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せっかく自分の責任なのにもったいない・・・

皆さん、こんにちはー!

今日のnoteは「せっかく自分の責任なのにもったいない」というお話です。


「茶髪、長髪、ひげ禁止」

今朝、↓のニュースを見ました。

プロ野球チームで「茶髪、長髪、ひげ禁止」というルールが決められたというニュースです。

僕は、プロの身だしなみに関する規定など、過干渉にも捉えることができる話を聞くと、ザワザワした気持ちになります。(今朝もなりました)

今日は、このニュースを知って、そんな気持ちになった理由を考えてみます。


外見なんて自由

まず、基本的な僕の意見としては、「外見なんて自由」だと考えています。

考えていますというか、当たり前だろ!くらいの感覚です。

そもそも、何かの格好をしたから成果が出ると考える場面すらあまりないですけど、もしも、「茶髪、長髪、ひげ禁止」にしたほうが、成果が出ると思えば、それぞれが勝手にそうすれば良いと思います。

まとめると、「外見は自由。プロとして、必要だと思えば、それも含めて自由に決める。その結果の責任も自分にある。」と考えています。


一方で、僕は会社員(営業)をしています。

就業規則でも適切な身だしなみを求められていますし、顧客の中にはもっと細かい規定があり、出入りする営業がその規定から著しく逸脱しているとネガティブに捉えるひともいます。(外国の方だと問題なかったりする・・・)

そのため、そこまで自由な外見をできているとは言えないのが現実です。

僕は外見へのこだわりはあまりないので困ってないのですが、金髪じゃなきゃ嫌だ!と言う人には相当なストレスだと思います。


企業は社会の公器

では、会社員も外見は自由な方がいいのか?

僕は、事はそう単純ではないと考えています。

なぜなら、「企業とプロスポーツは違う」からです。


松下幸之助もドラッカーも「企業は社会の公器」と言っています。僕もそう思います。

僕たちは弱者を切り捨てずに社会を作っています。そして、それは困る事もあるだろうけど、素敵な方向性だと僕は思います。

そういう前提に立つと、多くの一般的な人が所属する企業は、色々な能力や適性の人がある程度貢献して、社会で価値交換ができなくては成立しません。

まさに、「社会の公器」なのです。


僕の考えは、会社員だって、外見は自由ではあるけれども、「外見は自由。プロとして、必要だと思えば、それも含めて自由に決める。その結果の責任も自分にある。」とまでしてしまうと、それができない人を置き去りにしてしまい、社会の公器でいられないというものです。

言い換えると、全ての人が「外見なんて自由!」とは思ってない世の中なのに、自分の責任において、外見を選択できるということは、ある意味で冷たい(それが上手にできない人もいる)と考えています。


せっかく自由なのにもったいない・・・

というわけで、本来は自由なはずの外見を規則で定められることを仕方なく容認している会社員としては、『どっちにしても、結果は自分の責任であるプロスポーツの世界において、「茶髪、長髪、ひげ禁止」にするのはもったいないなぁ』というのが本音です。

たぶん、この野球チームも終身雇用ではないと思います。(詳しくないので違ったらすみません)

どちらにしても、結果は自分の責任であるなら、外見くらい自由でいて欲しいな・・・と思いました。

では、また!




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