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2020/3/24 健忘録

この春大学を卒業して4月から社会人になります。

中高生の時の自分が知ったらビックリの大学生活だったと思います。まさか六本木ヒルズや新宿アイランドタワーで働くなんて、塾講師として大学受験の指導をするなんて、農林水産省から研究委託を受けてペーパーを出すなんて、イタリア大使館のパーティーに出席するなんて、恋人や友人関係にこんなにも悩むなんて、心から信頼できる仲間ができるなんて、映画を見て音楽を聴いて泣ける日が来るなんて、何万もするカメラを買って撮影に出掛けるなんて、インスタでいいねが100件以上つくなんて。

この写真は大学のビル10階から眺めた景色。初めて買ったコンデジで撮った2年半前の下手くそな写真。

市ヶ谷、飯田橋には想い出がたくさんできた。田舎者だから最初は怖かったけど、都会もわるくないと思った。

23時まで大学に残ってゼミに打ち込んだ日々。周りからはゼミなんて辞めろと言われてた。それだけひどい環境に見えていただろうし、精神的にも肉体的にもボロボロだったと思う。コンビニでアルコール度数の高いチューハイばかり手に取り、身体を壊すことで心をリセットしていたヤバい時期もあった。

そんな時なんとなく撮った写真、嫌いだったこの景色が、今こんなにも綺麗に見えるなんて皮肉にもほどがある。

誰にも理解されなくても、正しいと思うことを精一杯やり続ける。そしたらふと味方になってくれる人が現れる。去っていく人もたくさんいたし、上手くいかないこともたくさんあったけど、皆のお陰で今の自分がある。過去は変えられる。いつだって過去の経験は今に、未来に繋がっているはずだ。

社会人としての生活は、今はわからないことばかりだけど一生懸命働き生きていきます。

諦めなさえしなければこれからも青春はずっと続くはずだ。

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