ホスピタリティがすごい!
お疲れ様です。
今日は、一昨日に面接をしてもらったお客様が素晴らしかったのでそんなお話を。
人材紹介のサービスでいわゆる一般的な面接に紹介者である私が同席させていただいたのですが、面接官のお一人がとても特徴的でした。
初めからとってもフレンドリーな雰囲気や話し方だったのですが、候補者の方が長所を言えば、「素晴らしいね!」と言い、短所を言えば「それぐらいいいじゃない!かえって長所だよ!」と言い、今までの仕事での失敗を言えば「そういう経験した人は強いよね!」などなど…
当然、候補の方は緊張しすぎずに気持ちよく話やアピールが出来ていました。
始めは調子に乗りすぎないか見定めるためのワナか…!?とか思ってたのですがw、10分もすればそんなわけないのも伝わってきて、その候補者への思いやりとか雰囲気作りに、一気にファンになってしまいました。
終始、前向きで暖かい雰囲気のまま面接は終了。
候補の方も驚いたらしく、あんなに圧迫感のない面接があるんですね、担当の方ご素晴らしい方でしたね、なんてお客様駐車場で立ち話をしていました。
そうこうしていると面接いただいた担当の方が偶然、駐車場までお見えになったので「こんなに雰囲気の良い面接は初めてです。意識して雰囲気作りして頂いているのですか?」と質問してみました。
担当の方の答えは「そんなに意識してやってることはないけど、面接って言ったって、プレッシャーかけて緊張させても候補者のことも分からないし、候補者からも何か正解があると思って取り繕うようなやり取りはして欲しくないんだよね。せっかく時間と労力をかけて応募してくれてるのだから、やっぱりオープンな雰囲気の中でお互いのことを少しでも分かり合える場にしたいよね。」
というものでした。
ますますファンになってしまいます。本当にその通りだなと思いました。
自分が面接するときも、せっかくの時間を出来る限り有意義にするという気持ちを持っていたいなと思います。(面接以外でも)
今回の経験をきっかけに改めてより良い面接について考えてみたいと思ったので、またの機会に考えをまとめてお話ししたいと思います。
圧迫感のある面接だって何かより効果的だったり有意義なものを求めてやっているはずなのでその辺りを考えて行きたいなと。
今日はとにかく、素敵な方に出会って過ごす時間を大切にする気づきをもらった紹介をさせてもらいました。
※ちなみにこの面接はお互い両思いということで入社が決まりました!
では、また明日!
サポートいただいた分は、人材派遣で働く人のサポート、人材サービスで働く方のサポートの活動に使います!必ず、世の中の役に立てますね。