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HeaRが「青春」を大事にする理由

HeaRは創業間もないタイミングから
「青春の大人を増やす」「働くって青春だ」「働いて青春しよう」
など青春にまつわるワードをたくさん使ってきました。

なぜここまで「青春」を大事にするのか、
自分の原体験や想いを交えてお話できればと思います。

華金に憧れ、絶望した大学3年生

子供(学生)はかっこいい大人に憧れるものです。
僕も例外なくその一人。

ドラマや漫画に出てくるキラキラした大人に憧れていました。
例えば、HEROの木村拓哉やクレヨンしんちゃんの野原ひろし。
顔面偏差値や足の臭いに差はあれど、目を光らせて仕事をする大人が現実世界にもたくさんいると思っていました。

そんな憧れを抱きながら、大学3年生の頃から就職活動が始まります。
そこで一つの言葉を覚えました。

「華金」です。

僕の父は個人事業主でサラリーマンのような働き方をしていなかったので、華金という言葉も金曜日に飲むという習慣も知りませんでした。

「華金で飲むビールがめちゃくちゃ美味しいんだよ!」
「華金のために仕事をしているようなものさ!」

と就活で出会った多くの大人から聞きました。本当にたくさんの大人から。

それを聞いた僕は華金に俄然興味が湧きました。
イキイキした大人が楽しみにしている華金って、一体どんなイベントなんだ!?

大学生は曜日関係なく飲んでいますが、とある飲み会で金曜日に飲む機会がありました。「華金に巡り会えるかも!?」と、楽しみにしていたことを今でも覚えています。

金曜日の夜。飲み屋の席に着きます。
個室ではなく、普通のテーブル席。
周りを見渡すと、いるんです。
多くのサラリーマンたちがお酒を飲んでいます。

気になって仕方がない。
「何を話しているんだ?」「どんな様子なんだ?」
友人との会話そっちのけで、念願の華金にそば耳を立てます。

「あいつ、まじうぜえ。」「仕事つまらない。早く辞めたい。」
「部長の◯◯、本当に嫌い」「月曜日にならないでほしいな。」

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・・・?
待て待て待て。
就職活動で出会った大人たちが楽しみにしている華金が、これなのか…??

何かの勘違いだろう。
そう思って、翌週も翌々週も、金曜に予定がなければ華金に飲み会の予定をぶつけて大人たちの会話をずっと聞いてました。

「あいつ、まじうぜえ。」「仕事つまらない。早く辞めたい。」
「部長の◯◯、本当に嫌い」「月曜日にならないでほしいな。」

何度聞いても同じです。全く同じ。
社会人のリアルを知り、「大人になりたくないかも……」と悲しくなった大学3年生でした。


青春は、学生の特権ではない

それから僕は就職活動を経て、スタートアップ(サムライト)に入社します。

とても恵まれた職場でした。
優秀な先輩は多いし、仕事も楽しかったし、事業内容に社会的意義もありました。

何より良かったのは、飲み会で仕事の愚痴が一つもなかったこと。

「自分はこうしていきたい!」
「会社のここが課題だから、こうやって解決していこう!」
そんなアツい話を飲み会の度にしてました。
おかげでレモンサワー3杯しか飲めなかった僕が、10杯以上飲めるようになりました。ありがとうございます(笑)

そんな充実した社会人生活を送るなか、久しぶりに学生時代の友人たちと飲むことになりました。
互いの元気な姿を見せ合えたらいいなと思い、当日を迎えます。

「あいつ、まじうぜえ。」「仕事つまらない。早く辞めたい。」
「部長の◯◯、本当に嫌い」「月曜日にならないでほしいな。」

・・・。
とても悔しかったです。
自分が大好きだった友人が、自分が大嫌いな大人に近づいている。

他の友人たちと飲んでも同じ。仕事の愚痴か異性関係の話が酒の肴。
自分がいる環境と大きく違うことに、正直戸惑いと悔しさを隠しきれませんでした。

僕が「青春」にこだわるようになったのは、きっとここからです。
多くの学生は部活や文化祭、恋愛などで「青春」を経験していることでしょう。

ワクワクする。苦しいけど楽しい。時間を忘れて取り組む。

しかし社会人になると、青春と距離が生まれます。
青春と無縁になってしまいがちです。

楽しくない。苦しいだけ。時間が早く過ぎることを願う。

働く大人の多くがそう思っていることでしょう。
そんな社会を変えたいな、と思い始めたんですよね。

青春は、学生の特権ではありません。
僕は新卒時からずっと「働くって青春だ」と感じています。
しかし、そのような大人がとても少ないことに気づきました。

何歳になってもイキイキしている、大人になっても青春している。
そんな社会を創りたいなと思い始めたんですよね。


青春の大人を増やす

ビジネスは世のため、人のため。
せっかく命を懸けるなら、社会的意義のあることがしたい。
そんななか自分たちに何ができるかなと考えました。

そうだ、
「青春の大人を増やそう」「華金の愚痴をなくそう」
と考えました。

青春の大人を増やすための手段はたくさんあると思います。
例えば美味しいタピオカを提供してもいいし、最高のキャンプ体験を提供してもいい。

しかし大人は、多くの時間を仕事に費やします。
1週間の半分近くを仕事で費やすことでしょう。

仕事がつまらなかったら、人生もきっとつまらないものになる。
きっと青春できないままである。

HeaRは「働く」を通して青春を感じてもらう。
そのために「働く」と密接なHR領域で事業展開しています。

実際にデータでも物語っているんですよね。
日本人は仕事満足度が非常に低いそうです。
なんと、、、世界最下位。

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※参照:世界最下位!日本人の「仕事満足度」はなぜ低いのか

HeaRは、
「日本人の仕事満足度が低い」という社会課題に立ち向かっています。
「青春の大人を増やすため」の手段は何でもやっていこうと。

青春の大人を増やせるよう、
華金の愚痴をなくせるよう、
まずは僕たちが誰よりも青春する。

働くって、青春だ

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HeaRは「青春の大人を増やす」をミッションに複数のHRサービスを展開しています。

1. 採用DX事業(法人向け)
2. キャリアトレーニング「シゴトレ」(個人向け)
3. 新規事業を仕込み中

一緒に青春の大人を増やしたい方も絶賛探しております!
もしご興味あれば、ご連絡ください。


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