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言葉を編んでいく感覚

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以前まで『言葉を手にしていく感覚』というブログを書いていました。 http://ryohsblogtakk.blogspot.jp/ それを引き継ぐ形で、今後はこちらに私的な文… もっと読む
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#netflix

なぜか焼肉系のYouTubeチャンネルにどハマりしている件

なぜか焼肉系のYouTubeチャンネルにどハマりしている件

岡田斗司夫さんが予測する2028年の世界像岡田斗司夫さんの『ユーチューバーが消滅する未来 2028年の世界を見抜く』を読んだ。

表題になっているYouTubeの趨勢、もっといえばコンテンツプラットフォームの行方に割かれているのはせいぜい1〜2章ほどで、全体としてはAIを中心としたテクノロジーの進化によって社会はどう変わるのか、といったライトな未来予測本になっている。

2018年に発行されている

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自分のことを神だと信じ続ける人生はどう転ぶか

自分のことを神だと信じ続ける人生はどう転ぶか

カニエ・ウェストを21年間追い続けたドキュメンタリーを観た。

裏方のプロデューサーから自身が表舞台にラッパーとして立ち、アメリカを、世界を席巻していくリアルな成り上がりの物語がそこにはある。

けれど、このドキュメンタリーで結果的に主題となるのは、母との絆であり、ドキュメンタリーを撮影している親友との不安定で脆くてでも強固な友情であり、神との対話であり、影響力の怪物に飲み込まれそうになりながらも

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海外ドラマ20選 私的オールタイムベスト

海外ドラマ20選 私的オールタイムベスト

不要不急のSTAY HOMEーー。というわけで、過去に鑑賞した海外ドラマのなかから特にオススメだった作品をランキング形式で紹介(10位を超えてくると、甲乙つけ難すぎて、ほぼ順位に意味はありませんが)

20. The O.C.高校生だった頃、「こうしちゃいられねえ!」とアメリカへ留学するきっかけを与えてくれた作品。アメリカの青春群像劇はいい意味で、エグさが数段階、日本の上を行ってるんだ。

19.

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テラスハウスに出たい

テラスハウスに出たい

そう言い続けている。

先日受けたインタビューでも冒頭で声高に語ってしまった。

Facebookに「『テラスハウス』に出たい」と投稿したら、すぐさま色んな人が反応してくれて、一緒に出演へのルートを探ってくれたりして。本当に出られるかは分からないですけどね(笑)。ようは、やりたいことはすぐさま口にして、周りに発信し続ける。その跳ね返りから得られる期待値が、かつてないほど高い時代だと思います。って、

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積んネトフリ問題(最近のオススメもご紹介〜)

積んネトフリ問題(最近のオススメもご紹介〜)

毎日、仕事⇄Netflixを交互に繰り返す生活をしています、長谷川リョーです。

2018年、Netflixは約9,000億円をオリジナル作品に投下すると発表。毎日のように、トップ画面に追加される新作群にうれしい悲鳴を上げている人も少なくないはず。

Voicyでもネトフリの話ばかり石井リナちゃんと二人でやっているNetflixでは毎回のように最近観たネトフリ作品が話題に上ります。

GWにはネト

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自己中心的利他と、“R&Dとしてのインプット”

自己中心的利他と、“R&Dとしてのインプット”

アウトプット以上に、インプットを大事にしているかもしれない。
なぜなら、言うまでもなく“インプットなくしてアウトプットはあり得ない”からだ。

乱読とシントロピカル・リーディング手持ちの素材(知見や経験を総称)を叩き台に、コンテンツを作り出すなかで、両者のバランス感覚が重要となる。
僕でいえば、インプットの割合の方がやや多いかもしれない。(もちろんその時々で変わる)

だいたい朝5時には起きている

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"ちょっくら銭湯へ"−−会社員とフリーランスのインプットの質の違い

"ちょっくら銭湯へ"−−会社員とフリーランスのインプットの質の違い

会社員を辞めて、独立してから"変わった"ことは実に多い。

そのひとつひとつを挙げていくと厖大になってしまうので、今回は"たとえば、銭湯に行けること"に象徴される「インプットの質」に話を限定してみたい。

"なんとなく真面目にやっている感"によるストレス当たり前のことではありますが、"会社員"と"フリーランス"では生活のリズム、ルーティンが異なります。

前者であれば基本的には企業ごとに定められた

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