るいさん

インスピレーションを与える記事やリーダーに必要な考え方を書いています。

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最近の記事

内向的か、外向的か。

自分が内向性の高い人間なのか、外向性の高い人間なのか、分からなくなる。 そんなことを身近な人に言ってみれば、決まって「あなたは内向的だ」と返ってくる。 先日この話を、私の教え子にしたら案の定、内向的でしょうと言われてしまった。 その教え子自身も内向的であると言っていたが、ネットでは結構外向性が高いそうだ。 どちらが本当の自分だ?と質問してみた。 私はどの自分も本当でもあり嘘であると思ってはいるのだが、敢えてこういった話を振ってみた。 するとリアルでの自分が本当の自

    • 「迎合」が生きにくさの原因

      私は仕事柄(役割柄?)、生きにくさを感じる人間と出会うことが多い。 生きにくさを抱えていない人間などいるのだろうか、と思うほどに、うまく社会でやっているように見えて、自分の感情や意思を押し殺している人は山ほどいる。 生きにくさとは、迎合の結果である。 だから迎合することから卒業すれば、生きにくさは無くなる。 社会や集団に合わせるのは大切なことであるが、合わせることと、迎合することは違う。 迎合とは、自分の考えを曲げてまで相手の意に従って気に入られようとすることだ。自

      • 差のない世界と、それを実現する仕事

        ある差を無くすと、別の差が気になるようになります。 貧富の差を無くすとどうなるかというと、ルックスの良し悪しで並べるようになります。誰と交際してもみんな貧乏なのだから、せめて見た目の良い人間と付き合いたいと思う。 今回は、この差を順に埋めていったらどうなるかを考えていきます。 まず見た目格差が埋まったらどうなるか。みんなカッコいい、かわいい。見た目年齢の差もなくなります。 このあとの残る格差に例えば年齢格差になります。容姿と収入がみな同じなら、若い方が寿命が長い、体力

        • 人格の複雑性と他者への許しの関係

          大人とは、たくさんの人格を統合した人間のことだと考えています。一人の人間にはいくつもの人格が宿っています。授業参観に親が来た時を想像してみましょう。親に見せている自分とクラスメイトに見せている自分が大きく乖離しているとき、どちらの人格にチューニングすればよいか分からず戸惑ったことのある人もいますよね。それは一人の人間の中に複数の人格が存在しているからです。 家族といるときの自分は子供っぽくて、友人といるときの自分はアクティブで、恋人といるときの自分は甘えん坊で、一人でいると

          人生がうまくいく!能動的受け身のすゝめ

          突き詰めて考えていくと、私たちには、本当の積極性というものはないのではないか、と思うのです。 自分が完全にコントロールできるものはありません。欲求に逆らうことはできませんし、慣れていることも油断すればケガをします。寝坊することもあるでしょう。 自分で決めていると思っていることも、情報やその時の条件によって選択肢は変わります。いや当たり前でしょうと思うかもしれませんが、それは自分で選んでいるつもりで、本当は選ばされています。 別の情報や条件を与えられていたら別の選択肢を取

          人生がうまくいく!能動的受け身のすゝめ

          人を見る眼がある人/ない人。人を見る眼の鍛え方

           人を見る眼がない人は、相手の発した言葉をそのまま信じる傾向にあります。 「あのとき〇〇さんはこう言った」というような、言葉をそのまま覚えていて、固執しているようにも思えます。 よく観察すると、言葉の表層的な意味ばかりに囚われていて、相手のその言葉を発した意図や、言葉以外の行動の意図については中々考えられないようです。 相手に対面したときには、言葉以外にもたくさんの「何か」があります。微妙な仕草、服装、髪型、視線、語気などの、言葉になっていない何か。現実にある、情報化さ

          人を見る眼がある人/ない人。人を見る眼の鍛え方

          「自分を愛する」とはなにか?

          「これからは自分を大事にします」「自分を愛しましょう」「自分を大事にしなきゃだめだよ」そのような言葉を投げかけていたり、自分に言い聞かせたりしている場面を、インターネット上の発信や、友人との会話の中で見ることがあります。 しかし「この人の言っている自分を愛する」とはどういうことなのだろうと、一瞬の違和感を覚えるのです。 私も友人を励ますときに「自分を大事にしなよ」と助言するものの、具体的な方法まで明示できないと思い、考えをまとめることにしました。 こういった言葉の真意は

          「自分を愛する」とはなにか?

          《偏差値72》3か月弱で浦和高校合格までの指導軌跡

          浦和高校合格までの勉強、指導ノウハウを共有します。 浦和高校に行きたいということで2023年12月にご依頼がありました。 初回授業が2023年12月4日です。埼玉県の公立入試が翌年2月21日ですので、残り3か月を切った状況下でのご依頼でした。 直近の模試での偏差値が五教科64.9でしたので、浦和高校に合格するには、最低でも偏差値70は欲しいので、最低でもあと全体で偏差値5上げる必要があります。 向上した学力が安定するのに3か月程度は必要ですので、こちらも最善以上を尽く

          《偏差値72》3か月弱で浦和高校合格までの指導軌跡

          家庭教師、教育コンサルティング依頼

          家庭教師地域と費用 埼玉県西部(川越市、所沢市、飯能市、狭山市、入間市、富士見市、坂戸市、鶴ケ島市、日高市、ふじみ野市、三芳町) 週一回 90分  6カ月   42万円+消費税 週一回120分 6カ月   56万円+消費税 週二回 90分  6カ月   84万円+消費税 週二回120分 6カ月  112万円+消費税 別途教材費や交通費(車の場合1kmあたり20円)を頂きます。教材費はお子さんの現状によって適切な市販のテキストを決めております。 週三回以上の授業回数に設

          家庭教師、教育コンサルティング依頼