海へシーグラスを拾いに
シーグラス拾いをした。
旦那さんの祖父が亡くなったのでお葬式のために田舎に行っており、いろんなことが終わって一段落ついたので、3歳のうちの子どもや来ていた小学生の姪っ子たち一緒に海へ行ってきたのだ。
シーグラス拾い
場所は淡路島。「シーグラスが落ちてる浜」で検索してもらって、シーグラスが落ちていそうな浜としてでてきた、安乎(あいが)の砂浜へ車で行ってみる。
できるだけ人がいなさそうで、進入禁止ではなくて、車が停める場所がある浜を選ぶ。
ついたら子どもの靴を脱がせて砂浜を歩いてシーグラスを拾う。
天気が良くて、5月なのに最高気温が30度もある日で、暑いけど、海の水が冷たくて気持ちいい。
うちの子どもは性格的になにかを探したり拾ったりするのがどっちかというと好きな方で、どんどん歩いてとんどん拾う。私も無心になってどんどん拾う。
歩いていると、大きなカニがいて、クラゲが砂浜に打ち上げられていて、わかめが落ちていて、そういうのを見つけると、一つ一つみんなで観察する。
ビーチの端っこまで歩くとまあまあな距離で、思いがけずたくさんのシーグラスがとれた。
シーグラス拾いに満足したら、砂浜から引き上げる。
人の少ないビーチはだいたい足洗い場や水栓がないので、あらかじめ車に水の入ったタンクとホースとスノコみたいなものを積んでおくと、砂で汚れた足を洗うのに便利だ。
私の子どもは足を洗って砂を落として、びしょ濡れになったズボンを履き替えて、ニコニコしてシーグラスの入った袋を見て、
「これ、たからものやな!いっぱい取れたな!」
と言っていた。
自分が小さい時のこと
私が小さい時もシーグラス拾いや、貝拾いをした。
小学生の時の夏休みには親戚のおじさんおばさんやいとこたちと集まって、砂浜の近くでキャンプして、バーベキューしてテントで寝たりしたことを、結構今でも鮮明に覚えている。
私は泳ぐのが好きで、一人でずっと泳いでいた。海から上がってアイスを買ってもらうのが楽しかった記憶や、帰りに温泉に行ったら日焼けが痛くてお湯に入れなかった記憶もある。
大人になった今、改めて考えると、そういうのって準備も結構必要だし、結構めんどくさい。(とくに私はインドアなので、できれば家にいてたいな〜とか思ったりしてしまう)
でも子どもが、「これはな、たからものやねん」と言って、シーグラスを大事に瓶に入れてるのを見ると、子どもの記憶に残るのか残らないのかはわからないけど、きっと何かしらにはなるだろうという気がした。
何度も言うように私はインドアで外遊びは苦手だけど、子どもが一緒に遊んでくれるうちは、できるだけ頑張って付いて行かせていただこう。
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