写べん#1 「光が柔らかい」の誤解

まえおき

2018年のはじめに写真に目覚めて、YouTube見たり、本読んだり、写真教室行ったりしました。そこで学んだことを自分なりにメモしていこうと思います。
写真の勉強、略して「写べん」。

「柔らかい光」とは?

写真教室に行くとだいたいドヤ顔で「光を柔らかくするには、点光源ではなく面光源にする」「光源の面積が大きければ大きいほど、光(影)は柔らかくなる」とか言われます。
で、同じ光源(ソフトボックスとか)であれば、被写体に近づければ近づけるほど、被写体に対して(←これ重要)大きい光源になるので、光(影)は柔らかくなる、と説明されます。
天バン(天井バウンス)や壁バン(壁バウンス)は、この「光源を面にする」テクニックの1つです。

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