「あの頃、文芸坐で」【89】山本薩雄監督「戦争と人間」を劇場で観るということ。戦争を描くという意義。
1982年8月11日、12日、13日と3日連続で文芸地下で「戦争と人間」三部作を観る。テレビでは観ていたが、劇場で観るのはこの時が初めてで、その後ないと思う。その前8月8日には、日比谷のスカラ座で「ポルターガイスト」を観て、そのままハシゴして、丸の内東映で「大日本帝国」を観る。考えれば、丸の内東映がまだ現在あることは奇跡的ですよね。でも、時間の問題のような気もしますけどね。で、共に結構面白かったみたいです。「大日本帝国」は、「二百三高地」がなかなか面白かったので、封切りで観た