「その女、ジルバ(第4話)」時代の苦難を越えて、人は気付くというお話
第4回にして、ジルバの命日ということで、ドラマタイトルの話になる。ジルバが、ブラジル移民としてブラジルで生まれ、帰還するときに家族を失い、そして、太平洋戦争を過ごし、焼け野原の中で、この店を開いた話。それは、日本人が忘れてはいけない歴史の出来事。
そこに、久本雅美が捨て子だったという話が入ってきて、江口のりこが自分と同じだと、共感する。その時、江口は、会社から思いも寄らない早期退職を迫られていたという話。いつの間にか、視聴者は、江口のりこに共感していたりする。退職を迫られる