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【マネジメント】何のためにその仕事をするのかの伝え方

こんにちはー!
今日のnoteは「何のためにその仕事をするのかの伝え方」というお話です。

やりたいと思ってもらうために仕事の目的を伝える

これは言うまでもないかもしれませんが、チームメンバーに「やりたい!」と思ってもらうためには仕事の目的を伝えることが大切です。

これは、意識している方が多いのではないかと思います。
僕もかなり意識していて、特に新入社員には丁寧に伝えているつもりです。

新入社員とベテランの前提はかなり違う

しかし、僕のようなベテランと新入社員との前提はかなり違い、丁寧に伝えたつもりでもメンバーの中にやるべきことのイメージが湧いていないということがあります。
僕は今のチームで4月から入社のメンバーを10名預かっていますが、「何のためにその仕事をするのか教えていただけると嬉しいです。」と複数のメンバーに指摘いただきました。
丁寧に伝えたつもりだったのに関わらずです。
そこで気がついた仕事の目的を伝えるコツをお話します。

・・・・・「お前の説明、下手なんじゃねぇ?」と思ったあなた!
たぶん、あなたは正しいですww
でも、その前提に立つと話が終わってしまうので、説明下手でも伝える方法をお話してると読み替えていただけると嬉しいです。

仕事の目的を伝えるコツ

さて、仕事の目的を伝えるのは、納得感を持って「やりたい!」と思って仕事に取り組んでもらうためです。
できれば作業の中身と目的を伝えるだけではなく、メンバーが「できる」イメージを持てるところま事前に話したいところです。

では、なぜ僕の説明では仕事のイメージが湧くまで目的を伝えられないのか?
それは、「他の選択肢が見えてない」からです。

何度も仕事の目的を伝える中で、僕はこの結論に達しました。

ベテランはその仕事(やり方)になった経緯も理解していることが多いです。
言語化してなくても暗黙的に理解していることもあります。
一方、新入社員は他の選択肢は見えていません。
こちらも言語化はできてないことが多いですが漠然と「他にも手段ありそう」って感じてたりします。そこを解消していきます。

例えば、テレアポをメンバーにやってもらうとします。
もちろん「テレアポ100件やって下さい。」って言ってもダメです。仕事の目的を伝えましょう。
そこで、「0からお客様を作り出すため、まだこのサービスか届いていないけど必要とする人を見つけるためにテレアポをしましょう。」と伝えます。
しかし、これでも伝わらないことが多いです。
ここで!他の選択肢を伝えます。
「もちろん、テレアポじゃなくてもいいです。Twitterの運用で問合せもらうとか、お客様の紹介とか、みんなのお友達を頼ってもいいんです。かつてテレアポをすると決めたときは、このやり方がベターであるという結論でした。アイデアがあれば常に募集中です。ちなみに今、テレアポ以外に有効そうなアイデアありますか?」
と話合うのです。
マネージャーだって、無意味な苦労をさせたいわけではないです。テレアポ以外の効果的な選択肢が出てきたらラッキー&ハッピーです。
出てこなくても、メンバーが他の選択肢についても主体的に考える機会になり、そのプロセスの中で仕事のイメージが湧き、ベテランの暗黙知である、その仕事になった理由を理解することができます。

そうすることで、メンバーが主体的に「やりたい」と思ってくれる可能性を上げることができます。


最後に

今日は「何のためにその仕事をするのかの伝え方」というテーマでお話しました。
目的だけじゃなく、その仕事以外の選択肢についても話し合うと「できる」イメージが湧きやすいという内容でした。
そうです。特に何かの根拠があるわけではなく、僕の想像と経験に紐づいた、サンプル1の理論のご紹介でしたw
ご参考になれば幸いです。

では、また!




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