真夏の無人島で行なった1DAYオフサイトミーティングはなぜ満足度が高いのか。
ラントリップでは半年に1回、設定した目標の節目に全員でロケーションを外に移してオフサイトミーティングを実施しています。
毎回明確な「目的」の設定をベースに実施していますが、今回は前回のような濃密なディスカッションよりもチームとしての絆を深め合うことにフォーカスをしつつ、工数的にもキュッとおさえて丸1日、横須賀の地で実施してきました。
そもそも、どんな半年だったのか。
半年前に行なったオフサイト合宿の様子はこちらに書き残しています。
設定した目標を実現するための「フォーメーション」をみんなでディスカッションしようというものでした。濃密にディスカッションした結果、実際のフォーメーションも当然ですが全員の「事業理解・市場理解」の質が均一化されたのが良かったなとも思っています。
また、
・スタートアップ環境において半年というスパンで外部/内部環境は大きく変化する(場合によっては何度も頻繁に)
・故に目標設定や戦略/戦術自体に時間をかけすぎることは本質的に無駄になる場合が多い(ちゃぶ台返しをくらう)
ということをこちらの結びで書いてますが、この半年、結果的にめっちゃフォーメーション変更しました(笑)
なんでもガチガチに決めすぎない、素早く意思決定して行動して、その結果の学びから細かい軌道修正をかけ続ける、そんな立ち回りがやはりスタートアップには求められますね。
ということで、
「よし、今回はそんな変化に耐えうるチームの絆を強くしよう」
「どんな荒波をも乗り越えられる、母体を強化しよう」
そんな視点から、無人島へ航海することになりました(笑)
まずは「朝ラン」から。
「ラン」が無ければ何もはじまりません。「横須賀温泉 湯楽の里」に朝一で集合したメンバーと着替えてモーニングラントリップ。
定番の馬堀海岸沿いの直線(通称"マボチョク")には背を向けて、観音崎を目指してグループラン。観音崎公園は外観からは計り知れないほど奥深く、木陰も多いので真夏の避暑ランに最適でした。
観音崎は、代表の大森が起業する前に「Runtrip(ラントリップ)」という言葉と出会った聖地でもあります。そんな聖地で集合写真パチリ。
ランの後は同じくランニングステーションとして利用ができる湯楽の里でひとっ風呂。東京湾が一望できる露天風呂はこの時期絶景です。ラントリップ会員特典もありますので、横須賀にお越しの際はぜひランの基点として活用ください!
いざ、無人島・猿島へ。
朝ランも早々に、今回の決戦の地、猿島へ向かいます。猿島は東京湾に浮かぶ唯一の自然島。
ちなみに、7/8〜10/20まで、猿島は期間限定で「モンキー・D・ルフィ島」となって麦わらの一味がいたるところでゲストを待ち受けています。今年の夏休みは、ルフィ島に家族揃って探検しに行こう!
===
島に到着したら早速ミーティングの準備にとりかかります。
そうですね。
Wifi環境、ホワイトボード、プロジェクターにスクリーン...
静寂を極めたミーティングルーム...
パラソル!
BBQ!!
無人島・猿島での青空オフサイト、今回はみんな大好き「BBQ」へ振り切りました。
腹が減っては良質な議論はできないので、まず腹ごしらえです。
炭火による遠赤外線と、真夏の紫外線によるサンドイッチで肉がどんどん美味しくなります。
お腹も落ち着いたところで、本題へ。
今回のオフサイトの主なコンテンツは
・半年間の個人KPT発表(宿題)
・半期の事業振り返り
・半期OKRの共有とディスカッション
です。
当然、無人島かつ屋外ではプロジェクター&スクリーンの出番が無いので、すべてアナログで進行。
当日は平日でしたが季節は夏。夏休み中の若者グループ、親子グループが楽しむ「BBQ」を横目に、こちらは真面目に「OKR」やら「KPT」やら英語三文字を並べ立ててディスカッション。
アナログって、いいですね。
誰一人パソコンを開かず、1枚の紙に全員注視したり、それぞれの発表に全員が引き込まれたり。本来当たり前の日常に、新鮮さを覚えたITスタートアップの面々です。
議論が盛り上がってきたところで、例の時間がやってきました。
=== BBQレンタル返却タイム!! ===
ここで潔く、速やかに片付けを済ませ、さらに猿島奥へと場所を移します。
東京湾における「要塞」として名を馳せた猿島の片鱗を観光気分で体験しつつ...
トトロもビックリ、森のトンネルを抜けると...
最高の青空オフサイトミーティングスポットが現れました。
ここでタイムアップ(最終の船便)までラストスパートです🏃♂️
最後まで、アナログ100%で有意義なディスカッションを行いました。
梅雨明け直後の青空と、猿島の大自然、そして麦わらの一味に見守られながら、ラントリップ半期に1度のオフサイトの幕は温かく閉じました。
2019年を悔いなく走りきるために。
暑い夏が終われば、マラソン大会シーズンの秋がやってきてあっという間に冬、2019年も折り返しは過ぎています。
今回も自らに課した高い目標。
ラントリップは今まで以上にチーム力を底上げし、
「もっと自由に、楽しく走れる世界」
の実現のために、文字通り2019年を全力で駆け抜けることをここに宣言します。
===
お知らせ。
ラントリップでは引き続き、全力で仲間を募集中です。
いつでもお気軽にご連絡ください!