見出し画像

自分を好きと思う気持ち

皆さんは、自分のこと、好きですか?

私は、生きる上で、確固たる信念が一つだけあります(そんなたいそうなものじゃない)。それは、


”自分を卑下しないこと”


「私なんて可愛くない」「私なんて良い所ない」「私なんて何もできない」

これらの言葉を聞いて、良い気持ちになったことがありません。

私は、「私なんて」というフレーズを絶対に言わないようにしています。というか、あんまり思わない。そう言ってしまうとナルシストかと思われそうなので、ぜひ最後まで読んでいただきたいです。

正直、私は別に、可愛くはないです。普通だと思ってます。どこにでもいる感じ。痩せても太ってもないです。普通です。

だから私は、自分を可愛くします。XXCLUB大島さんの、メンズネイルやメイクに関する動画を見るのが大好きです。大島さんがとても嬉しそうで生き生きしているから。自分を可愛く、綺麗に、おしゃれに、かっこよくしてもらうって、とてもわくわくします。理想の自分になれるって最高。

メイク。自分に合ったコスメを使います。ギャルとかではないので、至ってシンプルなメイクです。派手なメイクはしません。肌が綺麗になって、眉毛が整って、目が少しだけ輝いて、まつ毛が少しだけ濃くなって、唇に色が付いたら満足です。アイラインが命なので何が何でもアイラインはします。

最近はマスク生活なのでリップをしない方も多いですが、メイクをするときは、必ず最後にリップを塗ります。それでやっと完成だと思うから。イエベ秋なので、オレンジブラウンのリップを、薄すぎず濃すぎずつけます。マスクをする前に落とすこともあれば、ティントだから大丈夫だ!と思ってマスクを汚すこともあります。

メイクをした自分は可愛いです。すっぴんよりはね!絶対そう。だって可愛くしたんだもん。よし、今日も可愛くメイクできた!と思うまでがメイクです。

次に髪をセットします。これも別に、大したことはしません。毛先を整えて、前髪を巻いて。ヘアアレンジはさすがに、もう少し勉強しても良いかな~と思っています。髪色は、明るくしたときも可愛かったし、イケメンに褒められた今の暗め茶髪も可愛いです。暗め茶髪は別にそんなに可愛くないけど、イケメンに褒められたので可愛いです(?)

服を選びます。クローゼットには、自分に似合う服しか入っていません。お店で好きな服を選んで、絶対に試着して似合っていたら買うようにしているからです。似合う服の中から一つの似合う服を選びます。

似合う服を着た自分は可愛いです。似合ってるから。似合わない服を着た自分は可愛くないです。試着室で何度も出会ったことがある自分です。すぐ脱ぐ。びっくりして。「うわっ」て声出てるかも。

痩せてないですが、だからといってなんでも着ていいと開き直れる体系でもないので、どうしても着痩せしたい(笑)元より太って見える服は買いません。

新しい服を着て外に出るときは、玄関の姿見でファッションチェックをして、きゃーーーー可愛いーーーー!!!と言います。さすがに外で言えないので母に聞いてもらいます。母もおしゃれは好きなので褒めてくれます。

ピアスを選びます。オーソドックスに、両耳たぶに一つずつ開けてます。メイクも服もシンプルになりがちなので、ピアスは大ぶりのものを選ぶことが多いです。家にあるピアスは全部可愛い。値段は関係ありません。本当はハンドメイドのものが欲しいけど、高くてなかなか手が出ません。300円でも可愛いピアスはたくさん売っています。宝探し。

ピアスを付けた自分は可愛い。ピアスが可愛いからね。鏡で見てにやにやします。この時間が必要なので早起きは必須です。

靴は選べるほど持っていません。でも持っている靴は可愛いです。北海道の冬に必須な滑らないブーツを今年は2足買いました。嘘です、買ってもらいました。おしゃれ好きの母はファッションに関するものなら結構買ってくれます。大好き。ブーツは、雪で恐ろしいほどぼろぼろになるので一年で履けなくなってしまいます。夏物は何年か履きます。

靴を履いて、完成した自分を見ます。可愛いものしか身にまとってないじゃん。最高。ちょっとでも納得いかなかったら外には出られません。時間がなかったら出ます。出ることの方が多かったです。

なんだ、ナルシストじゃん。書いてて思った。ナルシストだわ。

でも、人ってこんなもんだと思う。理想の自分に近づける作業を、家を出る前にする、これが日常だと思います。人にはなるべくいい状態の自分を見てもらいたいし。

理想の自分になっている状態でしか人に会ったことがないので、「私なんて」と思うことは本当にありません。高校まではすっぴんだったけど、メイクをしたことがなかったのでメイクの楽しさを知らなかった。ヘアセットして綺麗に制服着ればまあなんもしないよりは可愛いか、くらいの謎の自信。

自分が好きです。自分を好きと思えるように様々なことをしているからです。

もちろん、自分の嫌なところはあります。外見的にも、内面的にも。でも、私が人に言っても良い自分の嫌なところは2つしかありません。

爪の形がありえないくらい汚いところと、耳たぶが薄くて小さいところ。すごくどうでもいいですよね。これらはポジティブな話に変換できます。爪を伸ばして整えて可愛くネイルをしたり、イヤリングだとすぐ落としちゃうからピアスを開けたりしました。

この二つ、本当に酷すぎて、「そんなことないじゃん綺麗だよ〜」とか誰も言わない(笑)爪を見せると「え!?ほんとだ、、」、耳たぶを見せると「うわ!耳たぶ無いじゃん!」って言われます。こっちも褒めてほしくて言ってる訳じゃないということをみんな分かってくれるレベル。嫌でも笑い話にできたり、ポジティブに変換できる話はしても大丈夫です。

内面的なことで嫌なところは、あるけどあんまり気にしない。いや、絶対気にしたほうが良いんだけど(笑)困ったらどうにかします。人に迷惑をかけそうになったら気を付けます。内面的なことで嫌なところは自分自身で変えないといけないので、人に言っても良いことはないかなぁ。

長々とすみません。とにかく、自分を卑下しないでほしいってことが伝えたかったです。もちろん、何もしていない状態の自分が好きって方はそれでいいと思うし、理想の自分を見つけることが苦手な方もいると思います。

私も、昨日まで可愛いと思ってたメイクが急に似合わないと思うようになったり、おしゃれだと思ってた服が急にダサいと思うようになったりします。そうなったときは、またすぐ探します。

なんでこんなこともできないんだろう、と思うこともあります。ちょっとした失敗で、すぐ泣くタイプ。もうだめだ出来ない、間に合わない、とかすぐ思う。「私なんて何もできない」に関しては、口に出さないだけで思ってはいます。でもそれは失敗した焦りでびっくりしてるだけで、寝たらコロッと、あ、全然大丈夫じゃんってことに気付く。なんでも、寝たら解決します(そんなことない)。

好きな自分は、探せばいます。そう。これだ。これが言いたかったよ。自分のことたくさん褒めて、褒めてもらえたらたくさん喜んで、そうしているうちに自分のことが好きになります。ちょっと言ってること変わっちゃった。

”自分を卑下しないこと”

確固たる信念の話というよりは、普段どう思って生活しているかという話になりました。

P.S. 褒めてもらったときに、「そんなことないよ~」と言うのもなるべくやめています。相手や状況によりますが。自分が誰かを褒めたときに、「嬉しい」「ありがとう」と言ってもらえる方が、褒めて良かったと思えるからです。

すいません、もう一つ。ネガティブな話全般を控えてるように捉えられますが、嫌な出来事や、真剣に相談したい悩みなどは言っても良いと思います。悪口はだめです。以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?