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転勤という働き方


 
こんにちは。ライアンです。
 
皆様GWはいかがお過ごしでしょうか。
 
前半は天気が不安定でしたが、後半以降は比較的晴れ間が続いていますね。
 
ふと去年のGWを思い出したら、まったく何もできず体調も大変悪かったことを思い出しました。悔しいですね。
 
でもまあそんな時期があったからこそ、
いま比較的回復してきたものだと思っています。
悔しいですけどしょうがないですね。過去は変えられないですからね。
 
 
 
 
さて、本日は転勤という働き方について想いを綴りたいと思います。
※あくまで私見です!
 
 
僕は新卒以来同じ会社で5年間名古屋と大阪を転々としていました。
 
幸いにもどちらの拠点にも同期や年の近い先輩たちがいたので、全く友達がいない、みたいな状況にはならなかったのですが、今振り返ると結論、正直とてもつらかったです。
 
最初はよかったのですが、やはり首都圏の経済規模の感覚でいると
いろいろと想像と違うことがたくさん出てきました。
具体的なことを書くと愚痴になってしまうので、割愛します!
 
 
いわゆる総合職採用なので、全国海外転勤の可能性は最初からあり、
これについて文句は言えず、この会社でこのような働き方が合わないのであれば
転職せよ、という感じです。(と勝手に思っています。)
 
現職の会社は特に転勤が多く、これに加えて海外駐在の可能性もあります。上司とようやく分かり合えたと思ったら1年ですぐ異動みたいなことがざらにありました。
 
もちろん転勤によるメリットとして、一般的には組織の腐敗や空気を一新することや、取引先との癒着防止などがあります。
 
それにはとても賛成なのですが、少なくとも5年くらいは同じ拠点で腰据えて仕事しないと仕事内容も身につかないし、客先や取引先からも「また担当交代ですか」とあきれられたり、デメリットも大きいと感じました。
 
 
そして何よりも短期間での異動は本人のストレス負荷が半端ではなかったです。
 
新しい部署での業務もしかり、グループの人間関係、上司との関係、生活基盤でいくなら
その土地と住環境、通勤電車や道路事情などのインフラ事情、当然すべてが新しくなり頭での情報処理はフル回転です。
 
元来、僕は新しい土地や人にはわりかし抵抗のない人間なので、
もちろん最初は楽しいんですよ。
 
でもやっぱりその土地に例えば旅行にいって一過性の体験をする事と、
実際に腰据えて住み、生活の基盤を根付かせることは全く異なるなと感じました。(当然ですが。)
 
これはほんとに異動や転勤をしないとわからなかった感覚でした。
 
 
先ほどの新しい部署変更などの環境変化もとてつもなく大きなストレスなのですが、
それと同じくらいに大きく厄介だったのが、ライフプランを立てづらいことでした。
 
簡単に言うと、すぐに異動になるので家買ったり車買ったり、将来をともにしたいと思うパートナーを見つけたり、などの大きな決断の展望が立てづらいことです。
 
これは本当に嫌というほど思い知らされました。
 
 
でも逆に言うと、この5年間で東名阪の三大都市を知れたのは本当によかったです。
 
また、仕事内容も当然大事ですが、僕は働く場所もとてつもなく大事だという
大きな価値観にも気付けたのでそれも本当によかったです。
 
 
まあある意味、居住地の自由を奪われること(=転勤)の分、
給料がプラスになってる部分もありますからね。。
 
 
 
 
転勤、それはサラリーマンの宿命でもあるものの
ちょっと今回の休職で働き方を変える必要性を感じたので、
今後は間違いなく、「転勤のない働き方」は僕の中で大きな指針となると思います。
 
 
 
今回のテーマは想いがある部分なので、
ちょっと強めに書きました。
 
皆さんのお仕事は転勤ございますか?
 
 
また次回も書きますので、どうぞ見てやってください。
 
 
RYAN

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