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チームキックオフ資料と補足||Runtrip App Team 2021

ごきげんよう、冨田です。
今朝、新生アプリチームのキックオフミーティングを実施しました。

9名体制のチームで、フルタイムのメンバーは3人のみ。
「ランニング」という軸でたぐり寄せた、引き寄せ合った素敵な6名と共に、2021年の航海がいよいよスタートです。

やっぱり顔を合わせるというのは大事ですね(当然オンラインですが)。
何より自分自身のテンションが最高に上がりました🔥

今回のnoteでは、キックオフで説明したプロダクトの目的や過去の遍歴など、あらためてこちらでも可能な限り補足したいと思います。

Start with Why

一番最初に話したスライドです。

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常に目的に立ち戻ること。
目的から始めて、そこからブレないこと。

このチームで実現したいことは、優れたアプリを創ることではなく、
より高いアクティブユーザー数を実現することでもなく、

アプリを通じてもっと自由に、楽しく走れる世界を創ること

です。

少なからず「走ること」の実体験を通じて、この世界に共感してくれている人が集まったチームで”ものづくり”ができることに、本当にワクワクしています。

Review our Journey

目的に立ち戻る事と同様に、
今までの軌跡=コンテキストや、今のプロダクトの立ち位置を確認することが大事ですね。

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主に2019年に実施した改善によって、いわゆるPMF(Product Market Fit)の手前まで来ていると考えています。とは言え、PMF越えには高い高い壁があると思っています。

施策の詳細はこちらのnoteでもまとめていますが、チーム向けにさらに踏み込んだ過去のドキュメンテーションを、上記プロダクトジャーニーのフェーズに沿ってインデックスしています。

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今回のタイミングでジョインしたメンバーも多いので、あくまで過去の経緯や、思考のプロセスをインデックスとしてまとめています。全部隅から隅まで読み返してくれるメンバーは稀有だと思いますが、見るべき情報が可能な限り整理されていることが大事だとも思っています。
(あとは、自分ですら過去の思考や学びを、忘れてしまうので笑)

Runtrip App Growth Model

ミッション実現のため、成し遂げたいことはプロダクトの圧倒的成長です。

故に、取り組むべきプロダクト成長の構造理解・分解・把握が次に大事です。

成長モデルはこちらでも説明しましたが、こちらがそのモデル図です。

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あくまで永遠のβというか、常に思考とディスカッションと修正を繰り返しながら、このモデルの精度を高めていく。

そして何より、ブレずにCore Growth Cycleの最大化に注力する。

事業的誘惑やチャンス、ステークホルダーとの綱引き、あらゆる角度からの改善要望... 顧客の真の課題解決だけに注力しない理由はいくらでも発生しますが、いかに足し算ではなく引き算、私たちが誰よりも上手に解決できる課題に集中して継続的にデプロイしていけるかが、あらためて鍵ですね。

特にこれは上流側でのコントロール問題なので、ほぼ100%自戒のためにも書いています笑

Product Roadmap

ここは詳細をnoteには貼れないのですが、言えることは

・完全にPMFできたと言えるまでには大きな壁(キャズム)みたいのがきっとある

・故にScaleフェーズに焦って突っ込まずに、我慢してノンコアではなくコアを磨き続ける

・それは成長モデルでいうCore Growth Cycleである

・Core Growth Cycleを成す、SNS Appとしての最低要件はまだ満たされていない

というのが大前提です。
その上で、目下は「Discover」というボキャブラリーでまとめた体験を、機能としてプロダクションに落とし込んでいきたいと思っています。

「Discover」の詳細はこちらに。

for Monetize

プロダクトの圧倒的成長に、ビジネスモデルの組み込みは欠かせません。

エクイティでプロダクトのレバレッジをかけていると忘れて(蓋をして)しまいがちですが、継続的な成長と事業継続のバランシングから逃げないために、今のうちからしっかりとマネタイズ(収益化)への伏線も貼っておきます。

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スタートアップがプロダクトにおいてマネタイズに向かい合うべき教訓は、STRAVA大先輩の元CEOが赤裸々に語っていてくれたので、こちらのnoteでもまとめています。学びが深いです。

1 week SPRINT development

継続的デプロイ。
理想はこちらなんですね。

あくまで理想、このチームでどこまで精度を高められるかの勝負はこれからですが、相棒のタケムが頑張って開発チームをオーガナイズしてくれています。頼もしい。

To be continued

さて、こんな形で2021年のラントリップのアプリチームはキックオフしました。この航海が、どんな旅路になるか。

引き続きこちらのnoteで航海日誌として書き残して行きます。

ごきげんよう!

前回のnote

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