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必要な時に休暇が取れる職場とはどういうことか?

こんにちはー!
今日のnoteは「必要な時に休暇が取れる職場とはどういうことか?」というお話です。


働きがい調査の回答で落ち込んだ

昨日、落ち込んだかまってちゃんなnoteを書きました。(暖かい声をかけてくださった皆様、ありがとうございます!)

実は、所属している会社での働きがい調査の回答が悪くて落ち込んでいました。(自分がリーダーをしているチームの)

特に落ち込んだのが、
「私は、この会社において必要なときに休暇がとれる」
という項目のポイントが低かったことです。


僕のチームの休暇の取り方

僕が今リードしているチームの休暇の取り方は、

・Teamsのチャットに全体のスケジュール調整のグループがあるので(みんなリモートで良くわからなくなるから)、そこに休暇希望を書く。(休む理由などは不要)

・一度たりともその休暇をNGしたことはないし、する予定はないので特別に承認などのプロセスはなく、みんなが「いいね」を押して休暇が取れる。(一応、僕が「いいね」を押していないときはメンバーが気を付けて声をかけてくれます)

というやり方です。

また、休暇についてはできるだけ積極的に取得してほしいと思っていて、休めていないメンバーには声をかけるようにしているので、このチームではほぼすべてのメンバーが月に1回以上の頻度で休暇が取れています。


恥ずかしながら、僕は自分がリードしているチームを休暇が取りやすいチームだと思いこんでおり、「私は、この会社において必要なときに休暇がとれる」のポイントが低かったことに驚きました。
いや、驚きを通り越して、悲しくなったり、目の前が暗くなったりして、吐きそうになってましたw

昨夜までは、「この運用で必要な時に休暇が取れないなんておかしいよ・・・!休む理由も聞いてないし・・・旅行、通院、イベント・・・理由をメンバーから教えてくれたものも、拒否したこともないし、嫌な顔(するわけない)したこともないじゃない・・・!」と思っていました。

実際、心当たりあるとすれば、他のチームより僕らのほうが休みがちなので、「見栄え悪くなりすぎないようにしようね」って言ったことくらいです。

でも、昨夜、noteも手を抜き、子育てもサボり、何なら仕事も最低限にして、酒を浴びるように飲み、ダメな大人の見本のような姿で眠りにつき、今日も子どもと子どものように遊びw、今まで過ごして、やっと結果を受け止めることができました。


自分の主観はあてにならない

間違いなく、僕のリードしているチームは、僕の経験上は一番休暇が取りやすい運用です。それは僕の中の事実です。
でも、メンバーがそう感じているかと言えば、それは違うということなのです。
自分の主観はあてにならないということを学び、同時に自分の想像力の弱さに嫌になります。

そして、今の運用だって、世界で一番必要な時に休暇が取れる仕組みではないはずで改善の余地があるはずです。


どこを改善するか?

さて、アンケート調査でせっかく正直に答えたのに、僕に「誰がこう答えたの?」とか聞いてしまうと無茶苦茶になりますから、ここからは僕の想像力が頼りです。

↑の運用の中で、「必要な時に休暇が取れない」と感じるとしたらどういうことがあるでしょうか。
僕は以下の3つが思いつきました。
・自分の仕事を抱えていて、休暇を取っても仕事が増えるだけで取りにくい
・Teamsに書き込むことで自分が取得した休暇の数が全メンバーの目に触れる(もしくは痕跡が残る)
・休みをネガティブに思われないか不安

・・・めっちゃ必死で想像したのですが、この3つしか思いつきませんでした・・・
この3つは改善が可能だと思うので、まずはこれを改善して、次回のサーベイやメンバーの休みの取り方の変化を見ていきたいと思います。


どう改善するか?

では、どう改善していくか?
この3つのうち、休暇報告を全メンバーの目に触れないようにすることとネガティブに思われないか気にする気持ちを払拭することは(たぶん)簡単です。
もちろん、休んでいることがメンバーには伝わりますが、最初から全体アナウンスにならないようにするのが良いのではないでしょうか。

具体的には
・休みの連絡は僕にだけ行い、それを僕のアウトルックの予定表に記載する
という運用で、連絡のハードルを下げられるのではないかと思います。

さらに、休暇自体がネガティブに捉えられていると思ってしまう方がいるとすれば、僕自身、すでにリアクションなど気を付けているつもり(ネガティブにも思っていないけど)なので、そのあたりを改善するのではなく、ガイドラインを作ろうと思います。

【休暇推奨ガイドライン(例)】
・休みの申請は当日15時まで
・すべての休暇に有給休暇の取得ができる
・休暇によって受ける仕事の影響の責任はチーム全体で追う

中身は今から詰めていこうと思いますが、一般的な休暇の運用よりも自由度の高いガイドラインを示すことができれば(仕事に悪影響のない範囲で)、安心して必要な時に休暇が取れる人が増えるのではないでしょうか。


少し難易度が高いのが、自分が抱えている仕事のせいで休暇取りにくいという場合です。
必要な時に休暇を取るという目線で言えば、事前に引継ぎができれば休暇が取れると思うのですが、実際に引継ぐことはそんなに簡単なことではありません。それこそ気持ち的にも、メンバーにお願いしにくいと思います。

なので、まずは休暇の時代行をお願いする依頼相手の順番を決めようと思います。
それから、僕の従事している仕事は、クライアント企業へのアポイント、求職者への面談が重要な仕事になるので、それについてはアウトルックで共有。その時間にやりたい商談や面談のアウトラインも合わせて共有するというやり方にしてみようと思います。


僕に今、考えつくことができたのは、このようなアイディアですが、これを実行することで少しでも「必要な時に休暇が取れる職場」に近づくことができたら良いなぁと思います。


最後に

今日のnoteは「必要な時に休暇が取れる職場とはどういうことか?」というテーマでお話ししました。
自分のリードしているチームは「必要な時に休暇が取れている」と思い込んでいた自分への反省と改善案について考えてみました。

思い込みって怖いですよね。
正直、必要な時に休暇が取れないって思われるのってマネージャーとしては酒を浴びたくなるほどツラいです。
初めから、業務に支障のない範囲で休暇が取りやすいということはどういうことかをもっと真剣に考えておけばよかったと思います。
(もちろん、サーベイで回答いただいた他のことも、考えていきます)

では、また!




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