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採用・人事関連で勉強になる記事まとめ

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採用や人事関連で勉強になった記事をまとめています
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#人事

採用担当者のスキルマップとキャリアステップを考えてみた

うえてです。青田さんによる「採用を体系的に学ぶ会」に参加させていただいているのですが、ちょうど前回のテーマが「採用担当者の成長」でした。 よくよく考えると採用や研修に関わっている人は、自分以外の人のキャリアプランやスキルについて考えることは多くても、意外と自分のことはおざなりになっているのでは…?と思い、整理してみることにしました! 今回は、ホットリンクのムロヤさんが過去に作成された「マーケティングスキルマップ」や、山口義弘さんの著書「マーケティングの仕事と年収のリアル」

"カルチャーフィット"はもう古いのかもしれない話

こんにちは、HeaR株式会社 人事の安部(@abe_motivator)です。 10月より、シゴトレという個人向けキャリア支援サービスの事業責任者から人事へ戻ってきました。 HeaRは2018年8月に創業し、今期で4期目となります。現在は法人向け採用DXコンサルティングや、キャリア支援サービスのシゴトレ、副業エージェントのタメスワークなど、HRサービスを3つ展開しています。 我々のようなスタートアップ企業はみな、非連続的な事業成長を目指しているはずです(もちろん大手企業も

「採用は人事にはできない。」(ベンチャー採用 Advent Calendar 2018)

採用は人事にはできなくなると思います。 正確に言うと、人事だけの力ではもうどうしようもない時代になったと思います。 「カリスマ人事」や「秀逸な採用ツール/施策」などにはもう限界が来ています。 <こんな人に読んでほしい> - スタートアップ/ベンチャーの採用に関わっている方 - 採用に関わって「いない」全てのメンバー 簡単に自己紹介をします! 重藤(@yukishigedo)と申します。僕は、Ubie(ユビー)という医療AIスタートアップにて、事業開発・組織づくり・

情シスの業務範囲が広すぎてキャリアパス迷子になるので整理してみた話

 自身のキャリアの棚卸しをしていると、前職でも現職でも情シスを創設しているということに気づきます。情シス作りがちな人生です。今回は情シスの業務範囲を整理し、経営層には情シスの認知を、既に情シスの人にはキャリアパスのヒントになればと思って書きました。 情シスの変遷 情シス。社内SEなどとも呼ばれたりはしますが、今となってはコーポレートエンジニアと呼称することも多くなってきました。  2000年代までは「社内のPCに詳しい人が担当する」職務でした。待遇もそんなに良くない時代が

恩人の退職と、Duolingoのすごい面接の話

同僚のキャリー(仮名)が退職した。理由は会社外の事情で母国に戻らないといけなくなったから。同い年だったけど、彼女は僕にとってのロールモデルだった。まだまだ学びたいことも多かったので、いなくなってしまったのはとても悲しい。彼女こそが僕をDuolingoに誘い入れてくれた恩人だったのだから。 キャリーからとつぜん連絡があったのは、2020年3月のこと。Duolingoにこない?と。 もうあれから1年経つのかー 少しセンチメンタルな気持ちになりつつ、当時の選考過程を思い返した。

人事として「人事戦略」をたてる前にやるべきこと

誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる この言葉は、2021年2月にNHKの番組「プロフェッショナル~仕事の流儀~」で放映されたふとん職人の新貝晃一郎さんの仕事場に書かれた言葉だ。 胸に刺さった。 誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる 自分の人事での経験を顧みたとき、正直「うまくいかなった」「成果が出なかった」と思う出来事は、これが徹底できなかったことばかりだったように思う。 新貝さんの掲げるこの言葉は、どの仕事にも共通する普遍的なものだともいえるが、

あなたのエンジニア面接、評価するための材料は足りてますか?

