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会社辞めたら母とDVDをひたすら観てた話

今日は母の日ということで。

母の日の話ではないけど、母にまつわる話で10年以上経つけど何かと印象に残ってる出来事があるので今回はそれを紹介。

初めての就職での挫折

今回紹介する印象残っている出来事は、僕が「初めて会社で働く」という経験をした建設会社での派遣事務。
大学を卒業して、少し無職を挟んで派遣の立場になり、6月から派遣事務として働いていました。

2011年8月。
この年の春に大学を卒業した僕は当時派遣の立場でしたが、建設会社の事務として初めて会社で働くという経験をしました。
ただパワハラっぽいこともあり鬱寸前までいってしまい、入社2ヶ月で辞めざるを得ない状況になってしまいました。

8月31日。
8月いっぱいで建設会社を辞めるということで、この日は朝一で派遣会社の担当者と建設会社に出向き、建設会社の事務(総務部)の方々に挨拶。

挨拶は30分ほどで終わりその日は派遣会社からも自宅待機を言い渡されたためそのまま帰宅。

何もなく母と1日中DVDを観てた

さて帰ったけども、いるのは母のみ(実家暮らし)。
平日のため弟と父は仕事のためいなかった。

母には事前に8月いっぱいで建設会社を退職、9月から派遣会社の研修に戻るのは伝えてました。

僕からすればその日(8月31日)は自宅待機?を命じられたため、ただただヒマだった。


…と思いきや母と一緒にDVDを一緒に観る流れになり、結局昼前からずっとDVDを観てました。

ちなみにその時観てたのは、

トイストーリー3
大決戦!超ウルトラ8兄弟
サンダーバード

で観終わるころには夕方くらいでした。
特に仕事の話をすることもなく、ただボーっとしていたような数時間だった。

僕としては建設会社でのメンタルのダメージがかなり大きかっただけに、ただひたすらDVDを観てただけの時間だったけど、気が休まるような時間だった。

非難はなかった

建設会社もそうだし、その後転職した塾を辞める時、さらにそのあと転職した農業法人を辞める(クビになった)ときもそれぞれ事前に母親には報告してましたが、少なくとも反対や非難されるようなことは言われたことはありませんでした
(塾に関しては辞める半年前に言った)

思えば中学の時も僕が塾行きたくない時があってそれで軽くケンカしたことはあったけど、少なくとも成績が悪いことなどについて怒られたことはなかった。
高校も私立高校の学業特待生で入っただけにゴリゴリに勉強するコース・クラスにいた。
でも、大学選びはほぼ一任されてたので、「これはダメ!」みたいのもなかったし、高校もやはり成績が悪いから非難されるとかは全くなかった。
(しいて言えば「できれば国公立大行ってほしい」ってくらい。お金の面で)

ちなみに大学は受験失敗して、学費がすごい高い私立に行く羽目になってしまったけど奨学金を借りたのもあってその点の文句もなかったし、就職活動も「Uターンしなさい」などはなかった。
(逆に僕がUターン就職しか考えてなかった)

結局就職活動も失敗して、就職が決まらないまま実家に出戻る羽目になってしまったけど、特に変わらず出迎えてくれてありがたかった。
(ちなみに僕が大学卒業したときはちょうど東日本大震災があったときで、実家も震度6の揺れで停電や断水があって大変だったらしい)


まとめ。会社はゴミだったが親には恵まれたと思う

俗にいう「会社(上司)ガチャ」「親ガチャ」

会社は勤めたいずれの会社も「ブラック企業」でした。
正直今でも許せないと思ってます。
一方で親は僕的にはかなり恵まれたと思ってます。

進路で揉めるケースもあるそうですし、会社を辞めようとしても反対されて辞められないなんてこともあるとか…。
僕は進路や退職で揉めたことはなかったので、その辺はありがたかったと思います。
今も実は実家暮らしで、ほぼ在宅のフリーランスですが仕事に関してとやかく言われることもなく。
というより母もパートが地味に忙しいので、あまり僕に構ってるヒマもないでしょうけどね(笑)

ここ数年、やっと母の日のプレゼントも渡すようになったけど、親には感謝しながら生きたいと改めて思った母の日です。

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