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「ハヤブサ消防団(第6話)」犯人判明!?というフラグでドラマはクライマックスへ

最後、川口春奈の意味ありげなセリフで終わる。先週の最後の不敵な笑みから、今回は彼女に何も変わったところはなかったが、何か色々知ってそうな感じが気になりますね。そして、中村は麿赤兒と頷き合って、「犯人がわかった」と言う。視聴者の私にはよくわからなかったので、ドラマとしてはうまい引き伸ばし方。この辺は池井戸氏の原作の面白さもあるからでしょうな。

そして、今回は、最初から一番怪しい、ソーラーパネル会社の古川雄大についてのレポートが語られる。彼は三年前からこの地に現れ、何かしら探っていたらしいこと。だが、今いる会社で働いてるのは1年くらい。と言うことは、ここにいる意味は、ソーラーパネル営業とは違うものがあるのか?だから、ソーラーパネルに意味のない土地まで買おうとしている。

そんな、古川を消防団全員で追い詰めようとする。そんな中、古川は中村が自分を観察してることを知る。そんな中、今度は中村の家に火が放たれる。大事にならずに済んだが、中村は誰かが逃げていくのを見る。それが、誰なのかは不明。そして、考える中で、消防団の誰かが古川と繋がっていて放火をしていると言う仮説に行き着く。

そして、消防団で古川が放火しそうな家を監視すると、そこには確かに古川がやってくるが、逆に消防団が不審者扱いされ警察がやってくる始末。そして、警察は古川は放火犯ではないと断定していた。だが、中村に古川が挨拶した時に、古川が消防団員しか知らないはずの、古川の新刊の名前を知っていたと言う話。そこから、中村は犯人が消防団員の中にいることを断定するわけだが、この謎もまた覆されそうな感じもしますがどうでしょうか?古川の動きは消防団よりも狡猾だし、中村にわざとその新刊の名前を話したおそれもありますよね・・。

ドラマは今6回目。まだ、少なくとも3回はあるわけで、まだまだ最終局面ではないし、やはり、川口春奈が何かを隠していそうだし、とにかくも、犯人の狙いもまだ明確ではないし、今回は新興宗教の話が出てこなかったが、次週予告で、また教団の人出てきますものね。川口は中村の新刊の名前は知っていたのでしょうか?川口と中村がそう言う関係になったことが知れると同時に、川口への疑いが薄くなるというのはわかりやすい流れの気もしますしね。で、川口と古川の接触がここまであまり語られていないようで、別々に追われているのも気になりますね。

多分、こんな田舎で何か大きな金が動くような事があって、その利権をめぐる話のようにも感じますが、最後にどんな感じで驚かせてもらえるのか、楽しみなところではあります。


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