エンジニア職の採用面接ではいわゆるスキルフィットを重視して評価しなければいけないのはどの企業でも同じだと思います。 スキルフィットを判断するために、面接官と、結果を受ける採用担当が押さえるべきポイントがあります。 それは、 「経験(と実績)とスキル(有無や高低)は別モノ」というポイントです。 あるあるアンチパターン面接を終えた面接官と結果のフィードバックを受ける採用担当でこんなやりとりになっていませんか? 面接官:「経験豊富で実績も高くてすごく良かったよ!」 採用担当

Nizi Projectに学ぶ、人材育成と組織開発のヒント

図解マニアの仲山(仲山考材代表/楽天大学学長)です。こんにちは! 「子どもが憧れる、夢中で仕事する大人を増やす」ために「考える材料(考材)」をファシリテーションつきで提供する仕事をしています。テーマとしては「指示命令のない自律自走型の組織文化・チームづくり」や「人が育ちやすい環境づくり」などを探求しています。働き方がちょっと変わっているので「自由すぎるサラリーマン」と呼ばれることもあります。 コロナ当初、講座・研修がほぼキャンセルになって時間ができたので、軽い気持ちでSN

長期思考

こんにちは。テクノロジーの力を活用して医療ヘルスケアの未来を作る、株式会社メドレーで主に採用領域を担当している加藤と申します。毎年恒例のHR Advent Calendar 2020の19日目を担当します。 今年は「○△に大切な□✕」をテーマに、人事にかかわる25人が書き綴るということですが、既に皆様がいろいろなテーマでタメになることを書いて下さっているので、私からはこれまでまだあまり書かれていない視点を探して書きたいと思います。 (ちなみに、当初今年書こうかなと思ってい

あなたの言葉と行動が何より大事- What you say and What you do with it matters most

こんにちは、『二代目ベスト青田ニスト』志水です。普段はFunleashという会社でいろんな業種・形態の企業、さまざまな組織に対して変革ファシリテーターとして外部支援を行っています。自己紹介はこちらにあります。ちなみに事業と組織を創るリーダー育成塾、ファンリーシュアカデミアの学長もやっています。HRアドベントカレンダー2020「○△に大切な□×」の折り返し地点となった本日担当いたします。 いつも連載や文章を書く際には、アカデミックな理論やエビデンス、先行事例がないと不安・罪悪

採用市場の振り返りと、2020年の展望

まずは昨年の振り返りから始めたいと思います。 2018年の終わりに、2019年の採用市場の展望についてnoteに書きました。 2018年は、採用広報という言葉を色々な人が使い始め、経営者含め様々なプレイヤーが関心を寄せるようになりました。企業の魅力を伝えようとするコンテンツが乱立するようになりましたが、Facebookのアルゴリズム変更や意志なきコンテンツの大量生成により、従来型の中央集権的な拡散手法に限界が出始めました。 2019年の上期は、この動きをふまえ、よ

CTOと話してわかってきた「魅力的なエンジニア組織」と感じる9つの要素

エンジニア版の採用ピッチ資料を記事として制作する「kiitok review」ですが、ここ1ヶ月で新たにAnyflow、Kanmu、メダップ、キャディ、Voicyの各社さまの開発チームのレビュー記事を制作しました。 (制作済みのレビュー記事の一覧はこちら) (エンジニアの採用やブランディングに関するお仕事相談はこちら) 毎回各社のCTOや技術責任者の方とお話をさせていただく中で、みえてきた「魅力的なエンジニア組織」の要素を9つにして言語化してみました。 1.ユーザーに喜ば

¥500

未来を蝕む ”もぐら叩き”の組織マネジメント

前置き圧倒的熱量で立ち上がった企業が拡大とともに文化や強度が薄まり”大企業”になっていく 誰もがうまくいってると思っていた組織が実は広報力とそれにつられた人の集合体だった…などなど 偉大な組織に至る道はまさに死屍累々 偉大な組織、まして偉大であり続ける組織なんて世の中に存在しないのではないかとも思います それでも世界でわずかな企業だけがそこに到達する狭き門があるとしたら、それは誰からも共感を得る綺麗な物語によって開かれるものではなく、多くからは共感されない誰かの狂気や偏執

リファラル採用"基本のキ"メモリーパレスをちゃんとやろう #spreadsheet活用どうぞ

おはようございます、@takaya_i です スタートアップ、というか企業経営において、「採用活動が大事じゃない」なんて人はいませんよね リファラル採用その中でもリファラル採用ってやつは、シード期からシリーズAくらいまでだとめっちゃ大事です(と言うか、そこに本気でコミットすべきだとも思います) ここで文化として定着すれば、シリーズBや上場前後、上場後もカルチャーとして定着し続けます リファラル採用って?という方はこの辺りのリンク/スライドを是非お読みください! メモ