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【化学物質で強くなる!】


私たちのカラダの血中を循環しているホルモンは化学物質です。
決められた機能を果たすために、標的となる部位へ運ばれ恒常性を保っています。

ホルモンはタイプが2つあります。
1つはステロイドホルモン(テストステロン・コルチゾル)は血中のコレステロールから合成
2つ目はペプチドホルモン(成長ホルモン・インスリン)はアミノ酸により構成

より強い刺激に対してホルモン濃度を高くすることができれば恒常性が保てます。

高めるには

運動、なかでも筋トレに対するホルモンの応答は、基本的に筋の同化作用で、筋組織を修復・再構築する働きを担っています。

筋トレ(運動)による刺激は、ホルモンの分泌パターンに多大な影響を与えバランスを整えます。それは、筋量や筋力を向上させる内分泌系のメカニズムに影響を与えます。
内分泌とは、分泌物(ホルモン)が血液中に放出され、遠隔の細胞に作用する
ことが可能であり、人体の調節系として作用しています。

 ●土曜日のトレーニングで行ってます!!!

トレーニングプログラムの組み方が関係しており、トレーニングの種目、強度、から筋肥大の度合いを目的とし考えてプログラムします。

●ラントレーニングは火曜日と木曜日

ランニングの持続時間は、血中インスリンの減少の度合いと関係しており、
血中インスリン濃度が低下すると低血糖状態になり、パフォーマンスが落ちます。
インスリンレベルは軽度〜中強度の時間走では低下しますが、高強度のトレーニングを行えば濃度が下がらなくなります。
最大心拍数の90%〜96%のトレーニングを行なっていくと、より少ないインスリン量でも血中ブドウ糖のコントロールが可能です。つまり楽しく、長く、速く走れるようになります。


【エネルギー切れにならない為には】

後半にエネルギー切れしてしまう原因からの改善。ランニング時間が長くなるにつれ、エネルギーの供給は有酸素代謝系に依存するようになります。このエネルギーは主に糖質と脂肪ですが糖質の体内に貯めておける量は脂肪に比べてはるかに少ないです。長時間のパフォーマンスは、筋グリコーゲンの枯渇、肝グリコーゲンの枯渇、それに伴う低血糖症、発汗による脱水、体温の上昇などによって制限されてしまいます。最後まで元気に走りきるにはグリコーゲン スペアリングが大事になってきます。

方法は?

運動前、運動中に糖質を摂る。簡単な事ですが注意が必要!!!!!!

ランニング開始30分〜50分前に高濃度のグルコースを摂取すると、血中インスリン濃度が上昇し、スタート直後に低血糖を引き起こしカラダが動かない現象になります。また、スタートして少し距離を走った時に筋グリコーゲンの利用度が高まり枯渇が早まってしまいパフォーマンスが低下します。
レースの3日、4日前あたりの早い時期からグルコースを摂取しておくと、ランニング中の低血糖症を引き起こさない魔法のカラダが獲得できます。

筋グリコーゲンを低下させないようにランニング中に糖質を補給する事は持久的運動のマラソンのパフォーマンス向上に有効です。しかも高濃度のグルコースであっても、ランニング中の場合にはインスリン濃度が高くなる事はなく、低血糖を引き起こす心配はありません。

【レースウェアを考える!】

環境によるカラダへの影響

ランニングは大量の熱を産生しますが細胞は温度が高すぎても逆に低すぎても正常に機能できなくなります。
そしてこの機能の良否はゴールタイムに直結左右します。
ネックウォーマー、レッグウォーマー、アームカバー、ワセリン、ホットジェルなどを有効活用して下さい。

露出した皮膚の温度低下は代謝だけでなく、骨格筋、筋紡錘の機能はほとんどなくなってしまいます。

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