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遅くて、退屈で、つまらない場所

SNSには書かない(書けない)ことを中心にnoteを月に4本更新します。中身は藝大院の話、プロジェクトの過程、アイデアの種、苦しんでいる葛藤の様子などを書き散らかしてます。
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#パリ留学

本当に困った困った

気づけば2024年も2月6日、留学してから154日が経過。 年末に、念願のロードバイク(中古)を手に入れました。 運転が荒過ぎるパリのドライバー+信号無視しまくる歩行者を交わしながらの運転に慣れるのに1ヶ月かかりましたが、今では背中に羽が生えたような気分。スイスイと、どこにでも行けます。 しかし、肝心の行きたいところがどこにもないのです。 本当に、パリで行きたいところがない。3~4ヶ月で行き尽くしてしまったのかもしれない。いや知らないだけで魅力的な場所はたくさんあるだ

「学生」であることの弊害

ここ数日の自分は前回と打って変わってダメダメです。 前回のショートエッセイ👇 ちょっとくらい愚痴?弱音?吐いてもいいよね…お見苦しいと思うので購読者限定ゾーンで。昨年から藝大大学院に入って「学生」という肩書きを得たことの弊害とかについて。去年からちょこちょこ呟いてたけど。

作品はつくって終わりではなく育てていくもの

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フラヌール(遊歩)するように会話をはじめること、本当に話上手な人は、意図的に自分を話上手に見せない

10月もラストデイ。留学先の大学の講義がはじまり、そして色んなイベントが重なり…とても濃い1ヶ月だったので2ヶ月分くらいに感じるのだけれど、詳しくは先週のショートエッセイをご覧ください。いま読み返しても良いこと書いてるなと自分でも感じます。☜ とりあえず所属スタジオがおもしろくも鬼畜の所業。いまクッソ疲労を蓄積しながら図書館でこれ書いてます。 なんとなく、留学してから2ヶ月経って感じている疑惑があります。 めちゃくちゃ主観入ってますが日本(語)だと10分で説明できること

ひとり集中できるパリの居住・学習・生活環境について

パリに来て3週間が経った。早い。 日記(毎日書いている)を振り返りながら1週間の思考をまとめるこの時間が割と良い息抜きになっており、しかもこんな散文を一定数読んでくれる人がいることに感謝しかない。自分にとって"書くこと"と"生きること”はニアリーイコールなので思考を整理しながら垂れ流していきたいと思います。 先週分はこちら👇 まずは、今のパリの環境についてシェアします。 パリ6区にある学生寮に居住してます。「CROUS」という日本で言う大学生協的なところが運営しており