【ポケカ】スピードゲノセクトV
ミュウVMAXのワザマシンとしても置きドローとしても採用される可能性が高い「ゲノセクトV」。
これをアタッカーとして起用するのがコンセプトである。
過去記事にならい、後攻1ターン目に相手のたねVを倒すことに主眼を置いた。
1.レシピ
画像のとおり。
ミュウVおよびVMAXはゼロである。
2.キーカード
ゲノセクトV。
フュージョンシステムによるドローができる。これをたくさん並べてテクノバスター210+タブレットの打点向上で相手のたねVを軒並み倒していくこちがコンセプトである。
ザシアンVと異なりこのポケモンはフュージョンであるためカミツレでエネルギーを付けることができるのだ。
メタルソーサー+てばり+カミツレで起動することができるうえ、特性を使っても番が終わらない。
これらと消化の良いグッズ及びドローカードを使用して高速でコンボパーツを集めていくことを目指す。
メロエッタ。
非ルールのアタッカーである。
カミツレ+手張りで起動でき、140ダメージを出せる=ジュナイパーを倒すことができる。
ゲノセクト+メロエッタでVMAXを倒すこともあるだろう。
スペシャルチャージと次元の谷が使えるエクストラのほうが輝くカードであることには違いないが、現スタンにおいても役割が期待できるカードとなる。
オドリドリ+タフネスマント。
ゲノセクトVのHPを底上げする。
ゲノセクトVのHPは190であり、ゲノセクトVのテクノバスターを耐えることができない。
したがって何らかの手段で耐えることができればタブレットを消費させることができるのだ。
タフネスマント1枚の場合タブレット1枚追加で倒されてしまうため、オドリドリでの打点軽減も必要である。
ゲノセクトVが耐えた場合、クロススイッチャーなどを使用して2体目を倒しに行くことが可能になると考える。
ダンサー。
後攻初手に使うと5枚ドローすることができるサポートである。
後攻初手に使う以外での使いどころはないが、クロススイッチャーを抱えたままドローを進められることやカミツレを2ターン目以降にキープする場合などはダンサーからスタートする。
この場合メタルソーサーを2回使用することが求められるため、後攻1ターン目に攻撃を仕掛けるハードルが上がってしまうことにはなる。
もう少し手札のエネルギーを切れるカードを増やしたうえで採用を検討するカードなのかもしれない。
クロススイッチャー。
2枚同時に使うとグズマである。
ボスの指令を使える場合は前のターンに準備が整っているアタッカーが用意できている場合のみである。
・前ターンゲノセクトVが耐えた
・前ターンカミツレで2体ゲノセクトが用意できた
・このターンソーサーソーサー手張りができた
ゆえにボスの指令となりえるカードを採用しなければならない。
クロススイッチャーかもしくはブラッキーVMAXが候補である。
ゲノセクトVを下げることができるという理由からこちらを採用したが、先置き出来るうえバラバラに引いてきても問題ないブラッキーVMAXのほうがデッキ相性が良いかと考える。置物確定になってしまうが。
3.改善案
カミツレを使用するためにさるぢえヤレユータンを投入することも考えられる。
手札に来てしまったフュージョンエネルギーを戻して新鮮なカードを加えることができるうえ、カミツレでデッキをシャッフルすることができる。
デデチェンジや研究を使用する場合でもクロススイッチャーを逃がすことが可能だ。
フュージョンスタイルではないため、ゲノセクトVの特性に貢献しないことが欠点である。
また、雪道を叩き割る手段は確保する必要がある。
これ1枚でデッキコンセプトが否定されてしまう。
トキワの森の素引き以外にも何かしら枠は割いてよいと考える。リセットホールのマーシャドーか、フュージョンエネルギーやれんげきエネルギーを割れるアスナか。
2ターン目以降を見るなら、このカードでエネを動かしながらゲノセクトVを反復横跳びさせるという方向も考えられる。
ふうせんを貼ってしまうと相手のテクノバスターでゲノセクトVがきぜつしてしまうため入れ替えカードはよく検討する必要があるだろう。
進化元のニャースが手札を切ることができるうえ、このカードで打点を上げることができるのも着目ポイントである。
タブレットなしで230ダメージが出せるため大抵のたねであれば一撃で倒すことができる。
やまびこホーンなどで同じたねVを倒すルートも検討する余地があるだろう。
4.おわりに
ミュウVMAXは本当に必要なのか?を検討する材料として、このようなゲノセクトVで攻め込むデッキを提案する。
時間があるならばこのようなデッキも試してみる価値はあるだろう。
以上
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