るーく

大学生です。思ったことをただ書き連ねたくnoteを始めました。誰かがワクワクしたり安心…

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大学生です。思ったことをただ書き連ねたくnoteを始めました。誰かがワクワクしたり安心したりする空間を作ることが目標。好きなことは、マウントレーニアを飲むことと散歩です。

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  • 「思ったことをただ書き連ねるノート」

最近の記事

夢とは、この世界そのものがこれまでに辿る可能性があった、同時並行で今も進んでいるそれぞれの世界線上で生まれ落ちたそれぞれの自分が体験している目線や感情がリンクする瞬間だったなら、やはり宇宙はあまりにも広大すぎる。

    • チョコレートコスモス

      本当の気持ちはそっと胸にしまっておこう。 そしたらきっと、 栄養を失くした花のように枯れていく。 そして土に帰して、また生きていこう。 それさえも僕が育っていく光にしてしまおう。 ゆっくり、ゆっくり、 自分という花を咲かせよう。 素敵な未来を夢見て。 だってまた君に、出会いたいから。

      • 違うことの素敵

        私はコーヒー、君はレモンティー。私はシンプル、君はおしゃれ。私は川を眺め、君はビルを仰ぐ。私はのんびり、君は快活。私はいじられ、君は人の中心。私は一人を好み、君は外を好む。私は未来を想像し、君は今を見ている。私はよく迷い、君はよく進む。 でも私の目に映る景色、君には見えない。 私は人を癒す。私は思いやれる。私は努力する。私は歌がうまい。私はよく笑う。私は、 私として、君として。 違うことの素敵、味わいたい。

        • それぞれの生きると死ぬ

          今日も誰かが死んでいく。病気による死、老衰による死、そして自ら生きることをやめた死。 人に迷惑かけて死にたくないもんだなあと 半ば当たり前のように思っているけれど、そこまでしてでもその生き方を貫いた意志は、一体どれだけもってすれば計り知れるのだろう。 その軌跡を辿ればきっといくつもの分岐点があって、その度に心の最深部まで抉られる思いがあったのかもしれない。そしてその果てにあったのは、生きることを終わらせるという道だったのかもしれない。 それが、幸せになる道だったのだろう

        夢とは、この世界そのものがこれまでに辿る可能性があった、同時並行で今も進んでいるそれぞれの世界線上で生まれ落ちたそれぞれの自分が体験している目線や感情がリンクする瞬間だったなら、やはり宇宙はあまりにも広大すぎる。

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        • 「思ったことをただ書き連ねるノート」
          27本

        記事

          歩いて帰ろう

          歩いて帰ろう。 そう言って僕の手を握る。ちょっと冷たい。 時には痛くて突き放した日もあったけれど、 今日まで導いてくれたその手は、もうない。 歩いて帰ろう。 そう言って僕は手を握る。ちょっと温かい。 小さい身に宿る命がどこまでも、どこまでも、 はぐれぬよう繋ぐその手は、愛おしい。 歩いて帰ろう。 そう言って僕は手を握る。すっかり冷たい。 皺くちゃで少しごつごつしたその手は小さく、ただあなたを見つめることしか出来ない。 歩いて帰ろう。 またあの時みたいに、おうちに帰ろう。

          歩いて帰ろう

          最後の晩餐

          ビルの前に立っていた。下に続く真っ暗な階段が私の身体をそっと引っ張るような感覚のまま降りていく。色が変わった。ほのかにテーブルを照らす電灯に大きな窓、そしてそこに映る深海。すべてが青に包まれていた。 目線の先には、無数のクラゲが美しい髪を靡かせるようにゆらゆらと泳いでいる。まるで、私を歓迎してくれているかのようだった。 誘われるように彼女たちがよく見える4人掛けのテーブルに腰掛け、大好きな珈琲とパフェを注文した。 窓から見える深海は宇宙のような静けさに包まれ、漂う彼女た

