウトプットできる。きっとそれがまた別の誰かの心を身震いさせる。ものすごくいい循環じゃないか。
今の自己分析をすることが「足元を見る」ことなら、時々後ろも振り返りたい(過去)し、常に前も見据えていたい(未来)。過去→現在→未来の一貫性を常に意識していたい。
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