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会社は家族だ!チームだ!の「二項対立」が好きじゃない

「愛と青春」を謳うHeaRの大上です。
マーケティング思考を駆使しながら採用支援を行う会社です。

今回はものごとの捉え方について書いていきたいと思います。

面接で時々聞かれることがあります。
「大上さんって従業員を家族と思ってますか?チームと思ってますか?」
「HeaRってドライな組織ですか?ウェットな組織ですか?」

僕はいつもこのように答えています。
とても中途半端に聞こえるかもしれませんが、

「それは時と場合によるし、
二項対立にしなくて良いと思っている派です!」


正直半年以上前までは、
「会社は◯◯であるべき!」
「経営者は◯◯じゃないとダメだ!」
とか思っていた時期もありました。

しかし組織も経営者も生き物ですし、決めつけちゃうと身動きが取りづらくなることもたくさんあります。

二項対立でよく挙げられるものとして、

従業員は「家族」 or 従業員は「チーム」
「ドライ」な組織 or 「ウェット」な組織
メンバーの「多様性」 or メンバーの「画一性」
「組織」が大事 or 「事業」が大事
「組織」で勝つ or 「個」で勝つ

などなどがあります。

ただこれを「100:0」に振り切ることはできないと思っています。
ケースバイケースで「30:70」の時もあれば、「50:50」の時もあるはずです。

例えば、会社は家族なのか?チームなのか?を考えるときは
みんなで飲んだり遊んだりしている時は家族のように思えるし、
ミーティングしている時はチームとして真剣に取り組んでいるし、
メンバーが個人の事情で苦しんでいる時は家族として支えるし、
目標達成した時はチーム一丸となってお祝いする。

それじゃ、ダメですかね…???

なので、
「自分の会社は家族っぽいのかな?チームっぽいのかな?」
と悩んだり、疑問を持ったりするのではなく、

「◯◯のシーンで"家族"らしさを増すためには何ができるだろう?」

「◯◯で"チーム"として強くなるためにはどうすればいいだろう?」


と発想を変えてみるといい気がします。
以上です!

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