          最後の晩餐

          一歩の勇気

          今日も立ち止まっている。 目線の先には幾多もの分岐点があり、 どの道も真っ暗で安全かどうかも分からない。 ふと横を見ると、 1人の友達が恐る恐る一つの道を歩き出してて、 反対側を見るとすっかり先に進んでいる後輩。 怖い。 「選んだ道を正解にするんだ」ってよく聞く。 その通りだと思う。 捉え方で美しい道にも茨の道にもなり得る。 つまりはその人次第ということ。 覚悟なんて決めなくていい、ただ、 進む途中に種をまき、いつか花開くと信じる。 こちらに笑いかけ

          一歩の勇気

          散りゆくまえに

          天気は不思議なものだ。 気分が沈んでいる時に限って、 突き抜ける空の青さに心染みたり、 雨は心をちょっぴり暗くするのに、 その雨音は心地よいものだったりする。        ✳︎✳︎✳︎ 色んな表情見せる空に吹き抜ける風、 若葉は舞った。 今日も輝く青と白を追いかけて 身体いっぱいに陽気を蓄えよう、 期待感と不安感を胸に抱えながら。 楽しさを求めることは、 どんな景色を見せてくれるのだろうか。 恐れを知らない強さは、 どんな景色を見せてくれるのだろうか。 夢を

          散りゆくまえに

          芽吹き始めた希望

          芽吹き始めた希望

          あの頃の空を想う度に

          あの頃の空を想う度に

          時間を追いかけて

          気づけば今年もあと約半年に差し掛かっている。 これほど時間の流れが早いと思ったのは初めてだった。 年が明けたと思えばコロナで世間は自粛モードで、 解除された頃にはすっかり暑くなり始めている。 もうあと半年、同じ体感で過ぎていけば今年も終わり。 「時間」は平等に与えられている分、使い方も自由。 努力の時間、愛する人との時間、休憩の時間、だらだら過ごす時間、 その人次第でいとも簡単に財産にも負の遺産にもなり得る。 あるミュージシャンは今、新しく曲を書いている、

          時間を追いかけて

          いつかの記憶

          いつかの記憶

          もし、タイムトラベルがあったなら

          かつての僕がそこには居た。 夕日が射す窓際にもたれ掛かれうずくまり、 苦しそうにしながら泣きたくても泣けず悶々としている。 その姿に胸がチクっとした。 今でも拭いきれない過去に、そこにいる彼はまさに今、 押し潰されそうになっているのだ。 *** 今なら分かる、自分を大切にする意味を。 相手には優しくするくせに、自分にはやたら厳しい。 ひたすら自責しては悲劇のヒロイン気取り。 そんなことしても何も変わらないのは分かっていたけど、 それが唯一自分を癒す方法だ

          もし、タイムトラベルがあったなら

          僕ら、宙を駆ける旅人

          「人生って、流れ星みたいなもんだ。 輝いては消えていく、その一瞬に想いを託して」 そんな僕らの日々は突如、幕を開けた。            *** 小さい頃はよく、 近所の公園を走り回って遊び、 家に帰れば温かいご飯が待っていた。 すべてが無邪気で、優しい世界。 けど気づいたら、傷つけ傷つき、すり減る日々。 無邪気になり過ぎた友人は、恐れを知らない。 怖くていつの間にか見て見ぬふりをした。 傷つかないため。 そしたら友達が、傷ついていた。

          僕ら、宙を駆ける旅人

          ある帰り道

          ふと、一軒の窓から懐かしい匂いがしてきた。その家が持つ独特の香りと、小さい頃から知っている美味しい香りとが相まって、僕はいつの間にか実家の椅子に導かれていた。いつものテーブルにはカレーがたっぷりとよそわれていて、横には母が座っていた。笑顔だった。その足取りは幾分か、早まっていた。

          ある帰り道

          自分を認めてあげるって、言われても。

          つい自分を責めて心が疲れてしまって、どうすれば抜け出せるかネットとかで調べていると、「自分を認めてあげるところから始めよう」ってよく書かれている気がします。でも、それって一番難しくないですか? *** 自分を認めてあげるって難しい確かに、例えば他者と比較したりして苦しい気持ちになってしまうのは、自分を認めてあげられてない・そのままの自分を受け入れてないことが一つの原因だと思うので、まずは自分に「大丈夫」って言ってあげようっていうのは大事なことだし、結局のところ、それが答え

          自分を認めてあげるって、言われても。