2. アヴァリティア商会編 | ゼノブレイド2を隅々まで楽しもう

前回

やってきました、アヴァリティア商会。今回はアヴァリティア商会でメインクエストを進めていきます。

ゴルトムント帰還の港

ゴルトムント帰還の港に着くと、レックスは駐巨神獣料金の支払いを後回しにして逃げようとしますが、操作開始直後にハイラムさんにちゃんと支払うことができます。15Gですが、先ほど倒したカムリ・シュリブが33Gドロップしたので幸いにして持ち合わせがあります。ここは大人しく払っておきましょう。

最初にレックスの目を引くのは港に停泊している船です。前回にも触れましたが、アルストの船は基本的に巨神獣船と呼ばれ、船そのものを操縦するのではなく、空中に浮く巨神獣を船に取り付けて移動させています。しかし、この船は巨神獣船ではありません。どのような技術でこれほど巨大な船で雲海を進んでいるのか気になるところです。

港には多くのサルベージャーやノポン族がいます。ノポン族は皆素敵な衣装を身に纏っていて作り込みの量に感動しますが、何より目を引くのはその辺の NPC のグラフィックがセクシーで可愛いということです。

Expansion Pass

ゴルトムントの船に入る前に、DLC である Expansion Pass でいくつかのアイテムを受け取っておきましょう。とりあえず第4弾に渡って配信された20個の追加クエストを解放しておきます。そして「ズオからの預かり物」です。現段階ではズオとは誰なのかわかりませんが、重要なのは「追加オプション項目の解放」と「新たな難易度の解放」です。これを受け取ることにより、「オートバトル」と「カスタム難易度」が追加されます。今回のプレイでは、特別な事情がない限りはオートバトル縛りでプレイします。戦略性の高い革新的なバトルも楽しんでいきたいところですが、今回のプレイではじっくりとキャラクターのモーションや技の演出を楽しみながらプレイングより育成を楽しんでいきたいのでオートバトル縛りを選択しました。そして、カスタム難易度です。以下のダイナミックな設定縛りで進めます。

エネミーの攻撃力や攻撃頻度やHP等が最大なので、設定可能な最高難易度である「極」よりも敵が凶悪になりますが、こちらに有利な設定であるパーティゲージの増加量や必殺技の溜まりやすさや HP 回復量等も最大にしています。必殺技の演出をガンガン見ながら、こちらの体力もガンガン削られながらも、ガンガンHPを回復するような設定で、ダイナミックなオートバトルをじっくり鑑賞しながら進めます。こちらに有利な設定もあるとはいえ、基本的には超凶悪な難易度ですが、特に歯応えを求めた縛りプレイというわけではなく「こういう設定でクリアしてみたい」という単純な好奇心なので、詰まったらレベリングで解決していきます。

中央交易所

アヴァリティア・バザールをゆっくり見て回りたいところですが、今回のプレイではストーリーの動機に忠実に進めていきたいので、まずは中央交易所に立ち寄り、メロロさんにサルベージした物資を換金してもらいます。中央交易所の奥には畳の和風な部屋があることが確認できます。奥にいるのはメロロさんの息子だそうです。

換金の過程で、現在は休戦していたスペルビアとインヴィディアが開戦準備の真っ最中であることが分かります。そのため、今は軍需物資なら高値で取引されるようですが、レックスはそういった仕事はパスすることに決めているようです。もったいなも、もったいなも〜。レックスがサルベージで得た収入の多くは、イヤサキ村のコルレルさんに仕送りしているようです。

換金が終わると、SP のような護衛を引き連れたプニンさんから声をかけられます。なんと、アヴァリティア商会の会長であるバーンがリベラリタス諸島のイヤサキ村出身のレックスに用があるのですぐに向かうように、とのことです。イベントの後にプニンさんに最近の様子を聞くと、なんと奥様に出て行かれたようです。

バーン会長経由の仕事

早速商会長室にいるバーン会長の元へ向かいます。お付きの女性達が軒並みセクシーです。

手付け金で10万G、成功報酬は10万Gの大きな仕事を依頼されます。依頼主は、シン、メツ、ニアの3人です。メツとニアはドライバーと呼ばれており、メツはザンテツ、ニアはビャッコというブレイドなるものを連れています。現段階ではドライバーはブレイドを扱う者のことであり、ブレイドはドライバーの相棒のことだと思っていれば良さそうです。ドライバーとブレイドを初めて見たと驚くレックスを見てドヤ顔するニアが可愛いです。

