「流れるプール」から学ぶ大事なこと No.192
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2021年7月12日 「DAYONE日記」No.192
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、毎日発信します。
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昨日、家族で奈良健康ランドに行きました。
温泉、子供の遊び場、プールが併設されている奈良県なら誰でも知っている施設?ではないかと思います(笑)
私も子供の頃、父親によく連れてきてもらってました。まさか、当時と同じように自分も子供を奈良健康ランドに連れていくとは想像もできませんでしたが(笑)
奈良健康ランドに行って、遊び場で室内の遊具で遊んだり、かくれんぼしたり2時間程度遊んだのち、プールへ移動。この時点で妻は脱落して、温泉へ。
私と子供達2人で室内プールへ。
大きくはないですが、スライダー、流れるプール、子供用プールもあり、室内プールにしては充実しています。
そして、流れるプールへ。
子供達も嬉しそうに、気持ち良さそうに遊んでいたのです。浮き輪を使って、手足はバタバタしてはっしゃいでいる感じです。
そのうち、長男はスライダーへ。長女もスライダーを滑ろうとしたのですが、身長制限120㎝以下があったのです。ちなみに、長女の身長は118㎝…。
一応、係員に身長を見てもらったのですが、アウト。
そこから、長女はふて腐れ、みるみるうちに不機嫌に、そして、無気力になっていったのです。
そこへスライダーで楽しんだのか、長男が戻ってきたのです。
長男は、さらに元気に流れるプールで楽しんでいる様子を見ていると、その横で、浮き輪入っててボォーと天井を眺めている長女が…。
その様子は、本当に流されるがままの姿でした(笑)
何も考えず…。
一方、長男は、流れるプールに逆らいながら歩いたり、噴射口の勢いに流されないように耐えながら遊んでいたのです。
そんな2人を見て、人生そのものだと思ったのです。
長女のように、人生に対して当事者意識を持たずに、ただ流れているだけということがあるのではないでひゃうか?
以前の私です(笑)。
何かをしたいというわけでもなく、ただ時間を何となく使っていただけ。だから、自分のやりたいことも見出せず、そして、自分の人生について考えたこともなく、ただ、長女のプールの様子と同じように流されていただけでした。
そんなことだから、どこへいくとも分からず、自分の人生を自分で歩いている感覚もなく、不安しかなかったのです。そして、何より日々、自分が成長している実感すらなかったのです。
長女を見ていたら、それは、楽に流されているだけで筋肉がつくはずもなく、成長するはずもないと今は思えます。
逆に、長男の行動こそ、人生にとって大事で、困難や逆行に逆らうということです。
それは、大変なことですが、自分の足腰を確実に強靭にしてくれるのです。つまり、ガンガン成長していくことができるのです。
そして、それは、何もなく困難なことに立ち向かうことはできないはずです。
自分の目的や目標があるからこそ、それを達成するために辛いことや困難なことに立ち向かう意欲、気持ちが湧いてくるのです。
それは、自分の人生を自分の足で歩いている感覚です。
自分の行きたい方向が定まっているから、そこに向けて全力で取り組んでいくことができるのです。
「流れに身を任せている人」と「流れに逆らっている人」を比べたら、どちらが人間として筋肉質な体になっていくかということです。
それは、明らかなはずです。
別に筋肉質であれば良いのかというと、それは人それぞれの価値観があります。
でも、自分を成長させたい、充実させたいと思うのであれば、筋肉質になることは大事ではないでしょうか?
そのための目標だということです。
結局、プールの後半は、2人とも疲れたのか、浮き輪に入って流されていましたが…(笑)
でも、生きていくうえで、流れて生きるよりも逆らって生きることの方が大変ですが、自分を成長させてくれるものだということです。
ぜひ、流されるから逆らうへ変えていきたいものです。
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