住まうことは愛着を積み重ねていくこと

「住まうことは愛着は積み重ねていくこと」
最近、私はそんなことを考えている。自分の出身は青森市だが高専からは八戸市や、大学編入には滋賀県と拠点を移して暮らしてきた。引っ越し作業のとき、その場を去るとき、その部屋での思い出や過ごした記憶が鮮明と蘇ってきて寂しい、儚いきもちになってしまう。これはつまり、その場所に愛着があるからなのではないかと気づいた。そこの場所に住まうことで無意識に愛着が歴史のように積み重なっていく。そんな気がするのだ。だからなんだという話になるが自分の体験から得た知見、考えなどは今後の建築家としての活動につながっていくのではないかと思い、ここに残す。

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