イメージしやすい言葉を使う。
僕はわりと抽象的な言い回しを好むのですが、書くときはそうはいかない。
なるべく具体的に書いて、読み手が情景をイメージできるように書かないと、何が言いたいのか相手に伝わらないわけです。
たとえば「今noteを書いています」ではなく、
とより具体的に書けば、情景が目にうかぶというか、イメージしやすいわけです。
イメージしやすいって伝わるってことだと思うんですよ。
メッセージは意外に伝わらないもの
noteを書くときって、一番伝えたい、一番大事なことに、納得してもらうために書くと思うんですが、そうしたメッセージは意外と伝わりにくい。
【参考記事】
だから、相手がイメージしやすいように、抽象的な表現をなるべく避けることを意識した方が得策なんです。
●抽象的な表現にはいろんな受け取り方がある
なぜ、抽象的な書き方では伝わらないかというと、抽象的な言い回しは、人によって受け取り方が変わってしまうからです。
たとえば、
って聞いて最初にイメージするのはなんですか?
iPhone?
甘い?
歯ごたえがいい?
人によって受け取り方って違いますよね。
でも、
とイメージしやすく書けば、情景が目にうかぶので、伝わりやすくなるわけです。
●抽象的な書き方は直感的にイメージしにくい
さらに、抽象的な表現はイメージしずらい分、直感的に理解しにくい。
極端な例をあげれば、政治学者のイーストンは「社会問題についての意見って人によっていろいろだよね」ってことを
と定義しました。
これは、具体例をあげないと、「なんのこっちゃ?」となりますよね。
少なくとも直感的には理解できません。
そこで”社会的諸価値”と書いても伝わらないので、
消費税を増やすとか、ゴミの仕分けとか、成人の年齢は何歳からにすべきか?みたいな、社会問題って、その人の立場や価値観でいろいろな意見があるよね?
こうした「社会問題についての様々な考え方」を「社会的諸価値」といいます!
みたいに、具体例をあげないと、絶対に伝わらないわけです。
もちろん、ここまで極端なケースは少ないと思います。
でもメッセージってびっくりするほど相手に伝わらないものだと覚悟して、より具体的な表現を意識すれば、伝わる文章、読まれるnoteになりやすいと言えます。
イメージしやすい言葉選びで伝わる文章を書く
実際、Twitterなんかでも、抽象的な言い回しって驚くほど「いいね!」が少ないんですよ。
でも例えば、下記の例のように具体的に書くと、比較的良好な反応が期待できます。
「いや、9いいね!とか12いいね!って反応悪くない?」
と思われる方も多いかもしれませんね。
ですが、開設2ヶ月目の僕の弱小アカウントからすると、ハッシュタグなしで、5いいね!をこえたら、すごい伸びてる方なんです(笑)。
だから具体的でイメージしやすい言葉をあえて選ぶことで、よりメッセージ(一番言いたい、一番大事なこと)の伝わりやすい文章が書けると言えます。
まとめ
noteは一番言いたい、一番大事なことを、いかに納得感をもって、相手に伝えられるかの勝負!
だから、なるべく抽象的な言い回しは避けて、意識的に、具体的でイメージしやすい言葉を選ぶだけで、伝わる文章になり、スキの数も増えやすくなります。
僕はちょっと油断すると、すぐに抽象的な書き方に走ってしまうので、余計に情景が目にうかぶような書き方を心がけています。
以上、みず(@mizuxyz99)でした!
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