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採用・人事関連で勉強になる記事まとめ

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採用や人事関連で勉強になった記事をまとめています
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2021年5月の記事一覧

リファラル採用のひみつ〜社員数100名・リファラル率70%のUbieがやっていること〜

こんにちは、Ubie Discoveryでカルチャー開発をしている sonopyです。 Ubieではリファラル採用に力を入れており、リファラルでの入社率は現在72%です。 この記事では、100名規模でリファラル70%の組織がリファラル採用を増やすために考えてきたことや施策など、内情をご紹介します。「どうしたらリファラル採用を増やせるか?」と考えている方にとって、参考になったら嬉しいです。 ※Ubieは2つの組織に分かれています。この記事では発見・探索をミッションとする「Ub

「意味ない」と判断したらやめたくなる人に、「目的を考えずに学ぶ効果」を伝えたい

柴田(@4bata)です。今後いろんな人に話すかもしれないので記事にしておきます。 考えたきっかけ:普通に考えると「いま自分がやるべきじゃない」という内容でも、「ちょっとやってみたら何かありそうだからやるか」という判断をするときがある。なぜか。やる気がある人でも、自分で設定した将来の目的と比較して「この仕事で得られる学び」に意味がなさそうと判断したら、やる気がなくなる人がいる。まあわかる。ただ、そのパターンで学んでいって「学習の停滞」が起きたとき、自分にとって意味がありそう

ソフトウェアエンジニア採用で技術面接をやめました

こんにちは、Ubie(ユビー)株式会社でソフトウェアエンジニアとして働いている八木(@sys1yagi)です。 ソフトウェアエンジニア採用といえば技術面接ですよね。技術的な経験に関するインタビューや、コーディングテスト、技術課題の提出、ライブコーディングなどを行い、候補者の経験や技術力、技術の方向性やキャリア観などが自社とマッチするかを確認するというのが一般的かと思います。 Ubieでは、このような形式の技術面接をやめることにしました。自社とマッチするという点にフォーカス

恩人の退職と、Duolingoのすごい面接の話

同僚のキャリー(仮名)が退職した。理由は会社外の事情で母国に戻らないといけなくなったから。同い年だったけど、彼女は僕にとってのロールモデルだった。まだまだ学びたいことも多かったので、いなくなってしまったのはとても悲しい。彼女こそが僕をDuolingoに誘い入れてくれた恩人だったのだから。 キャリーからとつぜん連絡があったのは、2020年3月のこと。Duolingoにこない?と。 もうあれから1年経つのかー 少しセンチメンタルな気持ちになりつつ、当時の選考過程を思い返した。

人事として「人事戦略」をたてる前にやるべきこと

誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる この言葉は、2021年2月にNHKの番組「プロフェッショナル~仕事の流儀~」で放映されたふとん職人の新貝晃一郎さんの仕事場に書かれた言葉だ。 胸に刺さった。 誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる 自分の人事での経験を顧みたとき、正直「うまくいかなった」「成果が出なかった」と思う出来事は、これが徹底できなかったことばかりだったように思う。 新貝さんの掲げるこの言葉は、どの仕事にも共通する普遍的なものだともいえるが、

「結果が出ない焦り」と向き合う方法

柴田(@4bata)です。連休なので、適用範囲は広いけどすぐに役立たないことを調べつつ、自分なりに言語化します。 やりたいこと「一定の経験や学習量を超えるまでは全く答えが見えず、ある日突然答えが見える経験」の言語化2019年の10月に、今働いている会社で管理部門全般の責任者になることが事実上決まった。2021年の5月現在、「やっと、担当範囲の全体像がつかめてきたぞ、あと少しで、施策の優先順位等をつけられるな」という手応えを感じている。ここまで1.5年。この前にやっていた人事