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最低限覚えておきたい動画専門用語-その2

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こんにちは、動画編集者の凌(りょう)です 自己紹介はこちら

今回はTwitterで質問した知りたい事2位の動画専門用語その2です。

前回の 最低限覚えておきたい動画編集専門用語はこちら


私が実際にやりとりしているような会話も例えて入れていきます。

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アスペクト比(あすぺくとひ)

同義語:縦横比(じゅうおうひ)

動画の横と縦の比率の事で、

昔のテレビなどでは4:3(横4:縦3)でしたが、

今は16:9(横16:縦9)が広く一般的です。

<例>

私「アス比どうします?」

A「なんだっけ、横長のやつ」

私「16:9 っすね」

A「たぶんそれ。」

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画面解像度(がめんかいぞうど)

動画の縦横の画素数・ピクセル数の事で、動画サイズのことです。

YouTubeなどで推奨されるサイズは

■3840×2160 px(4K)

■2560×1440 px(2K)

■1920×1080 px(Full HD)

■1280×720 px(HD)

■854×480 px(SD)

■640×360 px

■426×240 px

編集の依頼を受ける際はあらかじめ動画のサイズを聞きましょう。

2K以上で無い場合はとりあえずFull HD(1920×1080px)で編集する事が多いです。

<例>

私「動画サイズどうします?」

A「スマホ用だからそんな大きくなくていいよ。」

私「とりあえず後から変更あってもいいようにFHDで作っておいて、書き出す時はスマホサイズにしときますね。」

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ビットレート(びっとれーと)

動画の1秒間のデータ量(Kbps)のことで、

データ量が多いほど画質が綺麗になりますが、

多すぎても動画が重くなるので、

動画のサイズによってそれぞれ推奨の設定があります。

また改めて記事にします。

<例>

A「データ容量軽くしたいんだけど」

私「ちょっと画質落ちますけどビットレート下げるのでいいですか?」

A「よろ」

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エンコード(えんこーど)

動画形式(mp4、avi、wmv、flv など)に合わせて変換すること

<例>

A「この動画データ、iPhoneじゃ再生できないんだけど。」

私「あー、FLVなので、とりあえずmp4にエンコードしておきますね」

A「ふーん、よく分からん」

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コーデック(こーでっく)

動画や音声を圧縮や変換(エンコード)・復元(デコード)するプログラム

といってもピンとこないと思うので簡単に言うと、

動画や音声そのままだと重たいので、ギューっと圧縮するプログラム!

<例>

私「・・・。」(あまりコーデックの話をすることがない)

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H.264(えいちにーろくよん)

上記のコーデックのプログラムの種類で、

簡単に言うと、YouTube用とかスマホとかmp4で書き出す時は、

広く一般的に使われているH.264という

プログラムで書き出せばだいたいOK

<例>

私「これ、書き出しH.264でいいですかね?」

A「なにそれ。」

私「あー、mp4のことです」(で だいたい伝わる)

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本日はここまで 


【編集後記】

今回は、私とAさん(編集依頼とってくる営業マン)とのやり取りを例に出してみましたが、

実際に動画に携わっていない人に専門用語をペラペラ喋ると嫌な顔されるので、

そうゆうときは噛み砕いて分かりやすく説明しましょう。


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