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#鈴木亮平
「TOKYO MER~走る緊急救命室~(第9話)」人の過去でレッテルを貼るということが、いまだにドラマになるという虚しさ
このドラマは、総じて言えば、医療ドラマではなく、政治ドラマだということなのだろう。人の命を守る組織を作ること、そしてその組織が活躍することは政治的な力をしめすということだ。ここの都知事である石田ゆり子は、自分の命と引き換えに置き土産を残したかったということなのだろう。 そういう、ある面から見たらスタンドプレーは、敵にしたら「潰すしかない」。私たち国民は、昨今、常にこういう、自分の生活には関係ない戦争の結果として苦渋しか味わっていない気がする。だから、ドラマくらいは、そこのと
「TOKYO MER~走る緊急救命室~(第3話)」事件は会議室で起きているのではなく現場で起きている!ということですね!
今回は、居酒屋に立て込もった銃撃犯との格闘!こうなると、医療ドラマというよりは刑事ドラマだが、視点を「人の命」というところに置き換えたところで、なかなか目が離せない展開に。このドラマ、1時間の中での必死の対応の中に視聴者が放り込まれる感じが心地よい、というか、終わった後に「見たな」という満足感につながる感じが良いのだろう。今回なら、ラストの警察の敬礼シーンに、一緒に敬礼する視聴者が見えるような感じである。 そして、今回の主役は、菜々緒。もはや、こういう役ができるのだ、と思わ