今日のまとめ 2020/05/23 Sat
これまでの連続更新記録が途絶えるところでした。
ちょっと油断すると1日更新しないで終わるなんて簡単なことですね。
これは本当に気をつけないといけないなと思いました。
塾講師バイトに関連して。
宮城県の公立高校は、6月から再開されるようです。
ただし部活動は当面の間は見送り。
それもそのはず、夏の甲子園が中止になったくらいですから、他の部活動は活動しちゃいけないというような空気になってしまっていますよね。
「野球部」ってやっぱり日本においては部活動の代表って感じですもんね。
今年度から高校生になった、吹奏楽部の女の子の生徒を受け持っているのですが、学校での友達づくりをすごく心配していたようでした。
部活動の人間関係ってすごく大事で、極端な話クラスに居場所がなくたって部活動が充実してれば学校生活はなんとかなりますよね。
そういった大きな一つの保険がなくなってしまったような状況。
じゃあバイトで学外に居場所をつくれるか?
この情勢じゃそれも叶いませんよね。
そのため、どうにかしてクラスに居場所をつくるしかない。
せっかく居場所をつくったとしても、いさかいなどによってそれは脅かされてしまうことがあります。
生徒にとってはこれは大きな不安であり、ストレスでしょう。
正直、日本はこんなに新型コロナウイルスにたいして警戒する必要があるのでしょうか?
これだけの対価を支払ってまで、感染拡大を防ぐ必要があるのでしょうか?
これまでの感染者数や死亡者数を見ていると、自粛によるダメージのほうが深刻なように思えてきます。
イタリアやスペイン、アメリカのことが日本でも取りざたされていますが、衛生観念がまったく違うんですよね?
日本はもしかしたら自粛しなくてもそこまで被害はなかったのかもしれません。
自粛してしまったので、「自粛しなかった場合」のデータは取りようがないのでしょうが……。
僕の家族の収入減や、塾での生徒の様子という身近なところの話を総合しただけでも、相当な痛手です。
彼女はスーパーの社員だったので収入に影響はなかったのですが。
それにしても、15歳というまだまだ子供の生徒が、その小さな身体にどれだけのストレスを抱えているかと思うと、胸が痛みます。
大人であれば、かつて経験したつらかったことを思い出し、あのときはもっと大変だったな、とか考えて前を向けるところがあると思います。
でも子供にはそれがなかなかできません。
そのストレスを言葉にして大人に告白する技術もそれほどありません。
ごく一部の賢い子供は別ですが。
それにこの状況を乗り越えるための対策って、子供にとっては具体的にどんなことがあるでしょうか?
焦らずじっくり時が過ぎ去るのを待つことしかできないでしょう。
大人だったらもっといろいろな対策を考えて実行する力があるでしょうが。
身近にお子さんがいる方は、今一度お話を聞いてあげて欲しいと思いました。
うまく子供から言葉を引き出すのが、話を聞いてあげる大人の役割です。
ということで、それではまた。
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