彼らはリベラリタス出身の人物を20万Gで欲していたようで、そこでレックスが選ばれたようです。仕事の内容は最近見つかった未探査海域である物資をサルベージすることだそうです。何故サルベージの仕事にリベラリタス出身の人物を欲しているのかが怪しいところです。また、サルベージや戦闘の腕はある程度必要としているようで、能力を確かめるためにメツは突然切り掛かってきます。何をするんだ！と応戦するレックスの絶対領域がセクシーです。

一悶着はありましたが、とにかく彼らとサルベージの大仕事を行うとのことで、手付け金の10万Gを手にしました。商会長室の隣の部屋の宝箱の中身を堂々と拝借したら仕事を請けた旨をじっちゃんに報告します。じっちゃんはこの仕事が怪しすぎることを指摘しますが、レックスは聞く耳を持ちません。続いて大仕事の準備として買い物と仕送りを済ませます。

メインクエスト: 大仕事の前に

まずはアクセサリー・キラキラに立ち寄ります。店の名前に恥じない内装です。ゼノブレイド2はグラフィックが本当によく作り込まれていて、中でも私が見ていて特にワクワクするのが各ショップの内装です。店主のルビルビさんはキラキラのそろばんを背負っています。このような NPC の衣服や持ち物の作り込みもゼノブレイド2の世界観を更に引き立てます。

アクセサリー・キラキラでは、レックスが昔から欲していたアビスベストを5000Gで購入します。何と最大HPが24%もアップする最序盤で最初に手に入れるには大変強力なアクセサリーです。

続いて仕送りのために再び中央交易所のメロロさんの元を訪ねます。ただ、今回の額は大きすぎるため交易所経由ではなく運び屋のマクシムさんに直接依頼するように言われます。マクシムさんの元を訪れるとレックスは毎月のように故郷のイヤサキ村のコルレルおばさんへ仕送りしていることが分かります。今回も10万Gのうち9万Gを仕送りします。コルレルおばさんは運び屋のマクシムさんに「雲海鮫のあぶり焼き」をレックス宛てに3つ預けていたようで有り難く受け取ります。今はまだポーチが解放されていないので食べられません。

続いてサルベージ・鎌海豚の店主イルイルさんに話しかけられます。新作のシリンダを入荷したので試してみないかということです。サルベージャー期待の星であるレックスのお墨付きが欲しいようで、レックスが周囲に評価されていることが分かります。早速サルベージデッキに向かい、新作の「シルバーシリンダ」を受け取ります。サルベージデッキから見える夜の雲海、遠くには天空にそびえ立つ世界樹がぼんやりと見えます。

早速シルバーシリンダを使ってサルベージを行います。完璧なダイブを決めて宝箱とマーチ・クライブを2匹引き上げますが、敵は最強縛りなので宝箱を開ける暇もなくスクリーンショットを取る暇もなく2秒で殺されます。シリンダーの使い心地は最高だったよ。(震え声)

最後に食糧の買い出しのため、2階の「木陰の休息所」を抜けて3階の「ハラペッコ食堂」の「魚屋ピッチピッチ」へ向かいます。魚屋ピッチピッチはカウンターにお皿が並んでいて奥には厨房があるので、注文したらその場で調理してハラペッコ食堂で食べるのが基本なようですが、今回はテイクアウトです。ちなみに商品ラインナップは「アンカーテールのグリル」「オイルオイスター炒め」「マリン甘酢あんかけ」の3品です。どれも美味しそうですね。今回は全てテイクアウトします。

全ての商品を買うと、商品リストに「ピッチピッチ店権利書」が並びます。今作ではその地域を発展させて全ての商品を買い上げると商品リストに権利書が並び、それを買うとその店のオーナーになることができます。オーナーになると店主のセリフが変わる他、ドロップアイテムを引き寄せるようになったり、普段の移動速度が上がったり等の店ごとの小さな恩恵を受けることができます。ピッチピッチ店のオーナーになると、「イデアポイント入手時に1ポイントを得る」ことができるそうですが、イデアポイントが何のことなのかは今はわかりません。そして9万Gを仕送りして、5000Gのアビスベストを購入して魚屋ピッチピッチの全商品を購入した今となってはお金が足りません。

これでメインクエスト「大仕事の前に」はクリアです。あとはハラペッコ食堂の隣にある宿屋レムレイムで休んで明日の大仕事に備えます。なかなか良い部屋です。レックスは普段じっちゃんの背中にある小屋の中で寝ており、今回は久々のふかふかのベッドだったとのこと。

さて、ついに大仕事の日ですが、このタイミングで多くのショップやクエスト等の要素が解放されます。レックスもこう言っているので、次回はゴルトムントの散策と買い物をしていきましょう。

次回