「推しの王子様(第2話)」人はどうやって今の世界で生きられるようになったのかを問う怪作になりえるのか?
この渡邊圭祐演じる航のような人は、最近では日本に見ることのできない存在と言っていいだろう。まず、読み書きがまともにできない人間というのはいるのか?と問うと、不思議なところで引っかかる航のような人はなかなかいないだろうし、敬語のできない問題も、ここまでそれ自体を覚えられないということもないとは思う。しかし、考えれば、私たちをそれをどう学んできたのだろうか?とこのドラマは考えさせるわけだ。多分、このドラマの航というキャラを考えるのあたって「人間が、まだ生まれたての AIだったらど